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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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昨日は国技館へ今場所2回目の歓戦です。今日は結構面白い力の入った取り組みが多かったです。
 
土佐豊、魁聖の取り組みは力が入った大相撲で土佐豊が逆転で勝ったり、大関同士の琴奨菊、稀勢の里戦、先輩として琴奨菊に期待しましたがあっという間の稀勢の里の勝ちにこの相撲はお金を返してほしい相撲なのか今の琴奨菊の焦りなのか。
 
最後に白鵬が鶴龍に押し込まれ負けると言う大波乱、座布団が飛んできます。お土産の袋に飛んできました。前のおばちゃんの頭にぶっかったり横からブーメランのように飛んできます。本当に危ない行為です。
 
f3c211d8.jpgその座布団ですが我々はその一枚の座布団に座っていますがお相撲さんは特殊な厚い座布団です。絹にお相撲さんの名前が刺しゅうされています。上等な綿が入っていて座り心地は良いです。関取は座布団を半分に折り座っています。お値段も10万円以上します。谷町が作って進呈したり自分で作ったりします。
 
座布団は付き人が土俵近くの花道までもって行き呼び出さんに渡します。呼び出さんはその座布団を席に置きます。取り組みが終わると呼び出さんが花道の付き人に渡します。
 
85c12f3b.jpgf989f5c0.jpgそして着物の素晴らしさが行司さんです。行司さんも格によって装束が違います。ご存知のように木村庄之助は紫房、足袋、草履、短刀、印籠を装束として、今は不在ですが式守伊之助も立行司として紫白房、足袋、草履、短刀、印籠を許されています。左は昨日、隣が2日目の木村庄之助の装束です。
 
三役格は朱房、足袋、草履、印籠、幕内格は紅白房、足袋、十両格は青白房、足袋、幕下以下は素足になります。着物ですからその季節によって着分けます。そういう事を見ながら相撲観戦も面白いものです。
11ed1681.jpg3f7d04cf.jpge8da6ded.jpg 
今日は前回と同じ席でした。前は記者席ですが殆ど居なく足を投げ出して観戦が出来る楽な場所です。同行の友人O社長もこの席が腰にも良いとお気に入りでした。

歌舞伎でも椅子席が殆どです。もう少し広い桟敷にするか、座布団は溜りだけでマス席を止めて椅子にするか観戦する人の事を考えないといけない時期だと思います。日常生活はもう椅子になっています。

 
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