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信濃町に有ります佐藤美術館では今日から「第20回奨学生美術展」が11月6日まで開催されています。前にも書きましたがこの美術館は全国の美大系大学より推薦を受けた優秀な学生に奨学金を支給しています。
給付される期間は2年間でその集大成として美術展として展示し優秀作品はこの美術館が買い上げます。今回は特別出展、招待作家の作品に12校16名の作家が展示されています。
愛知県立美術大学(山田優アントニ)、金沢美術工芸大学(高岡暁)、京都市立芸術大学(伊藤なおみ)、京都造形大学(前田和子、目良真弓)、女子美術大学(高橋舞子)、多摩美術大学(谷保玲奈)、筑波大学(加藤寛史)、東京藝術大学(京都絵美、荒木愛、山田彩加)、東京造形大学(岩淵華林)、東北芸術工科大学(山口裕子、原田圭)、広島市立大学(友清大介)、武蔵野美術大学(佐藤希)の16名です。
この美術館は実はまだ2回目で前回はアートのソムリエと言われる山本冬彦氏のコレクター展に初めてお邪魔しました。それからちょっと気になって展示内容はチェックしていました。そしてこの奨学生展覧会と美大の卒業展などを見たいと思っていました。
勝手な思いですが今回の若い作家さんはこの展覧会の為に昨年、今年の初めから構想を練ったり書き始めたりしていたのでしょうが今年の3月11日の大震災により描く考え方、心の中もかなり変わってきたのではないでしょうか。
大きく言えば美術で何が出来るのか、何を訴えたいのか、表現をしたいのか、そしてこの震災によって技法も内容も変わった人も出て、生き方自体にも変化が出たのではないでしょうか。一人一人の元の考え方も分からないのですがそんな気がします。
個人的には作家は知りませんが高橋舞子氏の「涙でできた石を積み」原田圭氏の「太陽のしるし」が興味をそそられました。全く違う作品ですが静と動の違いがある作品です。高橋氏の作品は遠目からはアクリルかと思い何となく東山魁夷風でもありとても幻想的で凛としたものを感じます。
前回は昨年1月でしたが今回も日差しだけでなくとても暖かく感じ帰途に着きました。今回は無料の展示との事でしたが、とても良い若い作家さんの息吹を感じました。ありがとうございました。
佐藤美術館HP
http://homepage3.nifty.com/sato-museum/
前回の佐藤美術館の当ブログ
http://papalin.blog.shinobi.jp/Entry/452/
そうですか。
ブログが流れませんか?
私も時々、流れない時があります。
いろいろトラブルがあるのでしょうね。
私は、接続のやり方が悪いかもしれないって
再度、繋ぎ直したりしてます。
でも結果は変わらずでした。
この美術館って素敵ですね。
有能な絵描きさんが、日の目をみれますね。
地方地方でも、このような有能な人を
大切にしてるみたいです。
おはようございます。
aibikiさんは機械に強いですし器用ですから何とかなるでしょうが私は駄目です。
その内プロバイダーの方で何とかしてくれるだろう待ちです。
佐藤美術館あまり詳しくは知りませんがとても画学生には良い考え方で行動されているようです。お金もそうですが展示場所の提供など美術館では少ない事をなさっていますね。ここから活躍されたりしている人が多いようです。
そうですか長崎でもやっていますか。
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