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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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64c0765b.jpeg渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで昨日から開催の「レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想」を見学。昨日は台風みたいな風と雨でした。お蔭で初日だと多くのフアンが訪れ絵を見るんだか人を見るんだか解らなくなります。しかし、普段と同じような人出のようで、早朝だけ友人によると200人くらい並んだそうです。

本来この美術館でなく大手町のていぱーくで東海道を見る約束だったんですがあわて者の私は3月末会期終了は解っていたのですが当然土曜日は開催していると勝手に解釈して約束をしてしまいました。前日で終了していたのに気が付きこの文化村、ニューオータニ、上野の東京国立博物館の中から選んでもらいました。

6e537770.jpegレオナルド・ダ・ヴィンチは「モナ・リザ」や最後の晩餐」などが有名です。「モナ・リザ」は多分知らない人はいないでしょうしレオナルド・ダ・ヴィンチの名前も知らない人が居ない位有名です。

しかし有名な画家、科学者、建築家などの肩書きがありイタリアルネッサンスを代表する人ですが現存する絵画は10数点と言われています。今回はレオナルドの「衣紋の習作」「老人の頭部」「ほつれ髪の女」です。

f1370a6a.jpeg2327ee3c.jpeg7897fa9e.jpegその他に弟子と共に描いたとされる「岩窟の聖母」など、レオナルドのアイデアからの「裸のモナ・リザ」など全部で75点が展示され出品作品の9割が日本初公開だそうです。その他に個人蔵の世界初公開等もあります。

07385965.jpegモナ・リザの本物はルーブルに有りますが今回は色々なモナ・リザも展示されています。其れも作者不詳でこの習作?なども謎のようです。モナ・リザ自体が謎が多くモデルも誰か解っていません。リザ夫人という説が有力のようですが肖像画を何種類か受けて描いたとか弟子のサライにも似ていたりします。

特にサライは男性ですが一番愛した弟子でフランスでフランソワ1世に呼ばれパリへ行ってなくなるまで一緒でした。裸のモナ・リザは彼にそっくりなような気がします。またこの時代は1人で描かないで工房製作だった時代でもあったようです。当然多くの弟子を抱えて製作をしていたんでしょ。

兎に角マルチな才能を持った人であったのは間違いないでしょうが久しぶりの洋画でかといって日本画も浮世絵も解っていないのですが全くタッチが違いますから違和感を持ちながら見学しました。

最も久しぶりに友人との一杯の方が優先された時間つぶしの絵画鑑賞だったようです。見られないと余計に感じるんでしょうが彼も東海道名所画、東海道五十三次が見たかったと一杯飲みながら言っていました。私も同感です。

この展示会は昨年末静岡市美術館で開催していました。今回巡回して6月10日まで開催されています。入場料1500円。
 
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