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いつ旅に出るか、「今でしょ。」は古いですが日程は大事です。6月にというと梅雨時だからと敬遠する友人が多い。
行楽に適する季節は春と秋が頭に入っているからだろうか。梅雨時期といっても毎日雨が降っているわけでなく快晴は少ないかもしれないが意外に雨の日はそんなに多くない。
電車・列車に乗る旅の私には少々の雨も苦にならない。観光シーズンは予約が取りにくい、大浴場が混んでいたり、料金が高い時期に泊まるより「一般の人」が避ける梅雨時期が好きです。
雨上がりの朝の靄がかかったり、霧が一面に立ち込めるなど幻想的で好きです。
お城では伊賀上野の早朝の散歩では古い町並み一面が霞んで今にも横町から忍者が出てくるんではと思ったりします。伊賀上野城の高石垣から下を見ると靄で霞んで足が震えます。岡山高梁の備中松山城の途中からは眼下の街一体が霧がかかり日本ではないような幻想的でした。天空の城として竹田城だけが脚光を浴びていますが他にも色々あります。
宮崎えびの高原の白鳥温泉途中で見た虹は今までで一番大きく鮮やかだった。北秋田阿仁前田ではガタンゴトンと秋田内陸鉄道のマッチ箱の列車が山あいの靄の中から出てきたりします。
梅雨時は蛍が飛ぶ時期でもあり「今日は見られますよ。」と宿の人に誘われたり、宮崎小林市の山が動くようなホタルは一見の価値があります。また北海道には梅雨がなくこの時期にいっぺんに花が咲き乱れます。
暑い夏より寒い冬より観光シーズンと言いながら台風の来る秋より梅雨時が好きです。植木鉢の水切れも心配がいらなく安心して3泊位の旅ができます。
都市部の鉄道はICカード対応の自動改札が一般的ですがまだ昔懐かしい駅員による改札が多い。ずらっと並んだ自動改札機は出入りが早く多くの人を裁くこともでき人は要らなくなっています。
しかし改札で切符を渡すのも駅員とのコミニュニケーションもありホッとする時もあります。まだ以前の改札は多くのローカル線にありますのでそんなに珍しくはないですが。
改札を出ると昔は伝言板がありましたが今は携帯の普及でほとんど見ない。昔、青少年に見せてはいけない本などを入れる白いポストがありました。これもほとんど見なくなりました。
週刊誌もヘアー解禁でどの本が青少年に害なのか解らなくなりいつの間にか消えていました。久しぶりに見たのはJR城端線終着駅城端駅に設置されていました。
上の写真は本物の郵便ポストですが色が緑の珍しいポスト。愛知県の西尾市で西尾城への途中で見ました。旅に出るとこういう変わったものを見れると嬉しくなります。
また色でなくポストの上にその地方の特色を描いたものが乗っているものも多くあります。郵便の父前島密、ミッキー、地球儀、写真は富山の薬売り。
電車に乗って車窓を見るだけでなくホームに着けば何かあるかなぁと見ます。普段見ない色々な物が発見できることがあります。
冬には雪国のホームには雪かき用の近代兵器(スノーロータリー)が置いてあったりします。シャベルでは長いホームは大変です。
普通ホームの時計は黄緑色の柄ですが、新津駅ではお屋敷にあるような木製の置時計があったりします。この駅はSLばんえつ物語の停車駅でその関係でレトロな時計を設置したんでしょうか。
先日北陸に旅行に行きましたが大きな看板に「かつ丼」と書かれヨーロッパ軒と出ていました。かつ丼は洋食?確かに昔は洋食だったんでしょうか。カツ丼専門店?今じゃそば屋さんのメニュー。とんかつ屋ならとんかつと暖簾を出していますが。
福井は「かつ丼」というと「ソースかつ丼」です。福井の至る所でソースかつ丼の幟が出ています。福井出身の友人はそんなもの昔はなかった。福井は越前そばですと言う。
1913年ヨーロッパ軒の創業者がドイツから帰り始めたようです。ヨーロッパ軒は県内に19店舗もあるようです。B級グルメの人気からか街中で多くのお店が販売しています。ヨーロッパ軒ではメンチカツを使ったものは「パリ丼」と言うようです。
千切りキャベツの上にソースをつけた豚カツが乗っています。初めて食べた友人も微妙という感想。実は山梨でも戴いたことがあります。名古屋ではみそかつ丼に。
今回は戴きませんでしたがその他に福井ではオムライスの上にカツを乗せデミグラスソースをかけた「ボルガライス」金沢では同じような物が白身のフライが乗った「ハントンライス」と言ったものがあります。
長崎には「トルコライス」というワンプレートにとんかつ、スパゲティ、ピラフが乗った大人のお子様ランチ風の物もあるようです。
地域によって色々名物料理があります。そんなものを見つけるのも旅の楽しみでもあります。
2011年3月11日東北から関東にかけての東日本大震災で岩手県の第三セクター三陸鉄道は巨大津波により駅舎が呑まれたり甚大な被害にあった。
三陸鉄道は北リアス線(宮古―久慈間71K)南リアス線(盛-釜石36.6K)の縦に長い路線です。宮古、釜石間はJR山田線(現在不通)になっています。
三陸鉄道は赤字路線でこの甚大な被害によりもう廃線になるんだろうかと思っていましたが職員の公共事業は地域住民の大事な足だという事で震災五日後には北リアス線の一部ですが停電の中ディーゼルが幸いし復旧。無料の復興列車を走らせた。
車両もクエートから3両寄贈、復興の工事に関しても国の援助により北リアス線が小本―田野畑間が4月6日運転再開予定、南リアス線は釜石―吉浜間が4月5日運転再開予定、これで全線再開となります。
各駅前には家を流されまだ人はあまり住んでいませんが列車が走ることで復興を後押しする。都会からの復興応援ツアー、テレビドラマあまちゃん効果などもあります。三陸鉄道の復興も街の復興があって成り立ちます。3年は長かったでしょうがこれからも頑張ってもらいたいし出来る範囲で応援もしたい。
昔の話ですが広島電鉄も原爆の被ばくで広電の建物は1棟しか残らず123両のうち108両が被爆、1241人の社員の内185名が死亡、266名が負傷したが宮島線は翌日運行再開、8日には宮島線全線開通、市内線は9日には一部運行と鉄道を走らせるんだという強い気持ちが復興を速めたようです。
廃線の地域はやはり衰退していきます。安全で安心な公共機関がやはり地域発展にも貢献しています。3月11日そんな事を思いました。アップが遅れてしまいました。
旅に出る時はお得な切符を探します。JR東日本では色々な切符を出しています。
まず「休日おでかけパス」(東京近郊の利用で北は足利、西が小田原、千葉は茂原、1日有効2600円、土日利用。2、「週末パス」2日間利用で8500円。北は山形、秋田の一部、宮城の石巻、伊豆は下田まで、新潟、長野が利用でき、その近くの私鉄にも乗れます。特急券を別に買えばJR東の新幹線も乗れます。3、「三連休乗車券」当然三日間有効でJR東の全線利用、一部函館まで利用可、13000円。この切符は利用したことがないがいつか利用したいと思っています。
都内をちょこっと乗り降りするには普段よく利用する「都区内パス」1日利用、730円。最寄駅から片道370円以上ならお得、途中何度でも乗り降りができますからちょっと用が重なった時には便利です。また此れからのお花見を色々見て歩く時にも利用したりします。
青春18きっぷはこの所よく使います。5日(5回、5人)11500円、一日2300円、春、夏、冬と発売されています。基本は普通車のみ利用。私はこの切符とショットカットで特急券、乗車券を買い、使い分けています。3月は友人とこの切符で旅に出ようと思っています。
その他には地域別のお得なフリー切符も発売しています。個人的によく使う南房総フリー切符、伊豆フリー切符など。ネット会員になってネット割引などもあります。
旅の予定が決まれば格安切符を探すことになります。以外に期間限定の鉄道会社お勧めの切符があったりします。ただ安くても旅の予定や使い道によっては企画切符を選ぶと無駄になることもあります。
ブログで鉄道のことを書いていますから鉄道に詳しいだろうと思われていますが私はほとんど知らない。またあまり興味がない。
列車に乗っているだけで満足し後は切符収集位の私は、今乗っている列車がキハ40とか車式、車両にはあまり興味がない。その時はこの車両はと思っているが忘れてしまう。
まして車両の写真はその時の思い出で停車している時に携帯でいい加減に撮っているだけです。
友人で本当の趣味なんでしょうか走っている車両は形式、どこどこの製作、何年製、特徴はと全て答えられる驚きの鉄道博士もいます。
その点乗っているだけの私はどこの席が一番暖房が効いているか、どこの席が風が入らないか位しか解らず、初めての路線ですと車窓からどこが一番絶景かと席を慌て移動しています。
鉄道は40年以上の趣味なんですが情けない。
小説
鉄道を主題にした小説は多くあります。私が読むのは鉄道をトリックにした推理小説が多い。トリックが成立するのは日本の鉄道が時間通り運行している前提があるからです。
走っている列車はある意味密室という設定が組めますし時刻表に出ていない停車駅もあります。普通車が特急を追い抜く路線もあったりします。
昔は推理小説ばかり読んでいたので西村京太郎、辻真先、山村美紗、夏樹静子、内田康夫、太田蘭三、岡島二人、佐野洋、有栖川有栖、松本清張、横溝正史、高木彬光など懐かしい。
そして本当の殺人事件として難しい事件も起こっています。下山・三鷹・松川事件など。
最近は読みませんが新しい列車が出ればすぐ事件が起こる西村京太郎が好きだった。初めて乗る列車内ではその小説を読んで。車窓からの風景が小説と同じ時はこの人は本当に乗ったんだと思ったり、次の車窓風景、駅舎などが楽しみになります。
映画
鉄道を主題にした映画も多くあります。思いつくままに書くと「鉄道員」「駅STATION」「RAILWAYS49歳で電車の運転手になった男の物語」・「RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ」「父ちゃんのポーが聞こえる」「旅の贈り物0:00発」「僕達急行A列車で行こう」「阪急電車片道15分の奇跡」「点と線」など。
鉄道に従事しながらの物語だったり、鉄道の駅、車両などを中心とした人々の生活や心の葛藤を描いたもの、移動の手段として鉄道を描いたものなど沢山あります。
鉄道好きとしてはだいたい見ますがアニメ、洋画はあまり見ない。「銀河鉄道999」「戦場にかける橋」「オリエント急行殺人事件」「逢びき」「ロシアより愛をこめて」位しか見ていない。
鉄道を主題にした映画は内容はともかく見た後はその鉄道に乗りに行きたくなったりする。そして物語があるせいか結構すぐ思い出す。ただ私のような乗っているだけだとその時は良いのですがすぐ忘れてしまいます。
この他にロケ地もあります。全く考えないで行くと此処は寅さんのロケ地ですよ。ジブリの参考になった施設ですよとか言われることもあります。旅人寅さんは40何本も撮っていますから至るところにあります。
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