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花火大会の続きになります。
4日は歴史の好きな娘なので修善寺に行きました。
まず、修禅寺。ここは、弘法大師が開祖になっています。弘法大師と言えば、川崎大師と同じ真言宗ですが、今は名前の通り禅寺で曹洞宗です。このお寺は、2回改宗しています。1回は結構あります。私の菩提寺も改宗しています。

お寺の沿革によれば、大同2年(807年)弘法大師がお開きになり、約470年間は真言宗に属し、鎌倉時代建治元年(1275年)蘭波禅師がスパイの疑いでここに軟禁されてから後は220年近く臨済宗に属し、その間畠山国清の謀反で戦火になり応永9年(1407年)火災のため全焼、たまたま韮山の城主となった北条早雲が名刹再建のため莫大な寺領を寄進して1489年に遠州石雲院から叔父の隆渓禅師を開山として迎えてから曹洞宗に属し500年を経過しているそうです。

このお寺は、岡本綺堂の修善寺物語で有名です。まず、参拝前のココロを清めるお水ですがここは温泉です。勿論飲めますが口に含む程度にした方が良いと思います。それを言わなかったためかみさんと娘はしっかり飲んでいました。当日は暑く、咽喉も渇いていたんでしょう暖かく美味しいと言っていました。

ここには、瑞宝殿という宝物殿があります。お客様を案内するため何回か入りましたがちょっと入場料300円にしては価値が無いと思ってお客様には案内はしていませんでしたが今日は時間が有り三人分900円を払いました。その後見る指月殿の写真やダルマ大師の掛け軸を見ました。ここに独鈷の湯を出した弘法大師の独鈷でもあれば面白いのですが話だけですから現存するわけも無くやはりつまらないところのようです。

独鈷の湯は数年前から足湯に変わりちょっと手を入れて体験だけでした。私は数十年前高校の同級生とちょっと恥ずかしかったが入浴を体験しました。その時は、なぜか女性も一緒でした。今思えば混浴ですのできっと恥ずかしくすぐ出たと思います。もう、そうゆうことも出来なくなった独鈷の湯を後に。橋を渡り、指月殿へここは伊豆最古の建築物で政子が息子2代将軍頼家のための供養に建設したものです。今でしたら供養するなら殺すなよと言う世界です。そして頼家のお墓、13人の供の碑と見学しました。

子供いわく修善寺って何にもなくつまらないね。
温泉があり観光は虹の里、サイクルスポーツセンターがあるんじゃん。お前が小さい時はよく行ったよ。と何となく修善寺の弁解で終わりました。
やっぱり、伊豆長岡の花火のインパクトが強かったようです。
私としては、久々に伊豆箱根鉄道を三島から修善寺まで乗ったことで満足。富士山が見えなかったけど。
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