高砂部屋激励会2012東京

高砂部屋激励会―高砂親方と力士とその仲間たちと云うタイトルで若松時代からこの時期にクリスマスパーティを兼ね行っています。最近までこのパーティは受付を法被を着てお手伝いをしていました。
 
この所は、力士、関係者も多くなり、数年はお手伝いをしなくても良くなってお客さんとして参加しています。景気の良い時はニューオータニの一番大きい広間で開催していましたがこの所は、中広間的なパーテイ―会場になっています。
 
もう20年以上もやっていてマンネリ、景気の悪化などどうしても少しは変えてはいますが地方からお見えの人はかなり減っています。相撲人気もこのところ停滞しているのでしょうか。

呼び出し邦夫の寄せ太鼓でパーティー会場へ、今回は友人二人共に参加。懐かしい顔の方もお見えですが５人、１０人とお連れになっていた方も今は、二人とか単独でお見えです。

親方の大学の後輩のつんくさんはお子様連れと言った家族的な雰囲気。女将さんの和太鼓、色々な芸能人の方の演技、歌などがあり、お子様にはチャンコ長大子錦のサンタさんからクリスマスプレゼントと運の良い人には高砂部屋グッズの抽選と続きます。今回は手伝いでないので友人、先輩、お知り合いと和やかに過ごせました。

途中呼び出し利樹之丞作の相撲甚句が本人により披露されました。

相撲甚句　風雲高砂部屋

ハ～　ドスコイ　ドスコイ
土俵湧かすは　名門高砂ヨ～
ハー明治維新の風が吹く
語り継がれる　風雲児
初代　高砂浦五郎
繁栄築きし　偉大さよ
強烈張り手の　前田山
大阪太郎は朝汐に
闘志むき出す　朝青龍
横綱６人　生み出して
突き押し一筋　富士錦
突っ張り相撲は　富士桜
陽気なジェイシー　高見山
大関朝潮　ぶちかまし
ハワイの黒船　小錦に
豪快塩まき　水戸泉
気合の仕切りは　朝乃若
技の切れなら　朝赤龍
人気　強豪　個性派と
百と三十有余年
絶やすことなく　関取を
伝統守りし　高砂の
つづけいざゆけ　ヨ～ホホイ
　　　　　　ハ～若力士ヨ～
ハ～　ドスコイ　ドスコイ

明治の初めに相撲界の近代化を唱え風雲児と言われた高見山大五郎改め初代高砂浦五郎が築いた高砂部屋、以来一度も絶やすことなく十両以上の関取を、この甚句のとおり親方以下、若い衆が頑張って絶やすことなくつないで欲しい。

（追記）呼び出し邦夫の恒例のカレンダープレゼントも今年もやっています。
 http://ameblo.jp/yobikuni/page-2.html