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泊舩寺 臨済宗大徳寺派 品川区東大井4-5-2
品川宿界隈での俳句といえば泊舩寺が俳句寺として有名です。泊舩寺は芭蕉ゆかりの寺として境内には多くの句碑があります。実はどれがどれだか読めませんが芭蕉の句碑は2基あります。
旅人と 我が名呼ばれん 初時雨
いかめしき 音やあられの 檜笠
木造松尾芭蕉坐像は高さ38,3㎝寄木造り、芭蕉旅姿版下など、その他に芭蕉のお弟子の木造服部嵐雪坐像、宝井基角坐像などがあります。
品川区指定有形文化財として木造白牛禅師坐像があります。高さ32.6㎝、寄木造り黒色仕上げだそうです。泊舩寺内の芭蕉堂に山奴(さんど)という俳人が住み、弟子景山とともにこの地域の人に俳諧の道を広め、門人数百名に及んだという。山奴は後に出家して白牛禅師となった。この寺が俳句寺として有名になったのも彼の力に負うところが大きいと言われています。
芭蕉10門人
宝井基角、越智越人、各務支考、志太野坡、杉山杉風、立花北枝、内籐丈草、服部嵐雪、向井去来、森川許六
海晏寺 曹洞宗 品川区南品川5-16-22
岩倉具視などの有名人のお墓が多くあることで有名です。江戸時代は紅葉の名所としても有名で江戸名所図絵にも描かれています。
ここには俳人白井鳥酔の墓、春秋庵白雄のお墓があります。
松茸の 匂ふ山あり 鼻の先 鳥酔
菊百合を 両尊にして たち葵 鳥酔
たちいでて 芙蓉のしぼむ 日に逢へり 白雄
来福寺 真言宗 品川区東大井3-13-1
前回も書いた雪中庵蓼太の句碑、雪中庵派は芭蕉の弟子服部嵐雪が起こした。江戸俳諧で大きな勢力となった。蓼太は嵐雪のお墓などを建立。
世の中は 三日見ぬ間の 桜かな 蓼太
師匠嵐雪が蒲田梅屋敷を詠んだ句として
白雲の 滝をつつむや 梅の花
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