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「写楽」特別展が震災の関係で4月5日からが5月1日から東京国立博物館平成館で開催されています。サブタイトル役者は揃った
写楽自身がミステリーな画家です。たった10ヶ月で忽然と消えました。そして1、いきなり28図の役者大首絵でバックは雲母摺り、そして2ヶ月後は全身像による大判は2人、細判は1人づつ、作風が違う。その三ヵ月後は役者絵には細判には背景が描かれ大首絵には背景が雲母から黄つぶしとなっている。2ヶ月後の正月は連続した背景の細判のみとなります。全部同じ人なのかといわれてもいます。
写楽と蔦屋重三郎との関係など浮世絵界のミステリの多い作家です。そして今回は最初の大判28枚の大首絵のしおりを書店で割引券として配布、パンダで賑わう上野商店街でも28種類各お店で配布しています。東京国立博物館特別展の割引券も珍しいですが28種類の割引券も珍しいです。全部を集めるにはそれこそ大変な捜査が必要になります。
国内外に残る写楽版画の中から140図約180枚の作品と浮世絵の摺った当時の色、現在残る色の比較、版の一部が異なる異版(初代尾上松助の松下造酒之進の紋の違い)や同じ芝居、同じ役者を描いた写楽と他の絵師との比較などただ見学するだけでない面白さがあります。
東京国立博物館は企画展で行きますが他の館を見ることが少ない。博物館には平成館、本館、東洋館、法隆寺宝物館などがある。そして企画展は大勢の人が訪れて見て歩くだけで疲れてしまいます。それが嬉しい事に今までは土日しかいけなかったんですが今は平日の朝一番で行きゆっくり見られます。是が一番です。
博物館も西洋美術館も常設展示がありどちらも素晴らしいものがあります。絵のセンスがあればスケッチやデッサンの練習も出来るんですが全く素質なしですからせめてじっくり見たいと思っています。そして企画展の後は常設展示を1ヶ所位はゆっくり見て帰れます。
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