忍者ブログ
美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

c01247db.jpg今日も京急で川崎へ向かいました。京急は蒲田駅周辺の立体交差事業を作業中で現在は上りは高架になっています。下りはまだ下を通っています。

この駅のホームは4両編成対応のホームで現在京急は6両編成ですから川崎方面からこの駅で下車する時は前の4両までに乗っていないとドアが開かず次の駅まで連れて行かれてしまいます。そんな事も平成25年までです。
a7d3bbcc.jpg上りが上に上がって1線だけになって朝夕の踏み切りはすぐ通れるようになりました。今までは開かずの踏み切りで特急、快特、急行の上下を待ちますので長い時は30分位待つこともありました。運行しながらの高架事業ですがもう少しの我慢です。

ba80350d.jpg25日で終わってしまう川崎砂子の里資料館へ北斎・広重展(後期)を見てきました。どうも各展示の終わりに駆け込んでいるようです。
 
狭い会場ですが無料で拝見できる家族的な場所です。今回は北斎の冨嶽36景の江戸、神奈川を中心として展示されています。勿論有名な凱風快晴、山川白雨もあります。また北斎生涯唯一の双六絵「鎌倉・江の嶋・大山 新板往来双六」(初摺)も展示されています。
 
948ac804.jpgそして外国ではビックウエーブと言われている神奈川沖浪裏、いつ見ても素晴らしい、今回はそれの先がけの「賀奈川沖本埜之図」も展示されています。これは初めてみました。
 
その他に諸国滝廻り3点など北斎らしい構図の浮世絵です。また後年は肉質画が多くなりその中で数点展示されています。また初めての絵としては初期のまだ人気もなく勝春朗時代の両国橋夕涼花火見物の絵も展示されています。
 
88beda68.jpgライバル広重も富士を描いています。富士三十六景、不二三十六景などがありその一部づつが展示されています。全く北斎と違った構図や風景で描かれています。二人とも物凄く多くの浮世絵を描いていますから毎回色々楽しみに見られる浮世絵館です。
次回は3月5日から24日まで大蘇芳年の月百姿展(前期)です。

 
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[1440]  [1439]  [1438]  [1437]  [1436]  [1435]  [1434]  [1433]  [1432]  [1431]  [1430
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
最新コメント
[09/23 大町阿礼]
[04/17 aibiki]
[04/16 aibiki]
[04/15 aibiki]
[04/14 aibiki]
プロフィール
HN:
パパリン
性別:
男性
趣味:
なんでも収集
ブログ内検索
アクセス解析
パパリン日記 川崎砂子の里資料館―北斎・広重展(後期) Produced by パパリン
黄昏 Designed by ブログテンプレート がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]
free pictures