美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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JR浜松町駅から日比谷方面に向かうと大きな門が迎えてくれます。この門は増上寺の大門で普通お寺の山門は車が入れませんが此処はパリの凱旋門までは言いませんが車がひっきりなしに通ります。
そして突当りが国指定重要文化財の三解脱門です。此処から中が俗に言う境内になります。前から行こう行こうと思っていたこの三解脱門の戦後初の一般公開が行われていて11月30日が最後になります。入場料500円、しおり付き。
解脱門の2階部分には釈迦三尊・16羅漢像そして前面には増上寺歴代上人像が安置されています。制作は天正末期から慶長前半とされています。埃をかぶっていますしはたけば胡粉仕上げとかではげてしまいそうです。
お釈迦様は寄木造り像高115.5㎝、七重蓮台に坐しています。左側が普賢菩薩坐像、右が文殊菩薩坐像、共に像高69㎝、三尊とも玉眼、漆箔がしてあり衣は蒔絵風だそうです。
この門からは昔は江戸湾も見え見晴らしの良い所だったようです。東京都内でも最も古い建築物の一つだそうで山王の木原一族から幕府の御用大工頭として京都からきた中井正清とその配下によって建立されたようです。
昔の作りですから階段はお城と同じ極端に言うと直角に近い角度です。上がれば広いスペースですが今は此処からの眺めはビルばかり。むさぼり(貪欲)いかり(瞋恚しんに)おろかさ(愚癡ぐち)の3つの毒から離れ極楽浄土に入る心をつくるための門だそうですが、どうも私にはまだそこまで行けないようです。ビルしか見えない、何で500円なんだと怒っては駄目ですね。
昔は徳川幕府のお寺ですので一般の人は決まった日日しか入れなかったようです。また今はNHK大河ドラマ「お江」、法然上人800年遠忌などから徳川家霊廟の一般開放が平成24年1月末まで行われています。入場料500円 絵葉書付き。(これは枚数もあり昔の絵図もあり立派です。500円以上の価値あり)
霊廟も初めて入りました。門自体も立派な物で6代家宣公の宝塔前の中門で鋳抜門と言うようです。入場は横から入ります。中には正面右に2代秀忠夫妻、左に6代家宣夫妻、右に7代家継、9代家重、12代家慶、左に14代家茂、静寛院和宮、将軍生母側室等の合祀塔です。
この墓所は6人の将軍、御台所崇源院、皇女和宮はじめ5人の正室、三代家光側室桂昌院はじめ5人の側室、将軍の子女多数が埋葬されています。しかし、この墓所、本殿、拝殿は戦災で焼失してしまいました。
今は石塔が整然とあるだけです。この石塔だけなら格が違いますが大名や側室など池上本門寺の方が数が多くあります。解脱門を通ってもまだ解脱にほど遠いようです。
広い境内には数多くの水子地蔵がそして銀杏や楓が紅葉をしています。また和宮のゆかりの茶室などゆっくり見れば色々歴史的なものもあるようです。あの鐘は芝か上野か浅草かと言われる東日本最大の鐘のようです。また、裏は最近スカイツリーと共に人気が出てきた東京タワーです。
久しぶりにチャリンコで往復しました。この為に一昨日はエアロバイクを漕がなく、用意した薄手のジャンパーも要らない秋日和のツーリングでした。またチャリンコでしたから郵便局8局、久しぶりの沢山の貯金でした。
そして突当りが国指定重要文化財の三解脱門です。此処から中が俗に言う境内になります。前から行こう行こうと思っていたこの三解脱門の戦後初の一般公開が行われていて11月30日が最後になります。入場料500円、しおり付き。
解脱門の2階部分には釈迦三尊・16羅漢像そして前面には増上寺歴代上人像が安置されています。制作は天正末期から慶長前半とされています。埃をかぶっていますしはたけば胡粉仕上げとかではげてしまいそうです。
お釈迦様は寄木造り像高115.5㎝、七重蓮台に坐しています。左側が普賢菩薩坐像、右が文殊菩薩坐像、共に像高69㎝、三尊とも玉眼、漆箔がしてあり衣は蒔絵風だそうです。
この門からは昔は江戸湾も見え見晴らしの良い所だったようです。東京都内でも最も古い建築物の一つだそうで山王の木原一族から幕府の御用大工頭として京都からきた中井正清とその配下によって建立されたようです。
昔の作りですから階段はお城と同じ極端に言うと直角に近い角度です。上がれば広いスペースですが今は此処からの眺めはビルばかり。むさぼり(貪欲)いかり(瞋恚しんに)おろかさ(愚癡ぐち)の3つの毒から離れ極楽浄土に入る心をつくるための門だそうですが、どうも私にはまだそこまで行けないようです。ビルしか見えない、何で500円なんだと怒っては駄目ですね。
昔は徳川幕府のお寺ですので一般の人は決まった日日しか入れなかったようです。また今はNHK大河ドラマ「お江」、法然上人800年遠忌などから徳川家霊廟の一般開放が平成24年1月末まで行われています。入場料500円 絵葉書付き。(これは枚数もあり昔の絵図もあり立派です。500円以上の価値あり)
霊廟も初めて入りました。門自体も立派な物で6代家宣公の宝塔前の中門で鋳抜門と言うようです。入場は横から入ります。中には正面右に2代秀忠夫妻、左に6代家宣夫妻、右に7代家継、9代家重、12代家慶、左に14代家茂、静寛院和宮、将軍生母側室等の合祀塔です。
この墓所は6人の将軍、御台所崇源院、皇女和宮はじめ5人の正室、三代家光側室桂昌院はじめ5人の側室、将軍の子女多数が埋葬されています。しかし、この墓所、本殿、拝殿は戦災で焼失してしまいました。
今は石塔が整然とあるだけです。この石塔だけなら格が違いますが大名や側室など池上本門寺の方が数が多くあります。解脱門を通ってもまだ解脱にほど遠いようです。
広い境内には数多くの水子地蔵がそして銀杏や楓が紅葉をしています。また和宮のゆかりの茶室などゆっくり見れば色々歴史的なものもあるようです。あの鐘は芝か上野か浅草かと言われる東日本最大の鐘のようです。また、裏は最近スカイツリーと共に人気が出てきた東京タワーです。
久しぶりにチャリンコで往復しました。この為に一昨日はエアロバイクを漕がなく、用意した薄手のジャンパーも要らない秋日和のツーリングでした。またチャリンコでしたから郵便局8局、久しぶりの沢山の貯金でした。
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