名刺の利用

この所ちょっと気になっていることがあります。
昔大先輩から指導を受け営業をやっていたときは実践していた事です。営業をしてご予約を戴けば必ず名刺を交換します。当日居ればお迎え、お見送りをしますが居ない場合は必ず翌日、お邪魔して御礼を言いに行きます。

いけない時は電話をして御礼と何か不都合がなったかお聞きします。不在の場合は電話があった旨をお願いして葉書を書くようにしています。

その時の注意としては１、ありがとうございました。と言う過去形でなくありがとうございます。にします。お客様との縁を切らない。２、不都合があったか、何かご不便がと次回会える部分を残しその方といつでもお会いできる状態にしておく。

ある団体に所属している人はそう指導を受けているんでしょうが、名刺交換後に毛筆で巻紙ぽいお手紙を頂いた時はビックリしました。すごくインパクトがあります。

議員の先生もこまめな方は夜遅くまで飲んでいたのに同じ選挙区だからでしょうが葉書が届きます。帰ってから夜中に書いたんでしょう。これもちょっと感動します。

お仕事を戴いた後そのままだと折角の名刺の活用ができません。相手に少しでもつながりを持たせいつでもお邪魔できる状態を作れば今度こんな事をやりますといった情報を流すことも出来ます。またその方から次の幹事さんも紹介していただいたり、他の部署の情報や幹事さんを紹介してもらえる事もあります。

今、私の営業担当の店長さん、支配人はやっているかなぁと思っています。営業からすれば当然な事ですがその当然を確認しないと折角の名刺もただのストックになってしまいます。