美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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本来は忘れないうちに今週制覇した和歌山城、郡山城、伊賀上野城、亀山城、津城と写真も整理して書いていかなければならないのですがその前に今回の城に共通する築城主を書かなければと思います。
そして戦国の世であり、何度も浪人をしながら最後は外様でありながら家康の枕元、相談相手にまでなった藤堂高虎を忘れないうちに書いておきます。細かい事はググレば出ますので此処では違う見方で藤堂高虎を書きます。築城の名手だけでなく戦国の世に何度も主君を変えるという生き方の人です。
築城の名手と言うと一番に黒田如水(黒田官兵衛孝高)秀吉の軍師、キリシタン大名で有名です。この人の縄張りは、大阪城、姫路城、妻鹿城(めが)、山崎城、中津城、高松城、広島城、名護屋城、福岡城、梁山(ヤンサン韓国)など。多くのお城に絡み、特徴としては、実践用でありながら無駄の無い必要以上の高垣を築かない。
二番目がこの黒田如水を親父オヤジと慕っていた加藤清正、秀吉の子飼いの名将、そんなに多くは築城をしていないのですが熊本城ひとつで名手の地位を得ています。勿論天下普請での割り縄張りなど多くの城に絡んでいます。熊本城、八代城、韓国の機張キジャン、西生浦ソセンボなど熊本城のように地盤の悪い地への独特な曲線的な高石垣。
三番目が藤堂高虎です。お城は宇和島、今治、篠山、津、伊賀上野、丹波亀山、膳所城など、そして変わっているのが日光東照宮がある。詳細は後に。
最初は浅井長政に仕える。織田信長に小谷城で浅井長政が敗れると浅井家の旧臣に何人か使える。何回か浪人。
信長の甥信澄の家臣になる。また浪人、その後秀吉の弟秀長に使え3000石。中国攻め、賤ヶ岳の戦い、小田原攻め等の功績により1万石の大名になる。猿岡山城、和歌山城の築城に普請奉行に、天正15年の九州の役での功により2万石。
天正19年秀長が死去すると甥の秀保に仕える。後に秀保死去により高野山へ出家。しかし、秀吉にその将才を惜しまれ還俗、5万石を追加され7万石で宇和島の大名となる。
慶長の役、朝鮮との海戦の功により8万石となる。
慶長3年秀吉死去から家康へ急接近、家康の会津征伐に参戦、織田秀信の岐阜城攻め、関が原本戦、西軍の将への東軍への寝返り作戦等により宇和島、今治20万石へ加増。
徳川家の重臣として江戸城改築、津、伊勢一国22万石(上野城、津城)外様大名でありながら譜代大名格になる。大阪冬の陣では長宗我部を破る功績に32万石に加増。
家康没後2代秀忠に仕えながら上野城、津城の城下町建設など藩政の確立に努める。その間、清正亡き後の熊本藩、高松藩、会津藩など幕府の命により後見人になる。75歳の生涯を閉じる。
津には高虎の高山神社、上野の寛永寺に墓がある。
長々と書きましたがこの生き方、戦国時代は主君と共に戦い命を預けその主君に仕えるのが訓とされた時代ですがこの人は此処だけで7回以上も主君を変えています。今の時代のサラリーマンはどうだか分かりませんが家康が難しい相手には「一の手は高虎、二の手は井伊直孝」と言わしめています。
団塊の世代の私には好きな生き方です。私達も生まれた時から競争社会でした。人数が多いのですから学生、就職、社会人といつでも競争です。高虎は特技として城の縄張り、築城があり私には無かった。それでも会社の大きなプロジェクトに何度も参戦できた事が今の財産になっていると思っています。
今の会社は何時合併があったり社長が変わったり、倒産したり、終身雇用崩壊、将来の不安もあり中々冒険もしづらく当たらず触らずになるんでしょうが。
是非とも果敢に挑戦もしてほしいと思っています。その時の眉間の傷は将来きっと役に立つ時が来ます。それには若い時から地力を付けといて欲しい。何でも良いからこの分野は負けないものを。将来への基本的考え、それに対する戦略が何時の時代でも大切だと思います。いつも見に来てくれる君に期待しています。
そして最後に高虎の城及び普請・奉行役のお城
自身の城 宇和島、大洲、甘崎、今治、津、伊賀上野
普請 赤木、和歌山、大和郡山、聚楽第、豊臣伏見、膳所、徳川伏見、二条、丹波篠山、丹波亀山、江戸、駿府、名古屋、淀、徳川大阪、日光東照宮、寛永寺その他、韓国でも築城、高虎の特徴は高い石垣、攻めも得意ですが守りもしっかりしています。
太字が今回制覇したお城です。5城廻りましたがそのうち4城ですので最初に藤堂高虎を書いておきました。そして昨日は東照宮にも参拝しました。
和歌山城 伊賀上野城 津城櫓 郡山城櫓
そして戦国の世であり、何度も浪人をしながら最後は外様でありながら家康の枕元、相談相手にまでなった藤堂高虎を忘れないうちに書いておきます。細かい事はググレば出ますので此処では違う見方で藤堂高虎を書きます。築城の名手だけでなく戦国の世に何度も主君を変えるという生き方の人です。
築城の名手と言うと一番に黒田如水(黒田官兵衛孝高)秀吉の軍師、キリシタン大名で有名です。この人の縄張りは、大阪城、姫路城、妻鹿城(めが)、山崎城、中津城、高松城、広島城、名護屋城、福岡城、梁山(ヤンサン韓国)など。多くのお城に絡み、特徴としては、実践用でありながら無駄の無い必要以上の高垣を築かない。
二番目がこの黒田如水を親父オヤジと慕っていた加藤清正、秀吉の子飼いの名将、そんなに多くは築城をしていないのですが熊本城ひとつで名手の地位を得ています。勿論天下普請での割り縄張りなど多くの城に絡んでいます。熊本城、八代城、韓国の機張キジャン、西生浦ソセンボなど熊本城のように地盤の悪い地への独特な曲線的な高石垣。
三番目が藤堂高虎です。お城は宇和島、今治、篠山、津、伊賀上野、丹波亀山、膳所城など、そして変わっているのが日光東照宮がある。詳細は後に。
最初は浅井長政に仕える。織田信長に小谷城で浅井長政が敗れると浅井家の旧臣に何人か使える。何回か浪人。
信長の甥信澄の家臣になる。また浪人、その後秀吉の弟秀長に使え3000石。中国攻め、賤ヶ岳の戦い、小田原攻め等の功績により1万石の大名になる。猿岡山城、和歌山城の築城に普請奉行に、天正15年の九州の役での功により2万石。
天正19年秀長が死去すると甥の秀保に仕える。後に秀保死去により高野山へ出家。しかし、秀吉にその将才を惜しまれ還俗、5万石を追加され7万石で宇和島の大名となる。
慶長の役、朝鮮との海戦の功により8万石となる。
慶長3年秀吉死去から家康へ急接近、家康の会津征伐に参戦、織田秀信の岐阜城攻め、関が原本戦、西軍の将への東軍への寝返り作戦等により宇和島、今治20万石へ加増。
徳川家の重臣として江戸城改築、津、伊勢一国22万石(上野城、津城)外様大名でありながら譜代大名格になる。大阪冬の陣では長宗我部を破る功績に32万石に加増。
家康没後2代秀忠に仕えながら上野城、津城の城下町建設など藩政の確立に努める。その間、清正亡き後の熊本藩、高松藩、会津藩など幕府の命により後見人になる。75歳の生涯を閉じる。
津には高虎の高山神社、上野の寛永寺に墓がある。
長々と書きましたがこの生き方、戦国時代は主君と共に戦い命を預けその主君に仕えるのが訓とされた時代ですがこの人は此処だけで7回以上も主君を変えています。今の時代のサラリーマンはどうだか分かりませんが家康が難しい相手には「一の手は高虎、二の手は井伊直孝」と言わしめています。
団塊の世代の私には好きな生き方です。私達も生まれた時から競争社会でした。人数が多いのですから学生、就職、社会人といつでも競争です。高虎は特技として城の縄張り、築城があり私には無かった。それでも会社の大きなプロジェクトに何度も参戦できた事が今の財産になっていると思っています。
今の会社は何時合併があったり社長が変わったり、倒産したり、終身雇用崩壊、将来の不安もあり中々冒険もしづらく当たらず触らずになるんでしょうが。
是非とも果敢に挑戦もしてほしいと思っています。その時の眉間の傷は将来きっと役に立つ時が来ます。それには若い時から地力を付けといて欲しい。何でも良いからこの分野は負けないものを。将来への基本的考え、それに対する戦略が何時の時代でも大切だと思います。いつも見に来てくれる君に期待しています。
そして最後に高虎の城及び普請・奉行役のお城
自身の城 宇和島、大洲、甘崎、今治、津、伊賀上野
普請 赤木、和歌山、大和郡山、聚楽第、豊臣伏見、膳所、徳川伏見、二条、丹波篠山、丹波亀山、江戸、駿府、名古屋、淀、徳川大阪、日光東照宮、寛永寺その他、韓国でも築城、高虎の特徴は高い石垣、攻めも得意ですが守りもしっかりしています。
太字が今回制覇したお城です。5城廻りましたがそのうち4城ですので最初に藤堂高虎を書いておきました。そして昨日は東照宮にも参拝しました。
和歌山城 伊賀上野城 津城櫓 郡山城櫓
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