忍者ブログ
美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

deb1f6ee.jpg今日も秋日和のOTAふれあいフェスタでかみさんが何だか沢山買ってきた。其れも何だか長崎物ばかりです。ネットでの良く分かりませんが長崎のちゃんぽん研究家?さんの影響だか夏に行った長崎なのか。

大田区と長崎市役所が何で関係があるんだろうか、姉妹都市でもないんだけど。

其れは兎も角、写真のように角煮、角煮ちまき、長崎市役所食堂カレー、大竹堂五三焼、皿うどん、あごつゆラーメン、あごだしうどん、かけしょうゆなどジャージャー麺は盛岡。我が家には先日の佐野ラーメン、昨日の稲庭うどんと麺が沢山になった。

長崎は東京ではアンテナショップが何処にあるか私は知りません。出島ワーフはアンテナショップではないですし此処で売ればあっという間に売れてしまったでしょう。市役所の職員も応援しているようです。

贅沢を言えばカステラは福砂屋が良かった。でも前回の長崎土産で買った角煮は美味しかった。これで風呂上りに一杯でしょうか。個人的にはうどんは稲庭、讃岐、氷見、水沢が好きですが当分我が家は長崎ディーになりそうです。
 
PR


6630a214.jpg
233c8d3e.jpg0be645c5.jpg大田区のお祭り「OTAふれあいフェスタ」は大変な人でした。4ヶ所廻るだけで2時間は楽に掛かります。そして私は障害者の事業所で販売している「フルーツケーキ」が毎年のお目当てです。1本800円位ですがとても美味しいものです。同じような事業所でも販売しています。何年か前は間違えて購入しました。全く味が入っているものも違っていました。

多くの人がのんびり狭い道をブースを見ながらですからゆっくりになります。中々いけません。やっと着きましたが残念今年は遅かったので売り切れでした。また、来年の楽しみになります。

今年は福島のお店も出展しています。大田区以外は姉妹都市、友好都市の関係で長野、秋田、伊豆七島などは毎年出ています。屋台の焼きそばやたこ焼き、ヤキトリなどが売れています。また海外から来ている人たちのブースではインドやパキスタンなども変わったものが匂いと共に食欲をそそります。

あちこちで民謡や太鼓ショー、阿波踊りなど賑わいの音が出ています。いやでも会場を盛り上げています。交通安全パレードもあるはずですがこの時間は聞こえませんでした。

流石に震度7体験は多くの人が並んでいます。フリーマーケットも広大な芝生の中で行なわれています。

9f71d22f.jpg6996fbe0.jpg22101d93.jpgお昼には大森駅東口商店街の正助さんでのお店の前で秋田湯沢の即売会が行なわれていますので先にお邪魔して稲庭うどんを昼食としていただきました。酒粕で味噌仕立ての美味しいうどんでした。今まで稲庭は夏でも冬でもざるでした。初めての味ですがセリのてんぷらと共に美味しかったです。

時間的に11時頃から開催したようでお昼には殆ど売れ切れのようです。可愛いコケ丸君というミズゴケに水を吸わせて置いておくと葉が出てくるようです。観葉植物になるのかデスクに置いて癒されるとの事。

正助さんから昭和の香りがする喫茶店「ルアン」でお茶をして床屋へ行ってから平和島へ行ったので終了1時間前。それでも多くの人人人でした。

晴天の秋の一日でした。でもフルーツケーキ残念。
 
丁度今日でブログを始めて3年になります。友人のasktkaさんと品川のホテルで飲みながら勧められ何となくやろうかと言う気持ちでした。

以前から日記程度に書いていました。それをネットで知らない人が見る事に抵抗がありました。また書式、ルールも分からずその度にasktakaさんに指導を受けました。この忍者ブログは娘の推薦です。

最初は当然書いてもいませんから此処へ見に来る人はasktakaさん一人です。ですから数ヶ月は毎日1人しかいませんでした。それが少しづつ書いていくと検索から訪れる人も多くなりました。

現在は訪れる回数は1日50回くらいでしょうか、1年目は6000回でした。そして3年で5万回を超えています。誰が見ているのかでなく殆どが過去の記述の検索です。

気が多く色々なものに興味を示しますのでカテゴリーが多くなっていますが基本は収集、旅なんでしょうか。今は旅から列車、城、浮世絵、地方名産などに。前は陶芸からお茶、お菓子、書、美術などへ広がったのと同じのようです。

時間も多くなり今は旅、列車、城へ多くの時間を掛けています。品川宿から現在は大田区散歩コースの設定をしています。これは半分は終わりました。後半年も有れば終了します。

カテゴリーは日記689、相撲61、愉快な仲間52、趣味49、鉄道101、今日のおやつ83、城38、美術・博物館76、出没・散歩27、品川宿13、馬池洗8、今月の絵8、大田区17、大田区ウォーキングコース20の1242回です。

此れからも書いていくのか良く分からないのですが内容がナイヨウなので検索される人に申し訳ない気もします。ブログの先生はフェイスブックやツイッターでブログからは離れているようです。

継続は力なりでのんびり次の5年を目指そうと思います。
本日、明日と大田区では第二十二回OTAふれあいフェスタが開催されます。とても広大な面積で平和島周辺で開催されます。平和島競艇場の水の広場、隣の平和の森公園では緑の広場、横の平和島公園では太陽の広場、裏の人工海岸のふるさとの浜辺広場です。晴れれば30万人が来場します。今年は中止しましたが六郷川の花火大会とこの2つが大田区最大のお祭りです。

競艇場では水面を使ったボート試乗会、ゴムボート、ヨットなどに場内では大田区区商連の販売、舞台上では子供ショー、民謡、阿波踊りなど、大田区にお住まいの外国人のバザール、模擬店など此処だけでも1日過ごせます。

競艇場の敷地内ではその他にクアハウス、城南一広いゲームセンター、パチンコ、7つの映画館、ドンキホーテや非常に安いプロ用業務スーパー、本格レストランなどが入る「BIG FUN平和島」もあります。


公園では障害者施設の模擬店や消防、警察、野外の子供が遊べるふあふあなど植木市、大フリーマーケット、ふるさとの浜辺では、ビーチバレーや長い海苔巻き体験などが開催しています。子供からお年寄りまで皆が笑顔になれるお祭りです。

本日は大森東口商店街内の友人居酒屋正助市場では秋田湯沢の稲庭うどん、三関のせりなどの販売、試食会です。ここは雨が降っても行かなくてはならず今日の昼食は稲庭になります。

14日月曜日は二の酉で大森鷲神社、アーケードの商店街から神社まで両サイドの屋台がお祭りを盛り上げます。その間に昨日からの「マネーボール」も見なくては。



JR大森駅山王口―①品川歴史館―②大森貝塚(品川、大田)―③尾崎士郎記念館―④徳富蘇峰旧邸(山王草堂記念館、公園)―⑤天祖神社(馬込文士村レリーフ)―⑥薬師堂―⑦大田区立山王会館(馬込文士村資料、新大田百景)―⑧熊野神社―⑨善慶寺―JR大森駅

⑤天祖神社 山王2-8-1
大森駅山王口下車、八景坂前の階段を登ると天祖神社入り口になります。急な狭い階段で息を切らせながら登りきるとJR大森駅東口の高層建物が見えます。昔は見晴らしが良く江戸湾が一望できたのでしょう。


狭い境内で周りの木々がうっそうとして昼間でもうす暗く、殆ど人が居ないので何となく霊気を感じます。天照大神を祭神として伊勢講をするために勧請したようです。

この神社の階段横に生活道路の狭く急な階段があります。そこの壁際には馬込文士村の多くの人たちのレリーフが飾ってあります。文士達もこの階段を歩いて大森駅へ向かった事でしょう。
4042a9ab.jpg7d2d61dd.jpg118e3a7e.jpg






412937dd.jpgef46105b.jpg


 有名どころだけでもかなりな数になります。(順不同)
小島政二郎、尾崎士郎、宇野千代、日夏秋之介、北原白秋、徳富蘇峰、室生犀星、吉田甲子太郎、藤浦洸、今井達夫、三好達治、山本周五郎、佐藤惣之助、萩原朔太郎、小林古径、三島由紀夫、国木田虎雄、川端康成、川端龍子,石坂洋次郎、子母沢寛、山本有三、池部均、熊谷恒子、高見順、古屋信子、佐田稲子、川瀬巴水、など。

もっと多くの方がいます。私が知っている名前ですからビッグネームの人達だけです。親分で面倒見の良かったと言う尾崎士郎、住宅難で都会に比べれば景観が良くのんびりしていた馬込に魅せられたんでしょうか。この人達の足跡を訪ね歩く散歩も結構楽しいです。区の郷土博物館でモデルコースが設定されています。ただ旧宅が残っているのはわずかで石碑がある程度ですがフアンの方が多く1日かけて歩く方が多いようです。


⑥新井宿薬師堂 山王3-29-8

0bd153ad.jpg新井宿村を所領していたのは旗本木原氏です。古寺を再興しこの初代の吉次の号をもって桃雲寺と名付けましたが明治初年に廃寺になっています。現在は5代義永が古寺を再興したという記念碑を建てたものが残っているだけです。


記念碑の横には新井宿富士講が建てた富士講の祖とされる食行身禄の没後100年を記念した富士講碑があります。現在の薬師堂は町会会館として利用されているようです。

木原氏は旗本ですが、遠州木原村から家康が江戸城を建てるために連れてきた今で言う棟梁で薬師堂から善慶寺へまでの山を木原山と呼ばれ陣屋や屋敷が置かれていました。

今はありませんが棟梁ですから他の旗本の屋敷に比べ立派なもので八代将軍吉宗も小動物狩り、鷹狩に訪れてこの屋敷で休んでいるようです。現実には江戸で暮らしここは別邸になっていた。


 
 Cimg4479今週の日曜日13日から平成23年十一月福岡場所が始まる。今まで単純に九州場所と思っていましたが幕下以下の力士用の番付には福岡場所と書いてあります。確かに大阪場所、名古屋場所と言いますから福岡場所が正しいのでしょう。
 
今場所は木村庄之助が式守伊之助から三十六代に名跡変更、昇格しています。伊之助は空位、琴奨菊が新大関として郷里に錦を飾っています。ちょっと問題があった鳴門部屋の稀勢の里が大関狙いの場所となるようです。
 
高砂部屋は幕内朝赤龍を別にすれば、朝天舞が幕下東47枚目今年は幕下に定着をしそうです。唯一の岩手県石巻市出身で今場所は十両への足がかりにしてほしいものです。身体が小さいが粘り腰があり惜しい所で星を落としています。
 
身体がしっかりしてお相撲さんらしい朝弁慶も幕下復帰をしましたが、まだ下半身の怪我の影響かおっかなびっくりの相撲ですが平塚の星として頑張ってもらいたいものです。
 
先日マネージャーの元一ノ矢の松田さんと話したらこのブログで今の高砂部屋は人数が少ない、これじゃぁまともな稽古が出来ないと書いているのを知ってか、「来春は何人か入ります。」と先制攻撃をされてしまった。そりゃぁそうだマネージャーなんだから若い衆の稽古を見るのも良いけど有望な力士を発掘するのがメインにしなくては。
 
先場所序盤は不入りでしたが後半に何とか少しは入りカッコがついたようですがこの福岡が一番入りが悪い。でもこれが本当の現在の相撲人気だと思います。朝9時頃から夕方6時まで1万前後でもののふの力相撲が見られるのですから考えたら安いのですが。
 
スポーツで入門してすぐお客様の前で出来るのは相撲位です。大抵はある程度の時間が必要です。今まで相撲を知らない人も入門すればお相撲さんになって前相撲と言えど土俵に上がれるのです。
 
スポーツなのか文化芸能なのか神事なのか興行なのかはっきりしない所が大相撲の良い所で日本人に長く愛されてきた所かもしれません。相撲道とか言って勝ってもガッツポーズは相手に失礼、品が無いと言われます。柔道は勝てば飛び上がったりガッツポーズをしても何も言われません。
 
九州はタニマチからアラの差し入れが毎回あるようでそのちゃんこがめちゃめちゃ旨いそうです。相撲よりそちらに気持ちが行きそうです。

怪我をしないようにみなさん好成績で1年を締めくくれるように祈念をします。

06347113.jpg

色々色紙を持っていますがこれが一番変わった色紙です。
手形は十両以上の関取しか出来ません。
引退すれば手形は打てません。サインでも元と入れます。
高見山は引退して東関親方になりその弟子が曙です。
ですから一度に打つ事が出来ません。
事前に右だけ手形を打ち、その後曙が横綱になってから打つしかないのです。
時間が掛かった珍しい手形になります。

高砂部屋Hp
http://www2s.biglobe.ne.jp/~wakamatu/
とざ~い とざ~い 呼出邦夫ブログ
http://kuniemon.blog.ocn.ne.jp/blog/

福岡場所の写真は邦夫君のブログから借用 
明日11日は鉄道会社で1並びとして記念切符を発売する会社が多いようです。前年も10並びで発売していました。切符を集める私としては何でと言いたいところです。
 
平成になって毎年やっていたじゃないか、私も毎年手帳に書いて忘れないように購入していました。12年で終わったと思っています。買う買わないは自由ですがこれは記念切符ではないと思っています。
 
近江鉄道見たいに震災でまだ復旧が出来ない三陸鉄道の支援の抱き合わせなら納得できますがテツブームに乗って使わないと解っている切符をまた販売するのは?
 
記念切符?を発売するのは、西武鉄道、新京成電鉄、いすみ鉄道、名古屋鉄道、近江鉄道、JR九州、肥薩おれんじ鉄道など。西武鉄道では2000系「2011」編成の写真を台紙にして発売、名古屋鉄道では「1111」列車が「11時11分」に発車する駅で発売するなど、日に絡めて記念切符を企画した会社が多い。
 
大体切符は西暦で印字はしていないはずです。昨年も同じように怒って書いた事を思い出しました。少子高齢化、リストラ、震災により観光客減など運賃収入も減っているのは解りますがJR九州もやるのか。
 
コレクターとしては、JR九州ならちょっと欲しいな。いかん、遺憾、イカン。

私が怒っても俄かテツが多く、此れがまた直ぐ売れてしまうんだぁ。そして来年もやるんでしょう。
JR大森駅山王口―①品川歴史館―②大森貝塚(品川、大田)―③尾崎士郎記念館―④徳富蘇峰旧邸(山王草堂記念館、公園)―⑤天祖神社(馬込文士村レリーフ)―⑥薬師堂―⑦大田区立山王会館(馬込文士村資料、大田百景)―⑧熊野神社―⑨善慶寺―JR大森駅
 
JR大森駅山王口を降りると前は細い坂道になっています。この坂を昔は八景坂と呼ばれ急坂だったようです。昔は周りに高い建物もなく坂上からの眺めは素晴らしかったようです。源義家が鎧をかけたと伝えられる松があり、広重の浮世絵にも描かれています。義家は六郷神社でも白旗を掲げていたりしています。
 
坂を登りきって少し歩くと大田区の大森貝塚、品川区の大森貝塚と左側線路沿いに見えます。もう少し歩くと品川区歴史館が左側にあります。
 

①品川区立歴史館

品川区大井6-11-1
東海道品川宿と大森貝塚の展示がされています。その他に企画展がその都度行われています。入場料300円、月曜日休館、此処で大森貝塚の経過、歴史、発掘品などを見てから現場へ行けばより解りやすいと思います。
 

②大森貝塚遺跡庭園

31350420.jpg1877年(明治10年)E.S.モースが横浜から東京へ向かう汽車内で大森駅を過ぎたところで左側の車窓から貝層を見つける。これが日本の考古学の始まりになります。この科学的発掘調査の報告書には住所が書いて居なく細く線路沿いに沿っていたため大田区、品川区で暫く論争がありました。それで大田区側、品川区側と二つの貝塚の碑があります。どちらも国指定の史跡になっています。
 
貝塚は簡単に言えば大昔の人が住んでいたゴミ捨て場の跡です。大森貝塚は3500~2400年前、縄文時代の後半から終わり頃にかけて台地の上に暮らしていた人たちが捨てた貝などが斜面に溜まって出来たものです。また貝層の他に竪穴住居跡が発見されています。
 
品川区の遺跡の方が庭園として整備され多くの子供たちが遊べるようになっています。
 

③大田区立尾崎士郎記念館 山王1-36-26

6fcdd4a5.jpg人生劇場で有名な尾崎士郎の旧宅に資料館として書斎や応接間などを復元して今もそこにいるような感じで展示されています。ただ、周りからだけで中には入れません。
 
尾崎士郎は関東大震災の少し前に馬込へ宇野千代と移り住んできました。大震災で東京が住宅難になり士郎の勧めで多くの文士、画家が移り住んできました。それが馬込文士村の始まりです。
 
7429b67a.jpgこの記念館は平成20年にオープンしています。大田区内を色々転居していますが昭和39年に大森山王で死去、66歳、戎名は友人今東光、前日をもって文化功労者として顕彰されています。墓は川崎市春秋苑、分骨として生まれ故郷の愛知県吉良町福泉寺へ

この他に尾崎士郎の資料は大田区立郷土博物館、区立山王会館、区立馬込図書館などに展示されています。
入館無料、開館9時から16時30分 

④徳富蘇峰旧宅 山王1-41-21

147f67d1.jpg区立の山王草堂記念館として公園の中に旧宅を保存資料展示しています。文久3年熊本に生まれる。山王には大正13年に移り住みこの建物を山王草堂と名付ける。蘇峰は日本で最初の総合雑誌「国民之友」続いて「国民新聞」を創刊、大正7年56歳から着手した「近世日本国民史」全100巻を90歳で完成。昭和32年95歳で死去。
 
a6b2422f.jpg館内には原稿、書簡などが保存展示されています。手紙の相手がまた文人を含め超有名人ばかりです。庭園には新島襄がアメリカから持ち帰った種を植えて育てたカタルバの木があります。現在は2代目だそうです。
 
57a71d11.jpg明治29年トルストイ訪問、明治44年貴族院議員、昭和18年文化勲章受章、終戦と共に一切の公職、栄誉を辞退。
 
昔はこの他に建物が何棟かあったようですが現在は庭園として開放されています。不如帰の徳富蘆花は弟です。この庭園は小川も流れていたり風情がありますが木々が高く、うす暗く冬はちょっと寒々としています。旧邸までは結構な高台で石段をかなり登ります。旧館の玄関には沢山の杖が置いてあります。高齢になれば上り下りはかなりきつくなります。昭和18年以降は伊豆山の別荘だったようです。開館9時から16時30分 入場無料

 
4f51d8bf.jpg昨日は佐野駅の近くの「ふみきりすし」でお稲荷さんを買いました。私は、お稲荷さんと赤飯が好きです。このお店の事は何度か行っていてもこの町で生まれた同行の後藤さんからは聞いたのではなくテレビのアドマチック天国と言う番組でした。

明治10年から営業しているそうですし屋と言ってもお稲荷さんがメインで助六寿司や卵焼き程度で生の魚の寿司はやっていません。基本はテイクアウトで店内にもテーブルがありますがこれは待っている人が座る程度です。

157b4d2d.jpg本来はちゃんと店の名前があったんでしょうがお客さんが踏み切りの近くのすし屋と紹介していたのが何時の間にか店名になったという嘘の様な名前です。海の無い栃木県ですし昔はお稲荷さんやかんぴょう巻が晴れの日のお弁当でした。

子供の頃も運動会や遠足には良く作ってもらった記憶があります。此処のお稲荷さんはやはり良く煮込んであり黒いのですが食べるとその汁とシャリに旨くあってとても美味しいです。決して辛くはありません。甘い感じです。

嬉しい事に此処のお稲荷さんはかんぴょうで巻いてあります。昔は我が家も何処でもお稲荷さんは、あげの口をかんぴょうで留めていました。何時の間にかかんぴょうがなくなっています。流石栃木県です。そして大好きなガリが沢山入っています。

後藤さんに「どうして教えてくれなかったの」と聞いたら「お稲荷さんは家庭で食べるもので何処でも売っているから。」確かに、折角佐野へ来たんだから有名なラーメンになっていたようです。確かに毎回違うお店を紹介していただいていました。

今年80を超えている後藤さんが小さい時からあり地元では美味しい事で有名だそうです。それならもっと前にと言っても、、、、、、、。


東海道線では伊東駅の祇園の稲荷寿司、豊橋駅の壺屋の稲荷寿司と寄れば必ず買う駅弁的なものがあります。家の近くでは京急梅屋敷商店街の伊勢屋のお稲荷さんです。他のお店は色々な駅弁を売っています。お稲荷さんも中が混ぜご飯だったりしています。このお店はお稲荷さんと太巻き、かんぴょう巻程度です。此れ一筋100年を超えているということが凄い。家庭でも出来るものを売っているんですから。

今までは豊橋駅のオバちゃんが売っている壺屋が一番と思っていましたが今はこのふみきりすしのお稲荷さんかなぁと思っています。ただ、此処は駅から出て歩かなくてはなりません。そして平日でも並ばないと買えません。

ふみきりすしは明治10年創業、8個入り 680円
豊橋壺屋は明治21年創業 7個入り 480円
伊東駅祇園は昭和13年創業 6個入り 570円

豊橋駅のオバちゃんは1週間に3回、2箱づつ買って顔を覚えられてから行けば必ず購入、逆に今日は此れを食べればと推薦もされるようになった。でもその後行っていないから忘れられたかなぁ。

旅の楽しみがまた増えました。
 
今日は暦の上では冬至ですがとても暖かい一日でした。そんな暖かい日に栃木県の佐野市にあります人間国宝田村耕一陶芸館にお邪魔しました。もう毎年お邪魔して4回目、毎年一回田村耕一さんの弟にあたる我が友人の最高齢後藤さんと見に行きました。

失礼な言い方ですが栃木県佐野市とわざわざ書いたのは佐野市と言っても殆どの人が何処ですかと聞きます。生家のある後藤さんはそんな事は無いと言いますが余り有名なものはありません。強いて言えば佐野ラーメン、厄除け大師、最近はアウトレット位です。

佐野ラーメンも下手をすると佐野というラーメン界の大御所?のラーメンと思っていたりします。隣の足利市の方が歴史的な物もあり有名です。そんな佐野へ今年で4年目になります。

人間国宝になって暫くして亡くなり陶芸を少しやるような人は知っているでしょうが中々佐野での陶芸は日本の中ではまだ知らない人の方が多いと思います。私も後藤さんから聞くまでは知りませんでした。この近辺ではやはり益子の濱田省司の方が名が通っています。それでも私にはこの先生の絵付けが何となく惹かれるものがあります。

いつもは後藤さんのきれいな姪御さんが車で案内をしてくれますが大学の先生で今日は授業があり、変わりにきれいなお姉さんのお母さんと田村耕一さんの娘さんが車で案内をして頂きました。お二人共やはりきれいで上品なご婦人方です。皆さんの忙しいのに大変恐縮しました。

後藤さんが此処は蕎麦も旨いとの事で今日はお蕎麦の美味しいという「さらしな」へ案内をして頂きました。店の雰囲気も良く、新そばで確かに香りも良くとても美味しかったです。田村先生も此処で蕎麦を皆で食べてから入院をされたそうです。

今回の展示は新しいものは色絵皿や赤い皿程度で大体前に見たようなものです。大きい壺なども前に見たような気がします。初めてのものも何点か有りました。大震災ではやはり倒れて割れたようです。此処はピアノ線で固定していないので前に見たときから何でと思っていました。
d7341bb4.jpg31863fc0.jpg1e17bb2e.jpg






毎回思うことは解説が少なく分からない事が多いのですがその説明の人もいるのかいないのか分からない失礼な言い方をすればどうぞ勝手にと言う感じです。ただ、出品リストを戴くだけでは分かりません。もったいないような気がします。
6bf0faba.jpg0a91097c.jpg157b4d2d.jpg




                            

ラーメン自販機     田村耕一先生生家    ふみきり寿司 いなり寿司


昼食後は「ふみきり寿司」でお稲荷さんを購入して後藤さんの生家でお茶を戴きました。相変らず人間国宝の作品が家の中にゴロゴロしています。私は、庭にいた虎猫と暫く陽だまりで遊んでいました。

後藤さんがアウトレットを見せたかったのかバスで帰ろうと何度も言うので佐野アウトレットから王子までバスで帰りました。テツとしてはもうすぐ車両が変わる東武の古い電車に乗りたかったのですが来る時に乗ったからとあきらめバスになりました。

田村耕一陶芸館HP

[235]  [236]  [237]  [238]  [239]  [240]  [241]  [242]  [243]  [244]  [245
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
カウンター
最新コメント
[09/23 大町阿礼]
[04/17 aibiki]
[04/16 aibiki]
[04/15 aibiki]
[04/14 aibiki]
プロフィール
HN:
パパリン
性別:
男性
趣味:
なんでも収集
ブログ内検索
アクセス解析
パパリン日記 Produced by パパリン
黄昏 Designed by ブログテンプレート がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]
free pictures