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内舘牧子氏は5期10年の横綱審議委員を25日に退任されました。
色々な過激ともとれる発言をされていましたが格闘技(プロレス小橋選手の大フアン)、相撲(東北大学の相撲部監督)が本当に好きな方で愛するが故の意見だったと思います。それをマスコミは面白おかしくVS朝青龍として取り上げていました。
内舘氏は秋田美人のベティちゃんで武蔵野美大卒で「ひらり」などで有名な脚本家ですが有名になってからも東北大学大学院人間科学専攻修士課程へ入学して『神事としてみた相撲』を研究テーマにされていたようです。
大阪府知事が土俵での府知事賞を直接贈呈を希望した時も土俵の女人禁制の伝統を支持。宗教的儀式として相撲の歴史と伝統のうえでその伝統の世界に安易に男女共同参画を持ち込む風潮に疑問を呈した。
朝青龍の横綱昇進には反対し一貫して相撲の伝統、品格を訴えてきた。大相撲を愛するが故の色々な語録があります。年次順ではなく語尾も違うと思いますがいくつか挙げてみます。
『私は朝青龍はプロのスポーツ選手としては認めます。アスリートとしては150%好きです。でも大相撲には相撲道の精神がありそれを無視した朝青龍とビシッとした態度を取らない師匠がいるから私は鬼のように怒るのです。』
『左手で手刀をきり酔っ払いが寿司折を持つようなつまみかたは問題だ。』
『けたぐりで勝つ相撲は品が無い。』『仕切りの直前にまわしを叩くのはみっともない。』『私の中ではもう終わった人。』
『何かあるごとに厳重注意。それで終わっていいわけ?協会が甘すぎる。ガツンと言わないといけない。』
『朝青龍は優勝して私の花道を飾ってくださった。でも残念ながらあなたの片思いよ。私は横綱として断固認めない。』
けいこ総見で横綱同士の稽古も行わず低調な内容に『特にひどい、最低です。稽古不足は深刻で意識改革をしなければ相撲界は自民党のように見捨てられる。』『大相撲は年6場所各15日間の興行ができ満員御礼もでる。恵まれていることを力士も協会も解っているのか。』
『理事長も各師匠も強力なリーダーシップを発揮しないと意識は変わらない。』『相撲は地道に稽古をすることがフアンの支持を得るための近道、稽古こそ国技再生の近道』
来月2日の理事選の貴乃花親方の件では『若い人が声を上げた時に協会もつぶすのでなく同じテーブルできちんと話すべき。破門されようが変えようとする7人がいることは協会の財産だ。』
苦言ばかりでなくこの正月場所前の稽古総見では『白熱したいい稽古をみせてもらえた。』と評価もしています。
朝青龍のことばかり取り上げられるが基本的に内舘氏には一貫して大相撲を愛してただ強いだけでない横綱の品格、宗教的儀式としての大相撲の歴史、伝統を守りながら発展をしていくために悪役を買って出ていたような気がする。本当に大相撲が好きだったのでしょう。お疲れ様でした。
ところで、横審の委員は幅があるそうなので、内舘氏が退任してもあえて後任を選ぶ必要はないそうです。しかし、お爺さんばかりではなく、最低でも一人は委員に女性がいてもいいと思います。適任は誰でしょうね。相撲好きの吉永小百合さんとかサッチーさんの噂があるようですが、どうなることやら。
>いろいろ評価はあるにせよ、横審が引き締まったことは評価すべきだと思うし、大相撲を愛する気持ちからだというのは同感です。
>
立派な方でした。お持ちの相撲観を一貫して崩していません。今のままで何も言わなければただの日本式プロレスで単なる興行になります。
>、内舘氏が退任してもあえて後任を選ぶ必要はないそうです。しかし、お爺さんばかりではなく、最低でも一人は委員に女性がいてもいいと思います。適任は誰でしょうね。
>
すみません。私には良く解りません。広報やスポンサーとしての新聞社の偉い人は確かにお相撲も好きでしょうから。ご意見番は必要でしょうね。もっともお飾り的な面も無くはないですが。
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