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fb192c12.jpg湯たんぽは昔は布団の中に入れてもらいあたたかった思い出があります。今は、昭和レトロとエコブームで暖房器具としてまた見直されているそうです。
 
そんな湯たんぽをテーマにした企画展が大田区立郷土博物館で12月18日まで開催されています。まず、入り口には徳川家康が愛用し下賜した湯たんぽが迎えてくれます。
 
湯たんぽは平安時代中国から禅僧が持ち帰ったもので当初は医療用具として温熱療法などから次第に庶民の暖房器具として広まっていったようです。
 
63bc7df6.jpg湯たんぽと言えば波打ったトタンの亀の子型を思い出します。昔は陶製、そして金属になり炭を入れたり電気アンカになったり進化しているようです。
 
水は熱するには時間が掛かるが冷めにくいという特性を生かしお湯を入れて栓をして足から温めていました。小さいものは携帯用の今で言うほっかほかカイロと同じ炭を入れたものもあったようです。
 
d5eeef6e.jpg現在は電気アンカやプラスチック製の湯たんぽですが遠赤外線効果、冷めにくいという事で陶製も見直されているようです。
 
湯たんぽは、漢字で湯湯婆となり湯婆の婆は妻の意味で妻の代りに抱いて暖を取ることから名がついたそうです。でも大体子供用だったような気がするんですが。
 
初めて知りましたが湯たんぽ研究家なる人もいるんですね。
大田区立郷土博物館 入場無料
 

 
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