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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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毎月有楽町線豊洲駅は乗り降りしているがその都度工事でスムースには降り立てない。もう数年は工事をしている。そんな豊洲駅のそばのららぽーと豊洲内の平木浮世絵美術館。2月は教導立志基―日本史の偉人達―展。余り聞き慣れない題名です。24日まで開催。
 
明治に入ってからの歴史的教訓シリーズ物で目録を含め全53図。明治18年から23年にかけて出版されたようです。題材は曾我兄弟、菅原道真などの忠孝、徳川慶喜、三條実朝、高杉晋作など維新に貢献した人物が取り上げられています。
 
絵師は一人でなく月岡芳年、小林清親、井上安冶、水野年方、歌川国明、楊洲周延等の合作。絵は額縁風で絵内には話の解説が書かれています。長い時間を掛けると書いてある事が大体想像?できますが、それでは枚数が多く絵を中心に見ました。
 
画題も菅原道真、楠木正成、正行、山内一豊の妻、羽柴秀吉、織田信長程度で後は全く初めての名前の人が多く、教訓絵として明治には政府の方針だったのか今では全く聞いた事のない名前で、絵としても話としても今回はあまり興味がわかなかった。
 
月曜休館 入館料500円 東京メトロ有楽町線豊洲駅ららぽーと口下車徒歩3分。

http://www.ukiyoe-tokyo.or.jp/2012exhibition/201302kyodo/201302kyodorisshi.html
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 人に好かれ、性格は優しいが親子で運営する仕事でもいい加減、そして妊娠した恋人にも駄目だしを食らう。そして大金の借金を抱えている42歳が主人公のドタバタコメディ。
 
若い頃精子提供ののアルバイトをしていたが、その遺伝子の子供がこの世に533人もいてその内の142人が精子提供者の身元開示を求める訴訟を起こされる。
 
その中の子供たちを訪ねて蔭ながら応援をしていくが借金の返済を攻まられその借金返済のため身分を明かした病院へ契約違反で訴え、勝訴するも子供たちに名乗り出れば勝訴のお金も出なくなり悩むが父親のアドバイスで名乗り出て行く。、、、、、、、、、
 
何だかあり得ない話ですがストーリーの進行に伴い段々話の中へ。そして最後はお約束のほのぼのハッピーエンド。私には珍しいカナダ映画、1時間55分、今日は少しはお客がいました。チネチッタ川崎。

fa98c525.jpeg開館20周年記念事業の一環で広重東海道五十三次展と同時に開催しています。日本で雑誌の発行は近代になってからです。しかし今はインターネットの急速な発展、多くの雑誌類の発行などで発行部数も減り廃刊が多くなってきています。
 
雑誌は最新情報を継続的に提供する出版物で、その当時の社会状況を反映する鏡のようなものです。当時の雑誌を見ながらそこに映された当時の社会、文化を見る物になって来ています。本来は最新情報の発信していた物が歴史の資料になると云う浮世絵と同じような状態になって来ています。
 
明治22年2月発行の風俗画報創刊号、ホトトギス、改造、中央公論、主婦の友、文芸春秋、プロレタリア文学、写真週報、りべらる、アサヒグラフ、キネマ旬報、実業の日本、ちょっと変わった所で猟奇、OK、オール不夜城、性文化など。
 
2d794cb9.jpega3cede14.jpegea86f749.jpege65e1565.jpeg5db8db5e.jpegc1568904.jpeg全く初めてみる物が多く、名前だけの物からやっと懐かしい平凡パンチ、プレイーボーイ、ポパイ、フォーカス、旅の手帳など私にとっても懐かしいものが出てきました。
 
雑誌が時代の資料になり廃刊が続出、同じような雑誌も多く私自身も今は継続して読んでいる雑誌はなくなっています。今は月に一回近くの図書館へ行き趣味の雑誌を一気に読んでいます。
 
06ecfe4f.jpeg65844a70.jpegbac83d40.jpeg江戸東京博物館は広く展示も多く1日で廻るのは大変です。そんな中で今回は気になった物をシャメしました。左から明治の銀座風景の模型、北斎のアトリエ模型、荒れた明治の江戸城の写真。

2895be9c.jpeg801cdf2b.jpeg







左は中村座の模型で踊っているのは本物のたいこ持ちの団体、右は歌舞伎の荒事の模型で人形。(小さい写真はクリックすると大きくなります。)
昨日は先月亡くなられた大鵬さんのお別れ会がありました。この所、気温の差が激しいのか訃報が多く、町会の掲示板に毎日のように貼り出されていたり、会社の同年代の知人、先輩が亡くなられています。

高齢化の中で医療の革新もあり延命治療も進み寿命は延びても余生をベットの上で過ごさざるを得ない人が多くなっています。誰しも元気で余生を送り納得した人生を全うしたいと願っています。そして明日はわが身です。

そんな中下記の記事が出ていました。(この記事は時間的に少し経っています。)
全国の救急救命センターの6割以上が、過去一年間に高齢者に対して人工呼吸器や人工心肺などの装着を中止したり、差し控えたりした経験のあることが、朝日新聞の調査でわかった。救急医療で「最後の砦とされる救命センターでも、回復が見込めない患者に対して家族や本人の希望があれば、延命治療を控える動きが広がっていた。
最も重症の患者を診る三次救急を担う全国254の救命救急センターに10月、高齢者への終末期医療の実態を聞いた。57%の145施設からの回答があった。

この一年に救急搬送された65歳以上の高齢者に、人工呼吸器や人工心肺、人工透析などの積極的な治療を中止したり差し控えたりした経験の有無と件数を尋ねた。この結果、63%に当たる91施設が「ある」と回答した。呼吸器の中止・差し控えは計302件、このうち、患者の年齢や病名など具体的データーを挙げた中止例は14件あった。人工心肺の中止・差し控えは37件あった。、、、、、

誰しも健康で周りに迷惑を掛けずコロッと寿命を遂げたいと思っています。しかし入院すればまな板の鯉の状態です。父の時、医者から呼ばれ、人工呼吸器を付けますか、取り付ければまた正常になれば取り外す事も出来ますが、一度装着すれば途中で外す事はできません。また人工呼吸器を付けない場合、あと数日の命です。どうしますか?

初めてのことで心の準備も無く、急に結論を求められ、結局は可能性のある人工呼吸器を取り付けましたが当然その後、話も出来ず、2ヶ月位ただチューブだらけで寝ているだけの状態になりました。

今思うとあれが良かったのか、父の意見を聞かないで決めたと言う事に未だ心の中に棘が残っています。母は其れを見ていましたから延命治療は要らないと生前言っていましたので、痛みを解消する治療だけで延命治療はお断りしました。

見えない人間の寿命、そして親族の場合余計少しでも長生きして欲しいと願うのは誰でも同じです。命は尊いものですが病院でも何とか生かすという救急救命の病院・医師も少しづつ変わってきているようです。

医療費の問題だけでなく、人としての尊厳を考えると中々難しい問題です。父や母の時の決断はあれで良かったのか、未だに心の中で引きずっています。同じように介護問題も家庭介護を推奨しています。現実は? また急性期の病院での慢性病患者のたらい回しなど問題が沢山あります。

長生きになりそして色々な問題もあり納得のいく末期を送られるのだろうか。

下記のブログは、このブログが流れるフリーエムエルの会員しか読めませんがネッ友で愛知県でドクターをしている方のブログです。
http://www.freeml.com/bl/8065070/308328/
6d1eb519.jpega2318c29.jpeg江戸東京博物館では開館20周年記念企画として常設展示室で所蔵する広重の東海道五十三次を展示、2月9日から3月6日まで開催中。入館料600円。
 
江戸東京博物館は両国国技館の後ろと云った位置に、変わった大きな建物です。1階は企画展用のスペース(現在尾張徳川家の至宝展)5,6階は常設展で大きな模型を展示して空中に日本橋が渡れ、下には江戸の町、歌舞伎中村座など、江戸の暮らしとして大名屋敷、武士の生活、町民の生活、商人の生活、江戸の四季、盛り場、祭り、文化、工芸、そして明治の文明開化の東京ゾーンなど多くのゾーン分けに資料もありますが、一目で解る模型や浮世絵、版画で展示されています。
 
まだ写真が一般的でなく絵や浮世絵などが当時の生活を良く伝えています。そんな中、展示室で広重展が開催。売りは55枚一挙展示です。この数年で何度も見ています。ただ、江戸東京博物館での展示はどういう物が出てくるか楽しみで行きました。
 
8894a15e.jpeg4888ec92.jpeg6197d4e7.jpegeb33d472.jpeg江戸東京博物館所蔵は後摺りの物が多いようです。蒲原、丸子などは後摺りのようです。今回は展示が有りませんが余りにもこのそろい物が売れ初摺りと全く違った変わり絵的なものもあります。有名な所では最初の日本橋などは一目瞭然です。
 
a0d770c8.jpeg23439808.jpeg珍しかったのは旅に出る為の道中手形です。当時はお伊勢参りや善光寺詣り、富士講などを目的にして一部の人たちが旅を楽しんだようです。箱根関所は入り鉄砲出女など厳しい詮議があったようです。名主からの紹介手形と思っていましたが、箱根は確かに名主からの紹介状ですが、お寺の住職からの証明された紹介状も展示されていました。
 
その他に広重の遺言状は話だけ聞いていたり読んでいますが、実物は初めてみました。あれだけ沢山の作品を書いていますがお金には困っていたようで、住んでいる家を売り、借りているお金を返済してほしい。画材や残った絵などは弟子に分けてほしい。2代広重には面倒を見て貰ったので脇差1本上げてほしい。自分の葬儀は適当に頼むといったものです。北斎しかり広重も晩年はお金に困っていたようです。

 
773b9d39.jpeg今年1月19日に逝去された第48代横綱大鵬を偲んで急遽、両国国技館内の相撲博物館では展覧会が2月9日から4月19日まで開催されています。
 
昭和30年代後半から40年代半ばまで活躍し未だ破られていない優勝32回、その内全勝優勝8回を記録し、端正なマスクに強く強靭な身体で「巨人、大鵬、卵焼き」と子どもの好きな言葉として流行語にもなりました。
 
朝青龍、白鵬の時代と違い柏戸というライバルもいて柏鵬時代は大変な人気でした。また現役時代から引退後まで血液運搬車「大鵬号」を寄贈、引退後は1代横綱になり大鵬部屋を起こし14人の関取を育て、また歴代の横綱からも慕われ角界の重鎮として活躍されていました。
 
5d67e414.jpeg私は1度しかお会いした事がなくその時はもう車いすでした。秋田の稲庭饂飩の会という秋田を元気にしようと云う会で東京の噺家さん、芸能人、数多くの秋田出身者のパーティで奥様と同伴でした。奥様の実家は秋田でも老舗の旅館だそうです。
 
今回の展示で私もその当時を思い出し、私は当時何を思って学校へ行っていたんだろう。同級生、先生の顔が思い出しましたが東京オリンピック、高校受験位しか思い出せなかった。私たちの年代は人数も多く相撲と同じで何時も競争でした。

 
995feaed.jpeg京急蒲田駅前の大田区産業プラザで7日から9日まで「おおた工業フェア」が開催されています。ものづくり大田の各会社がブースを出して製品の紹介、商談会が行われています。おおたのモノ作りの技術はロケットや新幹線などの部品にも多く採用されています。

全くモノづくりには関係ない私は、今回参加している企業の社長から誘われ見に行きました。誘われた理由は「下町ロケット」を展示しているよ。と云う事でした。

欧米ではフェラーリやBMWといった有名企業が各国代表チームを応援しているそうですが日本ではそりを開発応援する企業は無く、海外のそりを購入していたそうです。

7421efcf.jpegそこで大田区内の中小企業の有志が集まり設計図に従った各会社の得意の部品を無償で持ちよりモノづくり大田の底力を示そうと立ちあがったようです。

そして昨年末の全日本選手権ではコースレコードに近い好タイムで優勝。改良を加えソチ五輪以降の冬季五輪を目指すようです。

なぜ大田で開発に乗り出すかは、世界に日本のモノづくりの将来を示す事、低摩擦化技術が必要になる風力発電、CFRPと金属部品を融合させる技術による航空機産業などの産業に大田区の中小企業が参入する一歩にすることだそうです。

将来フェラリーやBMWを向こうに回して下町ボブスレーが走りまわる事を祈っています。是非大田のモノづくりが不景気の町工場としてマスコミに取り上げられるのでなく世界的な産業地として羽ばたいてほしいものです。
 

 
食品には「消費期限」と「賞味期限」の2種類ある。消費期限は肉や弁当、総菜、サラダなど傷みやすい食品が対象で、期限が過ぎたら「安全ではない」ことを示す。賞味期限は牛乳や卵、ハム、缶詰、スナック菓子、冷凍食品など比較的傷みにくい食品が対象で、その日付までならおいしく食べられることを意味するようです。
 
朝日新聞記事では、消費期限と同様に賞味期限も日付が過ぎたら安全でないと考える人が多く、「米国のような『ベストビフォー(おいしく食べられる目安期限)』などの表現にすべきだ」との声もあるようです。
 
そんな中、中堅・中小食品スーパーマーケットが加盟し、プライベートブランド(PB)商品の開発と加盟店への供給を行うシジシージャパン(CGC、東京都新宿区)は、数年前からPB商品の賞味期限の見直しを進めている。これまで見直したのは、パック詰めご飯や餅、水、乾燥スープなど、主に防災用の備蓄在庫としても利用される食品。

見直しの結果、パック詰めご飯が8カ月から10カ月、水が24カ月から36カ月と1・2~1・5倍の長さとなった。水の場合、品質は問題ないが、長期になるとわずかながら蒸発し、容量が減るため、この期間とした。
 
賞味期限は主に食品を加工したメーカーか販売業者が決める。期限は通常、大腸菌など細菌数を調べる「微生物試験」、粘りや比重などを測定する「理化学試験」、実際に食べたりにおいをかいだりして食品の状態をチェックする「官能試験」を実施。結果を基に、実際の3分の2程度の長さに期限を設定する。  朝日新聞より
 

我が家ではかみさんは少々の日付を無視して食卓に出してきます。娘は冷蔵庫の食品の日付を厳しくチェックしてもう期限が過ぎている、お腹が痛くなると騒ぎだしています。
 
気が付かなければ口に入れてしまいますが解って食べるには匂いをかいだり口当たりを確認しながら食べるのでどうも美味しくない。かと言って捨てるにはもったいない。男はどうも優柔不断、妻は流石たくましい。「正露丸でも飲めば」になります。

同じ物でも配膳サービス、対応が良かったり、雰囲気が良かったりすると美味しく感じますし食欲も出ます。要は気の持ちようなのでしょうか。

そしてそろそろ私の消費期限も短くなってきている。人生の賞味期限内で納得の行く味のある生活をしなくては。

 この所寒い日があったり暖かい日が有ったりして体調を維持するのが難しく、毎日着る物も変えなくてはならない。どうも春に向かっているんでしょうが三寒四温とは思えない。
 
玄関のそろそろ盛が終えそうなサザンカにメジロが毎日つがいで忙しく枝を動き回って甲高い声で鳴いています。今日は春一番も吹くようで暖かい昼下がりです。
 
毎日が日曜日の私は、家に居たり、外出したり、かみさんも同じようにお稽古や趣味で外出が多い。我が家の猫は一人では寂しいのか家にいる人の部屋に来てニャーニャーと鳴き、外へ連れて行け、一緒に遊ぼうと寄って来ます。
 
鳴いているのを無視していると近くの椅子や二人外出していると2階の日当たりの良い所で丸くなって寝ています。
 
玄関の音で階段を降りてお迎えして、ゴロンゴロンとして「俺は寂しかったよ。」というように甘えてきます。
 
勝手に一人ばかりで出かけないで玄関の所で鳴いているメジロのようにつがいで外出もと考えていますがそうすると猫が淋しがるかなぁ。今日は昨夜が午前様でしたので猫と日向ポッコ。

昨日は先月の成人の日のような大雪が降るという予報でした。いやぁ参ったなぁと思っていました。相撲の会合で「行司・呼び出しを囲む会」を開催予定でした。

この日を決めたのは1ヶ月前で毎回のように人数も中々揃わなく私を含め高齢者も多く足元も悪くなり場合によっては電車も止まるかと心配していました。

朝、雨で雪がちょっと混ざる程度で積雪はなし、夕方前には雨も上がってきました。それでも前日から風邪、足元の心配などでキャンセルもありましたが毎回の人数が少ない会合になりました。

お店は秋田のきりたんぽ鍋を用意していただき、焼き物ははたはた、そしてセリのてんぷら、御新香はいぶりがっこ、鍋の中には比内地鶏、のびるに似た野菜などをお店は秋田から直送して気を使って戴きました。当然お土産は稲庭うどん。

お店の社長をこの会の会長にしていますのでお客さんも集めていただいたり、何とか楽しい会になりました。抽選会も二人ならではの関係者以外に手に入らない物で当たった方は大喜び。

寒い日でしたから焼酎でなく熱燗が多く出て人数が揃わない中楽しく過ごせました。酒が入るとこの会をもっと盛り上げようと言う意見が多く出ますが会の開催になると中々集まらず、彼らにいつも迷惑を掛けている会でもあります。
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