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b7f4993b.jpeg33940fc1.jpeg夏になると妖怪物の展示がいくつか出てきます。日本橋の三井記念美術館では浮世絵の妖怪、能面、動物の妖怪・器物の妖怪など平安時代から明治までの絵巻物を展示しています。前期8月4日まで、後期8月6日から9月1日まで。1200円、月曜休館。
 
edb0e8f0.jpeg今回は能面などにはあまり興味もなく浮世絵の部分を中心に見させていただきました。妖怪、残酷物と言えば月岡芳年で和漢百物語、新形三十六怪撰など芳年の作品を中心に国芳の百物語化物屋敷の図、相馬の古内裏の骸骨絵、広重の江戸名所百景の王子の狐など。
 
最後に現代の妖怪図として水木しげるの鬼太郎シリーズの原画がかなりの点数展示してあります。勿論浮世絵より価格価値は別にして原画ですから版画よりは価値のあるもので綺麗です。
 
妖怪、お化けと云うと私には浮世絵より日本画の方が迫力が有るような気がします。今回は展示はありませんでした。大井の鈴が森にあるお寺ではこの時期にお化けの掛け軸を展示していて一度見ましたが磔獄門の地ですからそれは迫力も有り気持ちもビビりました。
 
同じような展覧会が横須賀美術館で「日本の妖怪を追え!」展7月13日から9月1日まで開催、横浜そごう美術館では福岡市博物館所蔵の「幽霊・妖怪図大全集」が7月27日から9月1日まで開催。aadd4330.jpeg1e007537.jpeg

 
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無題
お疲れ様。
描かれる妖怪は日本的で、外人は殆ど驚かないと聞きます!笑う人もいると聞きます。
この点が何時も不思議に思いますが、文化の違いと言われれば、一応うなずきます。
渓流の民! 2013/07/19(Fri)19:10:56 編集
Re:無題
渓流の民様
おはようございます。
確かに日本的でユーモラスもあったりしますね。
日本では番町皿屋敷みたいなものは残酷物、怪奇物に分類されますね。
【2013/07/20 05:13】
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