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子曰く、学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや。
朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや。
人知らずして慍らず、亦た君子ならずや。
孔子が言った。学問をして、その学んだところを復習できる機会を逃さずに、何回も何回も繰り返して復習すると学んだところのものは、自分の真の知識として完全に消化され、体得される。これはまた何と喜ばしいことではないか。
このようにして、知識が豊かになれば、道を同じくする友達が遠いところからまでもやって来て、学問について話し合うようになる。これはまた、何と楽しいことではないか。しかし、いくら勉強しても、この自分を認めてくれない人が世間にはいるもの。そうした人がいても怨まない。それでこそ、学徳共に優れた君子ではないか。
子曰く、巧言令色 鮮きかな仁。
孔子が言った。巧みに言葉を飾ったり、巧みに顔色をとりつくったりする人物には、ほとんど仁(人間愛)の道は無いと言ってよい。
子曰く、人の己を知らざることを患えず。
人を知らざることを患うなり。
孔子が言った。他人がこちらの真価を知ってくれなくとも、気にかける必要はない。それよりも、自分が他人の真価を認めないことを心すべきである。
子曰く、故きを温ねて新しきを知らば、以って師為るべし。
孔子が言った。過去のことを考え究め、それを収捨し、選択したものを基にして、現在及び未来のことを考える。そうした考え方をする人は他の模範となりうる人である。(伝統ばかりこだわると頑固にすぎる。過去を否定し新しいことばかりに拘ると、時流に流される。)
孟武伯、孝を問う。
子曰く、父母は唯其の疾を之れ憂う。
魯の国の家老の子であった孟武伯がある時、孔子に教を尋ねた。
孔子が言った。父であれ母であれ両親というものは子供の病気のことばかり心配しているものだ。(だから、子供は親の其の心に沿って、自分の健康に留意するのが親孝行というもの。)
子曰く、苟しくも仁に志せば、悪しきこと無し。
孔子が言った。仮にも仁(人間愛)を心に持つことを志したなら。その人において全ての悪はなくなるだろう。
子曰く、士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ与に議るに足らず。
孔子が言った。道徳の修養に志す人たる人物で、その修養に志しながら、着衣や食物の粗末さを恥ずかしいと思うものがいたとしたら、私と一緒に道について論ずる資格がない。
たぶん見ていないと思いますがこの忍者ブログ自体は娘の推薦です。
また、テンプレートもこんなものがあると教えてもらいました。
見ようと思えば見れるはずです。
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