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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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725日~27日の二泊三日でJR青春18きっぷを使い東海道を西へ早朝より向かいました。今回は一人旅ですから行程表は作らず頭の中でのラフに描いて出かけました。

 

1日目は56分川崎駅から東海道線に乗り小田原、熱海、浜松、大垣、米原、京都に1343分着予定。奈良線で桃山駅下車伏見城攻め入り。戻り時間があれば隣の稲荷駅前の伏見稲荷参拝。

 

京都駅から山陰線で綾部駅泊まり。本当はその先の福知山で泊まりたかったがネットでビジネスホテルが見つからない。

 

2日目綾部駅から福知山駅、徒歩で福知山城攻め入り、福知山線で大阪へ出て名古屋の高砂部屋千秋楽打ち上げパーティ出席、名古屋泊まり。

 

3日目は栄駅から名鉄瀬戸線で尾張旭駅から徒歩で新居城攻め込み名古屋から東海道線で6時には東京へと言う日程でした。考えていた予定はほぼ遂行、ただ何処も暑い。着替えも足りなくなりデパートで購入する羽目に。ポカリなどの水分補給、梅干しなどの塩分補給、ニコチン補給をしながら熱中症にもならず何とか帰宅できました。

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夏と言えば怪談、絵画の世界でも幽霊画があります。7月22日から9月13日まで東京芸大美術館では怪談話で有名な三遊亭園朝が収集しゆかりの谷中の全生寺の幽霊画50点を中心に浮世絵などを「恨み・心残り」などを描いた作品が展示されています。

 

作家は丸山応挙、長澤芦雪、曽我蕭白、葛飾北斎、歌川広重、国芳、河鍋暁斎、月岡芳年、高橋由一、上村松園など錚々たる名前の作品が並んでいます。VTRコーナーでは講談の四谷怪談も流れていています。

 

幽霊に足がない絵は丸山応挙から?とも言われています。伝応挙の作品も多く展示、上村松園の作品ではあの美人画のイメージが強く見ただけでは松園の絵とは解らない。

 

作者不詳の絵も何点かありますがその絵がまた迫力もあり良い絵が多くありました。初日の22日に行きました。とても暑い日でやはり出た後は昼間の幽霊画では涼しさはなかった。1100円月曜休館。

 

今日は芸大学生食堂へは行かず動物園入り口脇の屋台みたいな食堂へ。真昼間はあまりお酒は飲まないがビールが飲みたく向かう。この店ではなかったが今は無いお店で子供が小さい頃は毎週おじいちゃん、おばあちゃんがやっていたお店でおでんや焼きそばなどを戴いた。

 

ぐるっとパスという東京の美術館。博物館などが無料で入れる招待券や割引券が束ねられたチケットを持っていて毎回行かないのですが今日は懐かしくなり上野動物園へ暑い中入りました。

 

若い手をつないだアベック、小さな子供のファミリー、欧米人グループばかり。何十年振りでパンダハウス、象、猿山程度を見て西園から東園までのモノレール乗り場で暑く戻りました。このモノレールは日本初の懸垂型で距離も一番短いモノレールです。

 

暑く途中で帰ったがそれでも上野動物園は懐かしかったなぁ。今度は孫と来たい。

 

浮世絵はその時期(今)の風俗を描いています。当初は1枚の絵が2枚、3枚と続き物になり大きく迫力もでる浮世絵が出現。歌川貞秀の東都両国橋夏景色は6枚続きで一体何人描いているのかと思ってしまう。

 

夏の絵では夕涼みの隅田川、この時期の花火なども多くの絵師が描いています。モデルは役者や遊女、美人、相撲取りなどになったりしています。

 

着物、髷、小物なども当時の流行の物が描かれています。東京国立博物館では浮世絵のコーナーに衣装、小物も一緒に展示しています。

 

人気は役者絵です。今で言うプロマイド的なものだったんでしょう。舞台の名場面だったり。そしてその役者が小間物屋、化粧品を副業で販売もしていたりすると今で言う広告物として自分を描き商品も描かれていたりします。出し物の広告にもなっています。

 

美人画は一般の水茶屋の娘も大人気の今で言うアイドルになったりしています。浮世絵も版元の色々なプロデュースにより手を変え品を変え色々な物が出版されていきます。

 

庶民の楽しみは今でも同じで祭、神田祭、山王祭などはお城の中まで入れました。

 

弥次喜多道中などの本も大人気になり庶民も遠い伊勢参り、富士山、大山などは講を作り順番に宗教がらみの旅が人気になります。江戸近郊への日帰りの旅、逗留も盛んになります。浮世絵も全国の名所絵、東海道五十三次などの風景画も旅の憧れを煽って人気が出ます。

 

しかし明治以降写真という近代製品、印刷機などにより浮世絵は衰退していきます。しかし歌舞伎と共に鳥居派は現在も歌舞伎の看板、挿絵などを描き続けています。

銀座線は渋谷駅から浅草駅までを19の駅で結ぶ東京地下鉄(東京メトロ)が運営する路線。

 

昭和2年浅草~上野間を日本で最初の地下鉄としてオープン。当時のキャッチコピーは東洋唯一の地下鉄だったようです。

 

渋谷、表参道、外苑前、青山一丁目、赤坂見附、溜池山王、虎の門、新橋、銀座、京橋、日本橋、三越前、神田、末広町、上野広小路、上野、稲荷町、田原町。浅草の19駅

 

東京には東京地下鉄(東京メトロ)9路線、東京都交通局4路線がありますが銀座線は最初の地下鉄、東京を代表する繁華街、ビジネス街を走る路線で今回最初に載せました。

 

最初の建設と言う事で建設費の節約、将来性の未確認などでしょうか東京メトロの中ではトンネル断面が小さく、車両自体も東京メトロの中では一番小さく1両当たりの乗車定員も少ない。

 

各入場券は平成6年10月発売の物で平成9年開業の溜池山王駅入場券は持っていない。また当時は帝都高速度交通営団(営団)で平成16年に民営化して現在の東京地下鉄(株)になっています。

 

私が持っている入場券、記念切符は殆どが帝都高速度交通営団時代の物が多い。

東京江戸博物館の常設展示では各コーナー当時は写真もなく展示の主は現物ないし縮小の模型、浮世絵、地図。書物が中心になりいたるコーナーに浮世絵が展示されています。浮世絵は今の時代(当時の江戸)の風俗を描いています。

 

天下泰平の江戸時代庶民文化の原動力として印刷文化が花開く。木版による印刷製版技術が進歩し、浮世絵でいえば高価な一点物の肉質画からそば一杯で買える多色摺の錦絵と呼ばれる版画、本も書写本から木版印刷により大量に安価な庶民が買える本も出版。

 

その本、浮世絵は「絵草紙屋」で販売されていた。当時は企画・制作・印刷・店頭販売まで全てを取り仕切っていた。版元(地本問屋)は絵入り短編小説(絵草紙)、錦絵、娯楽的な出版物を製作販売し絵本紙屋とも呼ばれた。

 

模型で展示されている「絵本草屋」として版元泉屋市兵衛のお店があります。泉市とも呼ばれ元々は仏教・学術書物を扱っていたが若き初代歌川豊国を起用し役者舞台之姿絵などの役者絵を刊行。その他に八百善の料理を記した江戸流行 料理通と言った本も刊行。

 「吉原細見」吉原の見取り図とどの店にどんな女がいると言った当時の吉原のガイドブック的な本。蔦重はこの本の小売りからのちに独占的に出版販売。

泉市と豊国の時期に蔦屋重三郎、蔦重から出た謎の絵師東洲斎写楽と同じ時期でもあり人気を二分したそうです。

 

版元はプロデューサーでもあり顔の広さ、人気絵師、作家を抱えてその時代にあった出版物を刊行したようです。

 

もう一つは瓦版の発行、当時の情報源でもあった。

布団を冠り絵を描く北斎、娘も絵師だが料理洗濯もしない。引越しは汚くなったらするのか引越し魔でもある。
 

浮世絵は大人気だったが絵師は職人で今みたいな著作権もあるわけもなくその都度賃金を貰っていて北斎、広重と言っても生活はかなり苦しかったようで広重の遺言では家を売って借金を返済しろなどと書かれていたようです。尤も江戸っ子気質で宵越しの金は持たないや弟子、居候も多くいたようですが。

 

久しぶりに浮世絵、滑稽本、黄表紙、瓦版など印刷文化の歴史を見て右から左へ直ぐ忘れて仕舞う私には良かった。

20日までで終わってしまう常設展示室の企画展。解説では列島では8000件近くが発掘調査されているようで今回は19遺跡、570点出土品を展示されているようです。

 

実は私自身は遺跡などはあまり興味がなくこの中から展示されている「汐留遺跡新橋停車場」展で5階の展示室と3階のひろばに展示されています。

 

一寸期待して見ましたが残念ながら汐留の旧新橋停車場の展示物とそんなに変りなかった。

本日関東地方が梅雨明けになったが体調は不良。

昨夜は友人から誘われ品川駅港南口のお祭りに。3時に待ち合わせ帰ったのは10時過ぎ。約7時間屋台と焼き鳥屋で飲み過ぎた。久しぶりに会ったのでついつい時間も忘れ飲み過ぎた。友人たちはその後もBarへ繰り出した。

 

流石に飲み過ぎた。今朝も猫に起こされ食事と散歩を頭がくらくらするが何とか終了。食事をする気もなく水ばかり飲んでいた。

 

10時半過ぎ食欲は無いが冷たい白桃のゼリー、砂糖付コンフレークに牛乳をたっぷり。食パン二枚にマーガリンと苺ジャムサンドを珈琲と共に無理して戴く。普段は此れにサラダ、ヨーグルト、ベーコンエッグだが今日はパス。

 

たまの酒の機会ではこの所飲み過ぎが多い。先週も飲み過ぎてトレーニングで汗してアルコールを飛ばした。今日は此れから銭湯でも行って汗を流そう。

 

軽く夕去りの酒のつもりがどうもノンベイはだらしない。

 久しぶりの洋画、アベンジャーズ2、アイアンマンが開発した「ウルトロン」人工知能による平和維持システムだったが進化と増殖をしてウルトロンが選んだ平和は地球を脅かす人類の滅亡だった。

 

対抗するアベンジャーズは最後の武器は愛する人を守りたいと言う熱い思い。

 

今回は続編だったようで話の途中まで何が何だか解らず進行していた。平和と言いながらアイアンマンだから血は出ないが多くが殺され施設も車も建物も破壊するシーンの連続。韓国の列車が何故か道路を走って壊れたり破壊の連続シーンが続く。

 

途中では戦い、破壊シーンばかりでこの所の睡眠不足で大あくびを連発、もう少しでお昼寝になる所だった。

川崎宿にあります川崎・砂子の里資料館では24日まで北斎・広重・二代豊国・英泉らの風景画の展示が行われています。

 

役者絵・美人画そして今回の風景画と続いてきました。やはり風景画と言えば葛飾北斎の富嶽三十六景から始まります。今回は46枚の内20枚が展示されています。

 

変わった所では広重の東海道五十三次の前に二代目豊国の名勝八景が八枚展示。此れは全揃いは初めて見ました。そして広重の保永堂版五十三次を品川から箱根まで異版も一緒に展示。

 

溪斎栄泉の東海道を川崎から箱根までの神奈川県内、国貞の東海道中判を同じ川崎から箱根まで、最後は歌川国芳の風景画5点と盛り沢山の展示です。此れだけ見られて無料とは有り難い。この所申し訳程度に寄付をしています。日曜祭日休館、8月は全休です。

8月21日まで相撲博物館では東海四県と大相撲というタイトルで展示が行われています。

 

現在大相撲は名古屋場所でそれに因んだ展示で静岡、三重、愛知、岐阜出身の力士、名古屋場所での優勝力士などの写真、化粧まわしなどが展示されています。

 

私は知りませんでしたが愛知県体育館の前は金山体育館で開催され暑い中この会場には冷房設備がなく氷柱を置いたり団扇で凌いでいたようです。さぞや暑かったでしょう。

 

今回は国貞の浮世絵などがかなり展示されています。

 

現在は愛知県体育館は当然冷房設備は完備していますがテレビではやはり団扇を使っている方が目につきます。そして愛知県体育館は今年開館50周年だそうです。名古屋城の隣にありちょん髷、浴衣の力士が石垣をバックに歩く姿は4場所の中で一番絵になっています。

 

昨年も行きましたが今年も高砂部屋千秋楽Pに行こうと思っています。関取が目の前になった朝弁慶3連勝中、昨日の対戦は先場所負けた旭大星を圧倒、この勢いであと3つは勝ってほしいものです。



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