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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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f060465c.jpeg5c3a7ba2.jpeg先月に続き光線画で人気を博した小林清親。その後光線画を描かず、歴史画、戦争画、挿絵、江戸時代の浮世絵を甦らそうとした美人画、風景画などを描いています。23日まで川崎砂子の里資料館にて開催中。
 
今回はそんな光線画以降の浮世絵を多く展示、「武蔵百景」「日本名所絵図」「花模様」など。また弟子の井上安冶、土屋光逸等の作品も展示。全展示数75点。今回はかなりの点数です。
 
やはり明治の浮世絵は周延みたいなどぎつい色ではないですがその分ぱっとしない、しまりがない色で全体がぼ~つとした感じです。
 
今回展示の井上安冶の教導立志基は平木浮世絵美術館で開催中。近々鑑賞に。
川崎砂子の里資料館は京急川崎駅海側旧東海道沿い。日、祝日休館、入館料無料。

 
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おにぎりはちょっと小腹を補う為に戴くイメージでお袋の味です。家庭のちょっとしたファーストフードが今や、コンビニから路面専門店、駅ビルやデパートまで専門店が販売しています。
 
家賃の高いデパートや駅ビルで売れるのかと思っていたらどっこい至る所に出店しています。おにぎりは自分や家庭で作るものから変わってきているようです。
 
米、具材、海苔の単純な物ですが、家庭では夕ご飯で余ったご飯を小さく握り鮭や海苔の佃煮などを入れてテーブルに。夜中、朝ちょっとオーブントースターで焼いて食べたりします。
 
今はトコトコ列車で旅する時には早朝の朝食代わりや緊急食料としてバックに入れています。早朝の為コンビニで購入します。おにぎりの具も地方によっても違ってきます。私は未だにオーソドックスなおかか、タラコ、こんぶ、しゃけ、梅干から選んでいます。
 
数年前、伊豆での単身赴任時は夕飯時は忙しく食べられないので洗い場のおばさんにその朝の残りのご飯で塩にぎり、みそにぎりを良く作って貰いました。片手ですぐ食べられ小腹を膨らませます。
 
事務所でも若い人がおにぎりにお茶での昼食が多くなっているようです。忙しくもない昼食時間におにぎりは何となく寂しいと思ってしまうのは贅沢なんでしょうか。
 
駅弁の最初は宇都宮のおにぎり弁当でした。(諸説あり高崎、神戸駅など)降りられないトコトコ列車でのおにぎりは車窓を見ながら戴きますのでまだ寂しさはないですが、やはり降りてから時間が有れば訪問地の食事を戴きます。
 
私にとってはおにぎりは代用食のようです。何も入ってなくても塩にぎり、焼きおにぎりは美味しいですね。

67a2c6ac.jpeg0b0a24cd.jpeg3月3日まで東京国立博物館で明治、大正の日本洋画界の重鎮黒田清輝の展覧会が開催中。今回は黒田清輝が好んで描いた風景画、特に川、海、湖など水辺が多く取り上げられています。今回は、その作品の多くのデッサンなどを含め展示しています。
 
0a1ae0f5.jpeg代表作の湖畔、舞妓など、印象派的な光の表現、人物画など小品を中心として展示しています。初めてみる作品も多くゆっくり見られます。本館18室。
 
現在東京国立博物館は開館140年特別展として「飛騨の円空」4月7日まで、そして「書聖王羲之展」3月3日までと二つの特別展が開催中です。その為本館に来ている人は画学生、外人が多く、私もそうですが特別展のチケットで本館も見られるのですが疲れて大体そのままお帰りになります。
 
ed03ac3b.jpeg06f8d6ba.jpeg3c590217.jpeg18c05029.jpege99d4bba.jpeg私は此処への目的は10室の浮世絵のコーナーです。今回は特に目に着いたのが鳥居清倍の小鳥を手に乗せる遊女と鳥かごを持つかむろ、北斎の雪中人馬、広重の江戸名所雪など。掛け軸は国宝の雪舟等楊の「秋冬山水図」です。此処は写真も駄目な印以外はストロボを焚かない限りオッケーです。
 
c6f4570c.jpegdf519753.jpegc10392b1.jpegその他に本館では3月3日までお雛様と日本人形展を本館14室で開催しています。江戸時代のお雛様を展示しています。江戸時代後期の雛段は幾つものお内裏様やお雛様を飾ったりしていたそうです。
本館入館料600円、これで東洋館も見られます。全部回れば1日では見られません。
 
 

 
f508a662.jpeg前からその前兆はあったんですが、今回完全に空炊きをしてしまいました。朝、コーヒーを飲む為薬缶に水を入れ沸かしていました。もう湧くだろうと台所へ行くと水を普段より入れ過ぎたようでまだ湧いていませんでした。
 
そのまま、リビングでパソコンを打ちブログを書いて2階に上がり本を読んでいました。かみさんが下から臭い匂いがと降りて行くと何と薬缶のつけっぱなしでからからになっていました。
 
3時間近く空炊きをしていたようです。火事にならないで良かった。薬缶は周りが黒くなっていて中は変わっていません。下のガスコンロは昔のタイプで空になったら消えるタイプでない。
 
むなしくドリップにコーヒーの粉が其のままになっています。言い訳をすると台所のドアを閉めると音が聞こえず、開けっぱなしだと寒いのでどうしても閉めてしまします。電気の魔法瓶もあるんですが温度がどうも低く薬缶で沸かしてコーヒーを立てていました。早速タイマーを購入しました。
 
この薬缶暫くは、戒めの為当分このまま掃除しないでそのままにしてい置きます。でも火事にならなくて良かった。本当にボケが始まった。

b51dba18.jpeg2月1日から2月24日まで表参道の太田記念美術館で開催中。浮世絵のジャンルに美人画がありますがその美人画を幕末、明治時代に描かれた江戸とは違う美人画を展示しています。
 
浮世絵は明治後半には消滅してしまいます。その最後の時期の美人画、洋装になったり和装ながら指輪、洋傘、帽子、靴など当時のファションを描いています。幕末の美人画、明治の新しい風俗の美人画、江戸を懐かしむ美人画と云った流れのようです。
 
楊斉延一、歌川国峰、川鍋暁翠(きょうさい)、小林清親の肉質画から展示されています。
幕末明治の時代ですから三代目豊国、楊洲周延、豊原国周、月岡芳年、水野年方、尾形月耕、池田蕉園など。
 
三代目豊国(歌川国貞)の弟子が豊原国周その弟子が楊洲周延、その弟子が楊斉延一。歌川国芳の弟子には川鍋暁翠、月岡芳年、芳年の弟子が水野年方、暁翠の弟子が小林清親となっています。そして水野年方の弟子では浮世絵師というより日本画、挿絵が中心になり鏑木清方、今回出展の女性の絵師池田蕉園など。年方、月耕なども晩年は挿絵が中心になって行きます。
 
今回は点数もそんなに多くなくゆっくり鑑賞が出来ました。この幕末、明治は昨年何箇所かで沢山見ましたのでそのおさらいみたいに鑑賞と云う気持ちでしたが昨年あれだけ見たのにもう忘れています。
 
JR原宿駅(表参道口)から徒歩5分、月曜休館、入館料700円。渋谷区神宮前1-10-10

 
 今日の鉄道ニュースで銚子電鉄の自主再建断念という記事が出ていました。6.4Kと短い路線で特別多くの人を見学させる施設もなく、路線の中では犬吠埼灯台位しかなく、苦しい戦いの中、何度も経営難を地元やサポーターによって支えられてきました。
 
有名になったのは副業にもなったぬれせんべいの売り上げも貢献していました。
 
しかし、東日本大震災以降の観光客減少により自主再建をあきらめたようです。今後は市、県などと話し合い経営刷新を図って行こうと云う事のようです。
 
鉄道は、設備投資が膨大に掛かり、そして安全安心の運行を行うのには老朽化設備の更新、尚且つ日々の路線管理等お金が出て行きます。
 
地元の足として車に乗れない学生、高齢者など交通弱者の頼れる足の確保が最優先になっていきます。私鉄とは言え公共事業ですから儲からないからハイ辞めますとも行かず最後は市や県などの援助が必要になります。
 
最近は赤字鉄道会社が運行だけ請負い、車両、レールなどは県などが賄う2階建運用が一般的になって来ています。
 
銚子と云えば醤油の町、水産物も美味しいものが多い、ぬれせんに変わる次の上がり銚子のものは無いものだろうか。(こう言う時に不謹慎でした。)
 
同じような状態は全国の中小私鉄、三セクで何処もが抱えている問題です。鉄道ブームと云ってもそんなに皆がちょくちょく行ける場所でもない所に多いのが余計難しい。
 
こういう状態になると惜しむ声が多くなります。一番は車社会ですがたまには車でなく地元の人が電車、列車に乗る事から始めないと。
 
同じように地元商店街をなくしたのも地元民です。車で郊外のスーパーへ一度に買え便利と云う事で利用します。そのスーパーも人口、利用者減で撤退、その前に地元商店街もシャッター通りに、そして気が付けば弱者の老人等の買い物難民が発生しています。

b909bf3a.jpeg1月26日から3月10日まで渋谷神南のたばこと塩の博物館で、館蔵の浮世絵の季節的に早い「さくら いろいろ」というタイトルで桜を描いた浮世絵を展示しています。
 
浮世絵のジャンルの一番多い「役者絵」から「美人画」「風景画」と桜が描かれたものを1、江戸の桜の名所、2、美男美女と桜、3、桜を題材にした舞台、4、桜の楽しみ方等に分けて展示しています。その他、たばこと塩の博物館ですから、喫煙道具への桜のデザインされた立派な螺鈿入りの細工物も展示。
 
日本人には古来から花と云えば桜だったのでしょうか、もっと昔の花は梅だと思いますが江戸の人々にもお花見が楽しい行楽だったんでしょう。場所も上野、御殿山、飛鳥山、墨提、浅草寺、吉原などでそこへ花魁、芸者だったり看板娘、役者、貴婦人、庶民が楽しむ姿が描かれています。
 
芝居では義経千本桜、助六江戸桜、京鹿子娘道成寺など沢山の場面があるようです。
 
展示も肉質画、浮世絵、その他に江戸名所図会、吉原青楼年中行事、画本東都遊、冨嶽百景などの本も展示されています。とても見応えがある展示企画です。

渋谷方面に行った時、もう一度見てみたいと思いました。
渋谷区神南1-16-8 月曜休館 入館料100円。

 
先日、お相撲の会に当日ドタキャン、連絡も取れずちょっと心配していました。彼は独身で、持病もあり今までこのようなことがなかったので心配していました。

自分の体調も悪かった事もあり、孤独死でもと悪い方に考えたりしていました。何でも当日30分前に到着したんですが会場はいつもより少なかったので宴会の支度があったが此れではないだろうと店の前に暫くいたそうです。

当日彼は携帯をなくしていて其れも探したりで連絡が取れなかったそうです。私は2時間前からそのお店の前の居酒屋で友人と飲んでいたんですが、一寸した時間のすれ違いだったようです。

でも連絡があり、入院や孤独死で無く良かった。この所、独身の友人と連絡が取れないと何故か孤独死が最初に頭に浮かんでしまいます。毎日、私の携帯に鳴らすだけで良いから掛けろと、安堵の中怒鳴ってしまった。
da9f1409.jpeg昨年秋の「さとやま夕暮れ」に続く須貝秀和氏の「スケート場遊び」の小品です。アクリル絵の具で細かく描かれています。
 
絵の技術とか作品の完成度等は解りませんが、個人的に好きな絵です。今はほのぼのした絵やぱっと見で好きな絵か今の気分ではと云った単純な発想で選んでいます。
 
須貝和秀氏は兵庫県明石市で活動している作家で、昨年末銀座のギャラリー枝香庵で行った整理券を出した「島田一男」展の島田氏、そしてこの須貝氏と神戸のギャラリー石井で見出された画家です。
 
まだ30代の画家ですが現在も毎日新聞夕刊、毎週木曜日「帰りたい」挿絵、掲載中です。ほのぼのした近くにはスケート場はないのですが何となく昔の情景を思い出すような絵です。
 
f60bbbcc.jpeg4d3bd4c2.jpega842498e.jpeg鏡のようなリンクに少年が並んで滑っている所へ目が行きますが、良く見ると転んでいる少年(昔の私か?)心配そうな友人、そして奥にはシーソーをしている子供、学校の奥は大きな白い山、手前の木々と小さい画面の中にいつの間にか自分の少年時代が入り込んでいきます。

彼の作品は此れで2点目ですが彼の絵を集めるのでなくこういった雰囲気の絵が今は好きです。新聞の挿絵で大分絵があるようで画集も発行されるようです。
 

 
今月末まで東京芸大の卒業、修了する学生の成果を発表する集大成の展覧会が開催されています。大きく分けると学部生は東京美術館を中心として、大学院生は芸大美術館を中心として展示されています。その他に陳列館、正木記念館、講堂、絵画棟、彫刻棟、各アトリエ等だそうです。

余りにも広い会場と色々な学科があり、日本画、油絵を中心にして東京美術館、芸大美術館を見ました。此処の学生自体が日本を代表する作家になるんでしょうが余りにも進み過ぎているのか私には良く解らない作品が多かった。アトリエには行ってないので全部を見たわけではないですが気になったのは木炭画の内山龍太、紙上神楽の栗田知佳、トリックアートぽいシンボル呉梨沙。

日本画も是が日本画?ゴーギャン風、アニメ風などこれが現代アートなんだろうか?私に解る訳は無いのだが持っている固定概念は崩れて行く。

芸大の学食で久しぶりに若い人たちの中で食事をした。たまたまでしょうが男性より女性が圧倒的に多く、この卒業展の為に家族も見に来ているんでしょうか、関西弁や聞き慣れない方言が聞こえる。暖かい一日でした。

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