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b51dba18.jpeg2月1日から2月24日まで表参道の太田記念美術館で開催中。浮世絵のジャンルに美人画がありますがその美人画を幕末、明治時代に描かれた江戸とは違う美人画を展示しています。
 
浮世絵は明治後半には消滅してしまいます。その最後の時期の美人画、洋装になったり和装ながら指輪、洋傘、帽子、靴など当時のファションを描いています。幕末の美人画、明治の新しい風俗の美人画、江戸を懐かしむ美人画と云った流れのようです。
 
楊斉延一、歌川国峰、川鍋暁翠(きょうさい)、小林清親の肉質画から展示されています。
幕末明治の時代ですから三代目豊国、楊洲周延、豊原国周、月岡芳年、水野年方、尾形月耕、池田蕉園など。
 
三代目豊国(歌川国貞)の弟子が豊原国周その弟子が楊洲周延、その弟子が楊斉延一。歌川国芳の弟子には川鍋暁翠、月岡芳年、芳年の弟子が水野年方、暁翠の弟子が小林清親となっています。そして水野年方の弟子では浮世絵師というより日本画、挿絵が中心になり鏑木清方、今回出展の女性の絵師池田蕉園など。年方、月耕なども晩年は挿絵が中心になって行きます。
 
今回は点数もそんなに多くなくゆっくり鑑賞が出来ました。この幕末、明治は昨年何箇所かで沢山見ましたのでそのおさらいみたいに鑑賞と云う気持ちでしたが昨年あれだけ見たのにもう忘れています。
 
JR原宿駅(表参道口)から徒歩5分、月曜休館、入館料700円。渋谷区神宮前1-10-10

 
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