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横浜線JR町田駅から徒歩15分位の町田市立国際版画美術館の常設コーナー内のミニ企画展で9月23日まで開催していました。入場無料。
1、内容は広重の東海道五拾三次の保永堂版と通称行書東海道を比較しながら展示。55枚でなく36枚を前期、中期、後期に分けて展示。
2、広重と国貞の二人で東海道を描いた「双筆五十三次」人物画を国貞が駒絵内の風景画を広重が描いています。人物絵は歌舞伎やその地の由来を知らないと解らない。役者、美人画の国貞、風景の広重と上手いプロデュースです。
3、銅板画の「五十三次」でこれは幕末に活動した洋風画家「安田雷洲」が作製した「東海道五十三驛」で作者名も作品も初めて見ました。良く解らないローマ字で日本語の地名の横に書かれています。
またサイズが縦長のはがきサイズに4つ描かれていて持っていた虫眼鏡で見ても中々見にくいが非常に細かく描かれています。
4、石版画の「懐古東海道五十三驛真景」亀井竹二郎が実際に東海道に趣き写生した油彩画を原画として死後に石版画にして出版したものだそうです。此方も作者、作品は初めてでした。明治の中頃の作品のようです。もう少し多く作品を見たかった。
国際版画美術館と言うくらいですから浮世絵などの木版画以外に色々な版画を内外問わず所蔵しているようです。初めての訪問ですが坂有り谷ありで暑い日は今後避けていこうと思う。今回はママリンのフラのお稽古が町田なので濡れ落ち葉宜しく町田駅まで付いて展覧会最終日の鑑賞でした。
場所的には大きな公園の中にあり雰囲気は良いです。以前町田市立博物館にも行きましたが此処も駅からかなり遠かった事を思い出しました。
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