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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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2ef44b8a.jpg現在はお相撲さんは大阪へ行っていますから鬢付けの匂いが無い両国界隈、ちょっと寂しいですが国技館内の博物館では21日から4月13日まで「現代相撲版画展」を開催中です。
 
江戸時代は多色摺の浮世絵の錦絵には多くのお相撲さんが描かれています。明治になると印刷技術の発展で浮世絵も姿を消していきます。
 
その後京都版画院の尽力で相撲錦絵が復活、その版画を中心に相撲博物館が所蔵する大正から現代までの相撲版画を展示しています。今回はその他に版木、彫刻刀、摺道具や版画が出来る過程を版木を並べながら解りやすく展示しています。
 
a9ffd4a5.jpgfea8cb59.jpg8be069f0.jpg写真は相撲の元祖的な当麻蹴速(たきまのけはや)と野見宿襺(のみのすくね)の相撲?打撃、蹴りの応酬の格闘技だったようです。絶命させるまで戦ったようです。
 
次は三段構えで吉田司家の考案?、上段、中段、下段の各構えで特別な日に横綱や大関が行うようで、写真は男女ノ川、双葉山、部屋開きや奉納相撲などで行うようです。天皇陛下が早く回復され天覧相撲にお越しになれれば見られるかもしれません。
 
版画は雪の蔵前国技館や北の湖、千代の富士など現代のお相撲さん、昔の若乃花、栃錦、柏戸などポスター表紙は白鵬などが描かれています。現高砂親方の大関朝潮なども浮世絵のお相撲さんらしく描かれています。
 
大相撲の非開催時の平日と言う期間が開館ですので無料ですがあまり知られていない事もあり何時行ってもゆっくり見られます。今日は外人さんのツアーだったようで普段よりは多くの人がいました。
 
また相撲土産もお店があけています。東京へお越しの際の一つの観光コースにも最適だと思うのですが。

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