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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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a88b7c09.jpeg京急が21日からダイヤ改正を行います。工事中だった京急蒲田駅高架化工事も終了し空港線も2層になり本数も多く、時間も短縮されます。また高架になり踏切もなくなります。
 
京急の空港線は羽田空港までの悲願の乗り入れから東京モノレールと激しい乗客争いをしています。1時は圧倒的に京急が勝利していましたが東京モノレールはJRの子会社に入りJR浜松町駅に快速京浜東北線を停車、浜松町から各駅から空港快速を発車、1分単位の時間を互いに強調しています。
 
京急は昨年の品川から京急蒲田を通過する空港までのノンストップの快速で対抗していました。その為地元大田区とのもめごとにもなりました。 

351cfbb7.jpeg今回のダイヤ改正では京急蒲田で1部止まるようになり本数も増やし時間も短縮。京急では品川から羽田国際線駅まで12分400円、東京モノレールでは浜松町駅から国際線ビル駅まで13分470円。羽田空港国内線までは京急が品川から15分、東京モノレールは浜松町から17分と少しづつ差が出てきました。
 
さてどちらに軍配が?京急蒲田駅はまだ駅舎、構内が工事中で未だ乗り場が良く解らないが21日までにどの程度整備されていくんでしょうか。また京急は空港線の加算運賃をいつ撤廃するんでしょうか。
詳細はhttp://www.tetsudo.com/
 
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f9f928d2.jpeg池上本門寺では10月11日~13日までお会式が盛大に行われる。13日は日蓮上人の命日にあたり宗教的に色々な行事が行われます。特に前日の夜は日蓮宗の信徒の方の団扇太鼓や鉦を叩きながらの長い行列があり万灯や提灯行列、纏いなどをふり御題目を唱えながら色々な所から本門寺を目指します。

今はこの行列も交通規制などから手前まで車で運び総門から登って行きます。毎年この12日の夜だけで30万人、35万とも言われるの人出が繰り出されます。

e9d7b68d.jpegこの池上本門寺は元々は池上家10代目宗仲が鎌倉幕府の番匠の頭を務めていた時、鎌倉出仕中、日蓮上人の説法を聞き、深く帰依し信仰を結ぶ事になりました。弘安5年10月13日旅の途中病になり宗仲の屋敷で入滅された。

宗仲は屋敷の一部を日蓮の弟子達に寄進し大坊本行寺と称しました。21代池上太郎左衛門幸広は川崎の大師河原の肥沃な地に移り先祖宗仲より伝えられた宝物、家財、家屋敷を池上本門寺に寄進、一族を連れ大師河原の開拓に着手。

そんな池上家の名前が10月21日(日)に水鳥の祭りとして出てまいります。
慶安2年(1649)5月21代幸広とその一族14名が江戸での医者・儒学者の茨木春朔とその仲間16名との間で酒飲み合戦を繰り広げたという。(仮名草子「水鳥記」に書かれています。)

幸広は酒量限りなしと言われ自らを大蛇丸底深と称し、池上家に数々の盃が伝わり最大の物は「大蛇丸寝酒の盃」次いでの盃が8代目友康が源頼朝から拝領した「蜂竜の盃」だそうです。

長々と書きましたが個人的にお会式の行列より酒の話と云う事と池上繋がりで書きました。

2254ad55.jpeg第18回水鳥(すいちょう)祭りとして大師河原での酒飲み合戦を偲び当時の扮装にして幟や瓢箪を持ちながら行列をして川崎大師、若宮八幡宮をめぐり口上を述べながら大盃でお酒を飲むという催しです。

水鳥(すいちょう)は酒がサンズイとトリから出来ているの所から付けられたようです。
 

10月14日は鉄道の日です。明治5年に新橋―横浜間に日本で初めて鉄道が開通。今年で140年になります。国鉄の時代からこの日を鉄道記念日として色々祝ってきました。平成6年から全国の鉄道事業者を含めた「鉄道の日」として制定されています。
 
現在東京駅は復原工事完成で脚光を浴びています。そこで身近な施設での鉄道140周年記念イベントを掲載します。
 
2080c8a6.jpegd2e097e8.jpeg43767ff6.jpeg新橋駅から程近い汐留に昔の新橋停車場を復元した「旧新橋停車場鉄道歴史展示室」があります。中には昔の石組、裏には旧ホーム、0キロポストなどがあり現在は「百年前の修学旅行―ハイカラさんと東京駅の時代」を11月25日まで展示しています。入館料無料。
(旧停車場の写真左右対称になりませんでした。)


7cee73ac.jpeg埼玉の鉄道博物館では開館5周年、鉄道開業140年記念で「鉄道開業ものがたり」を博物館2階などで開催。開業前、開業日、開業後と人々の中でいかに鉄道が生活の中、社会に入って行ったが展示されています。入園料1000円。
 





ae845f8f.jpeg青梅には青梅鉄道公園内に日本で初めての3号機関車を始めタンク式、テンダー式等の蒸気機関車、昭和初期の電車クモハ40から新幹線まで展示されています。紅葉を巡る散策のついでにも立ち寄れます。入園料100円。
 





96418d35.jpeg品川歴史館では「品川鉄道事始めー陸蒸気が品川を走るー」展を11月25日まで開催。
明治5年5月品川―横浜間の工事が終了し品川から最初の陸蒸気が走った。(仮営業)と云う事での展示のようです。此処では品川から走った事は江戸時代から交通の要所であった品川の性格を象徴しています。といっていますが実際品川は鉄道に反対し工事は海の上を走る高架橋として工事が進められた。入館料300円。
 
本来は東京駅のギャラリーを見たいのですがいまだ大変に混んでいると云う事で当分行かない事にしました。見終わったら以前のステーションギャラリーのようにゆっくりお茶したい。満室のニューオータニのようでは勘弁です。

忘れてはいけないのが震災から1年7ヶ月経っていますが未だに8路線304Kの鉄道路線が未復旧です。早い復旧を願っています。
 
鉄道イベントは下記から

http://www.tetsudo.com/
 
b3f7160b.jpeg4c4a772b.jpeg久しぶりのニューオータニ美術館です。今、世界中の財務・銀行関係の人が東京に集まって会議中のようで今日は特に外人が多くお茶していたりアーケード店舗に溜まっています。
 
知っていたら止めたのですが行って気が付いた状態でした。もうニュースも関係ないものは右から左です。小村雪岱という大正昭和にかけて装丁、挿絵、舞台美術、商業広告など幅広い活躍をした人で東京美術学校日本画を出たのにあまり肉質画を描かず版画で通した作家です。
 
a6e6efb7.jpeg世に出たきっかけは泉鏡花の「日本橋」の装丁で有名になり多くのその集まりなどから作家の装丁を手がけています。そんなに広くない会場ですが沢山の本の装丁した作品、下書き、スケッチなど資料も含め200点近い展示です。
 
第一章は泉鏡花との出会いー花開く才能、第二部舞台とのかかわりー戯曲本と舞台装置原画、第三部挿絵―共鳴する画文、特集―装幀の妙、資料/その他の構成になっています。特に泉鏡花の装丁はまさしく日本画、大正の浮世絵的な物です。
 
18c86bec.jpegグラフィックデザインでは橋口五葉、杉浦非水、竹久夢二などと肩を並べていたようです。実は私は名前だけしか知りませんでした。杉浦非水は三越のポスターなど、小村雪岱は資生堂の広告などを手掛けていた時期もあるようです。
 
また歌舞伎、新国劇などの舞台美術なども手掛け、今回は実際の舞台のカキワリと小村雪岱の絵が対比して展示されています。
 
読書は好きですが買った本を読むのが先で挿絵や装丁などは今まで無頓着でした。確かに昔の文藝春秋なども後で有名になった画家が挿絵や装丁、表紙を描いていたりしています。もう少し注意して是からは見ようと思いました。

名前は知らなくても独特の線描画は多くの人が見たことがあると思います。今日はそれなりに観客がいました。その他の作品は下記HPを。
http://www.newotani.co.jp/group/museum/exhibition/201210_komura/index.html
 
それにしてもニューオータニは絵を見に行くのかケーキを買いに行くのか。勿論私はカレーパンですが。

 
b1009c07.jpeg前の揚げ最中と同じで自分が持っている概念から違ったお菓子です。
 
きんつばといえば餡を小麦粉で四角い面を鉄板で皮を焼いたイメージです。そのつもりで購入しましたがプラスチックの容器にただ餡が入っていて中に大きな牛脂が入っている御菓子です。
 
0c8df72a.jpegどうも自分勝手に思い込んでいるのか揚げ最中、そして今回のきんつばとイメージが違っています。同じ金沢の中田屋のきんつばのイメージでたまには違う物として購入。食べれば美味しいのですがなんだかなぁ。
浦田甘陽堂http://www.urata-k.co.jp/product/item_index.html
中田屋http://www.kintuba.co.jp/main.html

 
aa5a0940.jpegd2e29273.jpegフランス国民から国の財政を無視したベルサイユでの豪華な生活、国の政治に口出すなど憎悪の対象とされ断頭台に消えたマリーアントワネットの生涯を肖像画、版画、装飾品、工芸品からたどるマリーアントワネット展。来月18日まで開催中です。
 
個人的にはフランス革命の中のマリーアントワネットしか知らず、有名なベルサイユの薔薇も知らない。何も知らない中での鑑賞。
 
小さな香水入れ、懐中時計などその時代の技の粋を集めた工芸品も展示、土曜日の百貨店の展示にしてはあまり入場はいない。招待券を持っていて横浜ポルタでの2012YOKOHAMAトレインフェスタの帰りに見せて戴いた。
 
肖像画も少なく、国民に知らせる版画などが多く、この物語を知らない私にはちょっと物足りなかった。
 
cea3bcd6.jpeg327d1cb4.jpeg最後に展示された作品などを中心にしたマリーアントワネット物語をビデオで纏めています。これを最初に見た方が展示作品がより分かった気がしました。

いまだ不思議なのは百貨店の展覧会は出展目録がない。しっかりした図録は何処でも販売している。図録を売らんがためだろうか。

4894a381.jpeg揚げ最中と云うので普通の最中を饅頭みたいに揚げたものと思っていましたが箱を開けるとサラダ煎餅みたいな皮が粒餡を挟んでいるものです。

たまたま会ったギャラリー枝香庵のオーナーから勧められ何も考えないで購入しました。
 
皮は厚めで煎餅状態とても最中の種とは程遠く、塩味がします。そして口に入れたら何だ時化っているじゃん。

箱の中の紙に注意と書かれ「当店の揚げ最中は皮が湿気ることもございます。オーブントースターかフライパンであぶりますと美味しく召し上がれます。」と入っていた。
 
3c3ec29a.jpeg開けてすぐ湿気っているなんてと思いながらオーブントースターで焼く。パリットした感覚は戻りますが何だか是、最中?という感じです。

最中と考えなければ皮の塩味、粒餡の甘さとマッチしています。まぁ変わった最中です。

東京都北区中里1丁目の御菓子司「中里」03-3823-2571
 

 
死んだ人に会えると言う良く解らないファンタステック?な映画。実は主演の人でなく樹木希林、八千草薫、仲代達也、佐藤隆太といった役者が出ていると言う事で気にしていました。

色々なパターンの人達が主演松坂桃李の高校生が祖母の「ツナグ」という仕事の手伝いをしながら同級生も絡み現実とはかけ離れた話の中で演じて行きます。

現実的には無い話ですので何処かで落としが有るのか、重い話のままに終わってはと思いながら結構最後まで其のまま終わってしまいます。

決して震災の後の絆とは違う話ですが最後まで良く解らず終わってしまいました。そう言いながら少し考えると事もある映画です。この主人公が「ツナグ」を引き継いでいく所で終わりますが続きは難しいかも。
 

47545e96.jpeg1e9b4e8c.jpeg豊洲にあります平木浮世絵美術館の明治美人風俗楊洲周延(ちかのぶ)没後百年展(後期)が今月28日まで開催しています。
 
此処では洋装の婦人、軍服の西郷隆盛、明治天皇など宮中の洋装婦人など、はたまた江戸の浮世絵かと云う様なものなど盛だくさんの作品が展示されています。同じ作品でも初摺りとその後の物との対比や師匠国周との合作?など。
 
浮世絵はその時代の様を映し出していますが明治の様子を洋装だけでなく持ち物、調度品など細部に渡って描かれその時代の生活を見る事が出来ます。ただ上野の不忍池の競馬はやる前に書いたので廻り方が反対だったりするお愛敬もあります。
 
周延には弟子がいましたが(延一、玉英)が亡くなって美人画を継ぐ者は無くなりました。ただ国貞―豊原国周ー楊洲周延―楊堂―延春(玉英)―梶田半古(英洲)―小林古径―奥村土牛と日本画に流れを繋いでいるようです。
 
平木浮世絵美術館は大変保存状態の良い作品が多く、入り口のショーケース以外は見やすい。出展リストによると前期148点、後期161点と非常に多くの作品を展示しています。図録も販売しています。入場料500円。月曜休み、豊洲ららぽーと内。
http://www.ukiyoe-tokyo.or.jp/ 

 
全部で14枚のシリーズですが1、2が持っていません。このシリーズも長期に渡って昭和56年から昭和61年7月まで発売、各バス駅から300円区間の乗車券。何度も山陽、山陰へ行っていますがこの中では秋吉台位しか行っていません。来週友人と広島に行きますので縮景園、笠戸大橋、大島大橋は通ります。
 
6b575a18.jpegNo3 医光寺庭園 (島根県益田市)、昭和57年1月広島駅発売。

益田市にある臨済宗東福寺派のお寺。天正18年(1363)城主益田兼広が創建したもので文明年間に雪舟が第五代住職の時庭園を創建。池泉鑑賞半回遊式の構造。
 
cd94fc66.jpegNo4 縮景園 (広島県広島市)、昭和57年2月倉敷駅発売

旧藩主浅野家別邸の庭園で元和6年初代長晟の時代。山川の景、京洛の態、深山の致を庭の中に縮景したところからこの名前になったようです。広島駅から徒歩5分という近さですが都会の中心とは思えない静けさ。
 

No5 木谷峡 (山口県錦町)、昭和57年10月山口駅発売。

a7d734b8.jpeg国鉄バス岩益線、錦町駅から10K錦川の支流をさかのぼった所にあり、古くは壇の浦の戦いで敗れた平家の落人が隠れ住んだと言われている。上流には平家屋敷跡、平家ヶ岳などの地名や伝説が多く残っている。
岩益線は廃線になっていて生活路線としてコミュニティバスが走っています。



 
5789968c.jpegN06 石柱渓 (山口県豊田町)、昭和57年12月山口駅発売。

山口県西部の豊田町と長門市の境界近くの渓谷。両岸と川床の岩が石英の結晶で不等辺五角形柱になっているところから名づけられた。国の名勝、天然記念物に指定されている。
 
No7 鼓の滝(つづみ)(山口県吉敷)、昭和58年10月山口駅発売。

国鉄秋吉線吉敷駅から約1.7キロ離れた中国33観音霊場第17番札所、滝塔山龍蔵寺の境内にある。


現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
また、時代の流れでJRバスもかなり廃線になっています。


 
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