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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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a18e8154.jpeg大多喜城(千葉県立中央博物館分館)
通称  大滝城
構造  平山城
天守  不明
築城  真理谷信清(1521)
改修  本多忠勝、安部正次
城主  真理谷、里見、本多、阿部
時間  9時から16時30分
料金  200円 月曜休館

天正18年(1590)北条氏の小田原城が豊臣秀吉により落城、徳川家康は江戸城へ入場しその四天王の一人本多忠勝に安房の里見氏の勢力を抑える為10万石が与えられ入場。
 
8c8c048f.jpeg5d1e2b4c.jpeg現在の天守は昭和50年に天保13年の模写絵図の3層天守絵図を元に推定復元したもので千葉県立中央博物館の分館となり歴史博物館として房総の中世から近世の武器、武具、城下町の暮らし・生活などを展示しています。
 
6df0e047.jpegc4f3017c.jpeg6287d85f.jpegいすみ線大多喜駅から徒歩で20分位、駅前の大手門からだらだらした坂道を歩き、城址碑からはちょっとした坂道になります。途中沈没したメキシコの船の船員を助けた事からメキシコ通りと名前が付いていますが左下はいすみ川の断崖になり誰も住んでいない所です。
 
b20e643f.jpeg途中の土手っぽい所には土筆が、城の空掘りの所にはまむしに注意の張り紙が付いています。城には枝垂れ梅がそろそろ終わろうとしています。桜はぽちぽちと幾つか咲き始めています。
 
天守最上階は残念ながら扉が閉まり風が入って来ません。眼下には少し開けた地ですが高い建物もなく、裏にはいすみ川が流れ真下には空掘りの遺構になっています。
 
城下には商い資料館、房総の小江戸のたたずまいを見せる酒蔵や大きな商家の屋敷などが点在しています。
 
26d93856.jpegやはりお城は外に出られる高欄があると良い、なければやはり戸は開け放れてほしいものです。城下を見渡し汗ばんだ頬に風をうけると達成感と天下を取った気持にも、在りし日城主も此処から見て何を考えていたんだろうというロマンも感じます。

天気も良く背中は汗ばんでいますので帰りはTシャツで駅まで帰りました。

 
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