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郷土博物館では3階に常設で馬込文士村の展示コーナーがあります。今回は企画展として3階で展示できなかった多くの文士の作品、生原稿、遺品などを2階の展示室で10月19日まで行われています。

 

馬込文士村は大正末期から昭和初期に尾崎士郎の声掛けで関東大震災で家を失ったなどの作家、画家などが集まり、だんだん多くの人が住み着いたり一時住んだりし創作活動以外にも懇親を深めていった。

 

42名の文筆家、画家などで村長(吉田甲子太郎)まで決めていたそうです。尾崎士郎、宇野千代などを中心に酒盛り、麻雀、相撲クラブまであったようです。

 

今年は生誕120年の小島政二郎、吉田甲子太郎、生誕110年の今井達夫、佐田稲子、城昌幸、没後50年の尾崎士郎、三好達治など記念の年に当たる多くの文士がいるようです。

 

それと今年は「花子とアン」の放映で村岡花子、片山広子なども脚光を浴びています。

 

その他には川端康成、山本有三、山本周五郎、高見順、和辻哲郎、萩原朔太郎、北原白秋、子母沢寛、佐藤惣之助、室生犀星、石坂洋次郎などあげたらきりのない人々の各コーナーが出来ています。入場無料。

 

博物館はバスに乗ればいいのですが歩く場合臼田坂をダラダラ登らなければならないのが欠点かも。馬込はこういう坂が多く九十九谷と呼ばれています。こういう雰囲気も文士、画家には良かったんでしょうか。

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