忍者ブログ
美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 今日の鉄道ニュースで銚子電鉄の自主再建断念という記事が出ていました。6.4Kと短い路線で特別多くの人を見学させる施設もなく、路線の中では犬吠埼灯台位しかなく、苦しい戦いの中、何度も経営難を地元やサポーターによって支えられてきました。
 
有名になったのは副業にもなったぬれせんべいの売り上げも貢献していました。
 
しかし、東日本大震災以降の観光客減少により自主再建をあきらめたようです。今後は市、県などと話し合い経営刷新を図って行こうと云う事のようです。
 
鉄道は、設備投資が膨大に掛かり、そして安全安心の運行を行うのには老朽化設備の更新、尚且つ日々の路線管理等お金が出て行きます。
 
地元の足として車に乗れない学生、高齢者など交通弱者の頼れる足の確保が最優先になっていきます。私鉄とは言え公共事業ですから儲からないからハイ辞めますとも行かず最後は市や県などの援助が必要になります。
 
最近は赤字鉄道会社が運行だけ請負い、車両、レールなどは県などが賄う2階建運用が一般的になって来ています。
 
銚子と云えば醤油の町、水産物も美味しいものが多い、ぬれせんに変わる次の上がり銚子のものは無いものだろうか。(こう言う時に不謹慎でした。)
 
同じような状態は全国の中小私鉄、三セクで何処もが抱えている問題です。鉄道ブームと云ってもそんなに皆がちょくちょく行ける場所でもない所に多いのが余計難しい。
 
こういう状態になると惜しむ声が多くなります。一番は車社会ですがたまには車でなく地元の人が電車、列車に乗る事から始めないと。
 
同じように地元商店街をなくしたのも地元民です。車で郊外のスーパーへ一度に買え便利と云う事で利用します。そのスーパーも人口、利用者減で撤退、その前に地元商店街もシャッター通りに、そして気が付けば弱者の老人等の買い物難民が発生しています。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[1910]  [1909]  [1908]  [1907]  [1906]  [1905]  [1904]  [1903]  [1902]  [1901]  [1900
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
最新コメント
[09/23 大町阿礼]
[04/17 aibiki]
[04/16 aibiki]
[04/15 aibiki]
[04/14 aibiki]
プロフィール
HN:
パパリン
性別:
男性
趣味:
なんでも収集
ブログ内検索
アクセス解析
パパリン日記 銚子電鉄自主再建断念から Produced by パパリン
黄昏 Designed by ブログテンプレート がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]
free pictures