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daa7d466.jpg「松林」七尾市出身の長谷川等伯から名前を取ったんだろう七尾市の和菓子屋花月の寒天と小豆を使ったお菓子です。私はどうもこの手の周りが砂糖で固めて中が寒天と小豆のお菓子が好きなようです。
 
何度か同じような物を取り上げています。島根の桂月堂薄小倉、福田屋の出雲、京都の花かずら、加賀音羽堂の紫雲石、彦根の金亀、森八の能登大納言銀こはくそして今回の松林。
 
話がずれますが森八は長生殿が有名、島根風流堂の山川、新潟大和屋の越の雪の三つの落雁が日本三大銘菓と言われています。残念ながら昨年も行きましたが島根で食べ損ね、大和屋は食べたことが無い。
 
和菓子はやはり京都、加賀、出雲あたりがやはりお茶が盛んのせいか美味しく老舗が多いようです。個人的には表面の砂糖の硬さはやはり薄小倉が一番かもしれません。小さい箱を買いましたが中にまた松林と書かれた立派な箱があり2つ入っています。その小箱が5つ計10個入っています。
 
8a72a751.jpg今回は長谷川等伯のパッケージとこのお店の売れ筋と聞いて買いましたが本来は慶事用の袖ヶ濱が看板商品のようです。七尾では百年を超える老舗のお店のようで天皇行幸の際は何度か献上菓子になっているようです。
 
今回は日本橋の丸善裏の広場での観光告知の一環で販売していたので持参していなかったのかもしれません。売り子も観光協会関係の人だったのでしょう。余り説明が詳細ではなかった。此処でも川魚のごり、いなごの佃煮を買ってしまった。近くに江戸前の佃煮屋があるのになぜか佃煮に手が行ってしまう。

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