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現在東京都が事業主体となって道路と鉄道の立体交差事業が行われています。7路線8ヶ所での都市計画事業です。

 

道路整備の一環として鉄道を連続的に立体化して多くの踏切を一挙に除却する事業で踏切による交通渋滞の解消、鉄道による分断された市街地の一体化、高架下空間の活用など周辺の街づくりに寄与する効果もあるようです。

 

現在の工事区間は1、JR南武線 稲田堤~府中本町 4.3K、踏切15ヶ所 2、JR中央線 三鷹~立川 13.1K、踏切18ヶ所 3、京急本線・空港線 京急蒲田駅周辺 6.0K、踏切28ヶ所 4、京成押上線 押上~ハ広 1.5K、踏切8ヶ所 5、京成押上線 四ッ木~青砥 2.2K踏切11ヶ所 6、京王京王線・相模原線 調布周辺 3.7K、踏切18ヶ所 7、小田急小田原線 代々木上原~梅ヶ丘 2.2K、踏切9ヶ所 8、西武池袋線 練馬高野台~大泉学園 2.4K、踏切9ヶ所。
京成電鉄株式会社

京成電鉄 

その後の準備区間

       
1、京王京王線 笹塚~八幡山 2、京王京王線 八幡山~仙川3、西武新宿線 中井~野方 4、西武新宿線 東村山周辺 5、東武伊勢崎線 竹ノ塚周辺

 

開かずの踏切でイライラしたり無理に線路に入って事故になったり一時を争う救急車も立ち往生、500Mも並んで待つ車からの排気ガスなど全てが解決し慢性的な渋滞も解消し経済的損失も解消するなど効果は色々あります。

 

さて高架下の有効利用は放置自転車、公園、地域の収納場所などから良く解りませんが区民施設、商業施設ができたりとより便利な場所になるんでしょうか。分断された商店街も一体化されればなお便利で活性化が図れます。


都内の踏み切りはまだ1130ヶ所が存在しているそうです。全部をなくす事もないでしょうが朝のラッシュでの数分おきの上下線で全く開かない踏み切りはこの工事で大方はなくなるようです。近くの京急で言えば片線
1本が上がっただけで踏切りで待つ時間が本当に短くなった。早く高架完成を待ち望みます。

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