忍者ブログ
美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

60ab0eec.jpegee6ef1b9.jpeg花開く江戸の園芸、9月1日まで開催中です。解説によると、今から150年前に来日したイギリスの植物学者ロバート・フォーチュンが驚いた事。それは日本人がみな花好きで、花や緑を愛する心や上手に育てる為の技術は農民から町人、大名まで身分を越えて大切にされていた事だそうです。
 
この展覧会では花や緑に親しむ人々を浮世絵や屏風図、現代と変わらない技術が満載の園芸書を通じて平和な時代に花開いた江戸時代の園芸文化を展示しています。
 
151f3c21.jpega0ce5d23.jpeg江戸名所と言われる所の大半は松、桜、梅と云った木々が植えられた寺社、そして庭園、梅屋敷、花屋敷、百花園といわれる名所も登場します。
 
庶民が植木の栽培を楽しみだすと商品として栽培も創意工夫され植木鉢の普及が始まります。人によっては珍しい新種、色、斑等を競って云ったりしていきます。
 
江戸の園芸の代表は朝顔、花菖蒲、菊だそうです。今ではマニアは盆栽、蘭など難しいテクニックが必要で日々手入れが必要な植物を育てていたりしています。
 
確かに当時は大きな庭園などはお金持ちの趣味だったんでしょうが、江戸当時から朝顔売りや、金魚売り、釣り忍ぶなどの風鈴売り、ほうずき市、菊祭り、春のお花見も大名から長屋の庶民まで皆が花をめでていたんですね。

 
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[2157]  [2156]  [2155]  [2154]  [2153]  [2152]  [2151]  [2150]  [2149]  [2148]  [2147
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
最新コメント
[09/23 大町阿礼]
[04/17 aibiki]
[04/16 aibiki]
[04/15 aibiki]
[04/14 aibiki]
プロフィール
HN:
パパリン
性別:
男性
趣味:
なんでも収集
ブログ内検索
アクセス解析
パパリン日記 花開く江戸の園芸―江戸東京博物館 Produced by パパリン
黄昏 Designed by ブログテンプレート がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]
free pictures