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今月の朗読会は山本周五郎作おごそかな渇きより「将監さまの細い道」75分、以前に同じ会で聞いたことがある題目。
赤坂田町の岡場所勤めで病身の夫と子供のいる通いで勤める娼婦。その夫とは幼友達でもう一人好きだった幼友達は大店の息子。母性本能か裏店住まいと大店では合わないと思ったのか裏店同士で結婚するも怠け者でずるがしこい夫に結局は小料理屋から岡場所へ流れている。
そんな時互いに好きだった幼友達が2年間探してやっと会いに来てくれ、10両渡すからもう今の生活から自分の家にと乞われる。
やっと幸せな生活がと思いきや夫から改心してまた働き始めると打ち明けられ主人公の心は揺れるも結局は今の夫との生活に。
岡場所に流れていたのを見つかる要因がタイトルの「ここは何処の細道じゃ」と言う歌で近くに将監様が住んでいた事からこの辺の子供が勝手に天神様を変えて歌っていた歌でした。
女性の気持ちは解らない。未知の幸せを選ぶか今の生活を選ぶか。この女性は今の生活を選んだ。中々難しい物だ。
恒例になってきている朗読会、今月は第二金曜日に変更になっていて先週はトレーニング、昼食と時間調整をしながら会場に向かうも残念ながら第二週だった。
思い込みが段々激しくなり戴いた予定表を見ればいいのに朗読会は第一週金曜日と思い込んでいる。会場も抽選などもありそう毎回取れない事も解っていながらです。
今回は藤沢周平作「橋ものがたり」この本は以前読んでいたので話の内容は朗読を聞きながら思い出した。
身寄りなく博打うちに育てられ此処にいると嫁にいけないと18歳で小料理屋へ出され大店に見初められおかみになるが博打うちの娘とは内緒にしていたが幸せな日々を送っていた。
手代が旦那は妾を作っていると囁いてきた。・・・・
日々の幸せ、女の打算、育ての親の借金など短い話だが男の度量ともう二度と渡って来てはいけないと言う橋を振り返りながら過去も捨てていく。短い1時間の朗読会でしたが中々面白い内容です。来月は第一金曜日5月1日14時30分から。
3月は第二金曜日になりました。今月は藤沢周平作「夜の橋」より「梅薫る」50分
話は婚約をしていた娘が突然の婚約破棄される、その後他に嫁いだがいつまでも気持ちの整理が出来ない。実家に帰り以前の婚約者を茶屋に呼び出すも理由をしゃべらない。・・・・
内容的にはドラマチックな展開もなく平々凡々の世間では良くある話のような出来事を上手に短編としてまとめたお話です。娘がメインかと思えば実は男同士の思いの話でもあります。
朗読会の日は寝てしまう事も多く、今日は日差しも出て暖かく、墓参、トレーニング、昼食後の朗読会ですから寝ないために昼食は軽く済ませたが1月からこの方寝てはいない。
毎月一回楽しみな催しです。毎月第一金曜日14時30分から大田文化の森500円。語り手元NHKアナウンサー中村昇氏。
今年も新作展があるという事でママリンと亀戸梅屋敷に行きました。亀戸梅屋敷と言えば広重の名所江戸百景にもありゴッホも習作をした有名な場所。亀戸には何度か天神様に来ているがそんなところがあったのか?
本来の天神様の裏ではなくJR亀戸駅から北へ向かい蔵前通りとぶつかる角に新しく出来たようで観光案内所を兼ねているようです。
私の学校の後輩で国の伝統工芸士でもある鍋谷聡氏もいて会場を案内してもらいました。今回は残念ながら都知事賞は取れなかったようですが昨年彼の作品は安倍首相からオバマ大統領へのお土産になっています。
此処まで来たので近くの亀戸天神へ参拝、梅はそんなにないが枝垂れ梅はきれいで社内は梅の匂いが漂っています。
帰りがけJR有楽町で下車しいつものギャラリーでタバコを吸おうとしましたが今日は満員で諦めました。有楽町駅前のビアホールニュート-キヨー数寄屋橋本店はビルの再開発での営業は明日までと言うカウントダウンの表示が、77年間この地で営業していたそうです。現在は近くの有楽町電気ビルに移転しているようです。今日は肌寒くビールの陽気でなく帰宅。
平成19年に地方自治法60周年を迎えそれを記念した47都道府県ごとにそれぞれの地域を代表する建物、風物などを描いた記念硬貨を平成20年から発行しています。
500円硬貨ですが購入はこのタイプですと1枚千円です。年間に幾つも発行していなく8年間かかり来年で終了です。私は500円硬貨ですがその他に千円銀貨、きれいに磨いたプルーフ硬貨など種類は色々あります。発行は当然造幣局。あと9県で終了。
ストックブックは本来この硬貨用でないので折角ファイルしているセットをはさみを入れてストックしています。何でも集める私でもそろそろ飽きてきました。
朗読会 藤沢周平「花のあと」より「冬の日」
毎月第一金曜日の時代小説の朗読会、元NHK中村アナウンサーによる名調子の朗読会。60分
内容的には特別ドラマもある内容でなく平々凡々と過ぎていく内容でいつドラマチックな内容になるかと今日は寝るにも寝られない流れでした。しかしハッピーエンドと言っていい内容で幼少の頃務めたお店の御嬢さんと偶然再会、共に人生では波乱万丈だったが・・・と云った内容です。
たまにはこういう内容も良いのかも知れません。人生は大体がこういう内容で此れでも現実では中々ないかも。男女平等と言いながら昔から女性は男次第で変わって行く。
聞いて楽しむ文学散歩
朗読会「ちいさこべ」-山本周五郎
昨日は日中少し風があったりしたが暖かい日差しが出て過ごしやすい日でした。菩提寺参拝、トレーニング、食事、そして14時半から朗読会と月最初の金曜日の私なりの年寄りの時間割になっています。
今月は山本周五郎「ちいさこべ」です。原作は読んでいないのですが「ちいさこべ」は5世後半雄略天皇が蚕を集めるように指示しましたが側近が聞き違い小さな子供を集めて来てしまい。天皇から「ちいさこべ・の・むらじ」と天皇から間違えた側近に姓を貰ったという故事からとったものだそうです。
内容は江戸の若棟梁が火事で家も両親も亡くし、店の再建に職人の心意気を描きながら同時に焼け出された孤児達も預かって育てていく中での話と2つが並行していきます。
スタートが遅れたが流石、元NHKアナウンサー中村昇氏、名調子で観客を引き込みながら時間通りに終了します。来月は2月6日14時半藤沢周平の「花のあと」より「冬の日」60分、太田文化の森、500円。
残念ながら、伊豆に行っている間に教室は無くなりました。伊豆にも土やろくろを持って行ったのですがやる時間は無く一度も梱包を解かなかった。将来は三浦半島に隠れ家を持ち、プロパンガスでの焼き窯でもと思ったりしたこともあった。
大分長い間やったので作品?は沢山出来ましたが殆どは飲んでるお店や知人・友人に無理やり貰ってもらいました。
それでも今でも使っている物はお茶碗、当初はママリン、子供の物もありましたが、ママリンの物は割れてしまい、子供用は今では納豆用位しか使いません。
花器は貰手がなかったものが残り、仏壇や隠れ家での一輪挿しに使っています。
器はブルーがらっきょ入れ、本来伊羅保だったのが今では土色になっていますが梅干し入れ、これは塩が回りから吹いています。灰色は佃煮を入れています。蓋を作らなかったのを悔やんでいます。
小さな皿は先をちょっとひねり珍味入れに使うつもりでしたが、今年亡くなられたガレの後藤さんから喫茶店の灰皿にと沢山作りました。当初は灰皿かよと思いましたが依頼を受けたのはこの灰皿とお宅の桜の葉を使った小皿だけでした。
お茶碗以外は重ねられないのでママリンからも邪魔者扱いでいい加減な作りのものですが使っていると愛着が出る物です。
昔は土と炎の格闘技とか言って調子に乗って一日土と戯れていたのが懐かしいし土の温もりが感じられます。自己満足ですが自分のお茶碗のご飯は美味しい。
平和島東京流通センターでの今年最後の骨董市。どうせ何もないだろうと思いながらいつものように初日に行った。
ところが初めての店に鉄道切符がバットにかなり入っているのを目にした。中を見ると硬券ではないが記念切符がかなり入っている。此れ幾らですかと聞くとどうですか、全部持って行ってくれませんかとの答え。俗に言う一山幾らの世界。
言ってきた値段はちょっと考えたが此れも縁で私に貰ってもらいたいのかと過去の所有者の気持ちを考え購入。
いつものお店に行くと待ってましたとばかりにアルバムを手渡された。写真アルバムに貼ると取れないのにと思いながら見たが一生懸命コレクションしたんだろうと想像はできるが持っているものが多く、また持っていないのも取り出すのに苦労するだろうと思い、値段も合わず勘弁してもらった。
普段は中々切符は出ないのに今日は2軒から話が有った。だから買う物がないと思いながら毎回ノコノコ出かけてしまう。
それにしてもコレクターはかなり時間とお金をかけて収集したものも一山幾らになってしまう。
今回は久しぶりに纏めて買えたが何だか数年後の我がコレクションもこの様に需要と供給で二束三文になってしまうのだろうか。
毎月第一金曜日午後からの朗読会、今年最後は山本周五郎の「ちゃん」中村昇氏の名調子で笑いと涙の家族愛の物語でした。
長屋もので笑いもあり人情、家族愛の下町もの。先月は行くつもりで時間があり食後、ちょっとくつろいだら午睡をしてしまい、気が付けば始まる時間に。
今回もトレーニングから帰りシャワーを浴びて食事してもまだ時間がありましたが、前回のテツを踏んではとテレビを見て時間つぶしをして出かけました。しかし途中話の中で少し寝てしまったようです。
どうも緊張感のない生活になっています。中村さんには失礼だったが寝起きは気持ちが良かった。
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