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老いとか還暦と云う日記は人によってネガティブに感じられてしまう。
大和書房刊「脳のちから 禅のこころ」玄侑宋久、有田秀穂共著のなかでポジティブな分があるので掲載させていただく。
禅宗の坊さんと脳神経のお医者さんの対談です。
脳と気、睡眠、心、呼吸法等禅僧と医者というミスマッチの対談です。
[脳は変わる]というなかで歌手の小椋佳さんのお子さんが脳梗塞になった。言語が自発的にだせなくなってしまったが暗記をしていたものは脳に入っているので暗記をしていた父親の歌がありお父さんが枕元でギターを弾きながら歌をうたう。それが突破口になり一緒に歌う、だんだんしゃべれるようになった。(親父は脳梗塞になったから私も歌か般若心経を暗記するか)
また「結晶性知能」とは、一般的知識や判断力、理解力など過去に習得した知識や経験をもとにして日常生活の状況に対処する能力。この能力は、60歳まで徐々に上昇してその後も維持が可能であるとされる。
人間の脳には年をとるほど向上する結晶性知能があり、若い時は、ある情報にとらわれると他が見えなくなる。全体視が出来ないまま部分にこだわって、あれこれいうわけです。だけど歳をとっても上昇していく知能はあらゆるデーターを結晶させるように一瞬に俯瞰する能力。総合的な判断力といえるものがあり、これは、歳をとっても維持できるし、やりようでは上昇し続けるというのです。それには、必要なことは、歩行と読書だって言っているんです。
音楽セラピーもそうですし玄侑さんの父親も脳梗塞になったがお経は暗記していたので毎日のお経で少しづつ回復しているとのこと。
歌を暗記しますか、お経をしますか。将来の為に。
アラカンの脳も大丈夫です。日々向上です。
玄侑先生(1956年生 慶応大学中国文学卒、現在臨済宗福鄹寺副住職)
有田秀穂(1948年生 東大医学部卒 現在東邦大学医学部生理学教授)
玄侑宋久先生http://www.genyusokyu.com/index2.htm
http://www.genyu-sokyu.com/index2.html
有田秀穂先生
http://physi1-05.med.toho-u.ac.jp/arita/arita.html
うーん、読書はOKでしょうが歩行の方は微妙です。でも、「結晶性知能」のお話で元気づけられました。恩師にかなわなかったのは、この結晶性云々というやつだと思います。ということは、まだまだアラ還世代にも蓄積の利がありますね。
ところで、どうも現代の教育は暗記を軽視しているようです。いかなる学問も暗記なくして上達しません。私たち子供のころは、九九にはじまり、年表、中国の歴代の国、国語の形容詞、形容動詞等の活用、数学の公式、そして英単語、英語の文章など、数え上げたらきりがありません。
もっと昔の人は読書百遍とか言って、暗記するほど書物を読みますが(あまり本ががなかったせいもありますが)、これが深い理解を導きます。
小学校の頃、中学二年と三年の英語の教科書を丸暗記させられました。どうも私の場合は、お経とか歌よりも英語の本の方が長続きしそうです。もうすこし年をとったら、子どものころにもどって、好きな英語の本を暗記するのも手ですね。候補は大学時代に買ったシェークスピアのシリーズですかね。
今日は私のアラ還の誕生日でした。いつも同級生よりも一足早い誕生日を迎えるのが、子どもの頃は嫌でした。今ではどうでもいいですけどね。Kさんとは干支は違っても同学年なんですよ(笑)。
早い、今、アップして読み直しと修正をしているところです。
お誕生日ですか、おめでとうございます。
丸暗記の件ですが、流動性知能というそうです。これは、小さい子が山手線を全部言えるような暗記だそうです。新しいものを学習したり覚えたりするような能力。30歳代でピークに達し60歳頃まで維持されるがそれ以降は急速に低下するものだそうです。
英語も良いですが、介助者が必要の場合は難しいですね。父がお世話になったリハビリセンターでは,童謡を全員で時間で歌っていました。みんなが知っているものが良いと思います。あんまり書くとネガティブな話になりそうですからやめます。(笑)備えあれば、、、、。
仕事や大学で教えている専門分野に関しては、新しいことでもOKですが、他の分野ですと新たに知ったことはすぐ忘れます。最近は英語の辞書はめったにひかないのですが、それでも新たに覚えた英単語はすぐ忘れて何回も辞書を引きますね。これは明らかに脳細胞が衰えていますね。せめて専門分野で脳を鍛えなくちゃ(苦笑)。
>英語も良いですが、介助者が必要の場合は難しいですね。
そうでしたか、介助者ね。自分で読むことしか考えていませんでした。脳梗塞とかで脳をやられた場合は、確かに皆さんに分かりやすいものがいいでしょうね。そうすると、子供のころに読んだアンデルセンの童話とか、日本の昔話とかになりますかね。
誕生日、私は昨年は忘れていました。家族にも忘れられていました。(笑)
今年は、年金の申請があるのでたぶんわすれないでしょう。
暗記は、小さい子が得意のようです。ただ、自然に忘れてしまうようですが。ASKTAKAさんのような学者は日々使っているので脳がより活性化され逆に若返っていくのでしょう。
脳梗塞は、梗塞の部位によっても違うようですが、能は素晴らしい力を持っているようですここが駄目なら他からと無数に繋がった回路を検索するようです。根気がいりますがリハビリと本人のやる気が重要と石和温泉病院の先生に聞いたことがあります。現に親父も他でダメだといわれたがここで頑張り歩けるようになり小うるさくしゃべるようになりました。親父は、恥ずかしがらず童謡を歌っていました。
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