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今月18日から長崎へかみさんと行きます。長崎と云えばチャンポン、皿うどん、卓袱料理が浮かびます。ちょっと前ならシャレで「まるあ」のかまぼこなんて言っていたかも。
長崎華僑文化継承者陳優継氏の話で陳氏は「チャンポン」の生みの親陳平順氏のひ孫だそうです。明治25年中国福建省から陳平順が志を抱いて長崎に単身来日、7年後に四海楼を開く。
彼は多くの留学生や華僑の身元引受人になった。そして安くて美味しくて栄養たっぷりの料理を考案した。それが支那饂飩。鶏ガラが基本の中華スープに豚骨を加えて炊き上げ、コクと旨みを出した。また唐灰汁を使った独自の麺も開発した。
当時「吃飯了嗎」(ご飯を食べたか?)が華僑の挨拶代わりだった。もしまだなら、平順はいつも「うちで食べて行きなさい」と誘い支那饂飩をふるまった。吃飯は福建語で「シャポン」長崎の人には「チャンポン」と聞こえた。そこから支那饂飩はチャンポンになったとの事です。
留学生に栄養のある食事をと云った事から栄養たっぷりの麺料理がチャンポンと思っていました。発音だったんですね。前回二泊三日で結構何度もチャンポンを食べました。四海楼にも行きました。とても美味しかったです。
華僑の方は異国で頑張っていますので同士愛が強く共済心も強く硬い絆で結ばれているようです。これからは日本人も見習いそれを持たなくては、それが絆になる。死語になったけど昔笹川大会長が「世界は一家人類皆兄弟」と言っていたのを思い出します。
長崎に行ったら四海楼へ行こう。中国人の絆の支那饂飩を食べよう。
四海楼
http://www.shinisekai.com/shikairou.htm

ままりんフォト
今月の絵
東都名所 安藤広重(幽斉書)
大判、横型、錦絵、極印 板元 川口正蔵板 広重35歳の作品。
浮世絵は鈴木春信により多色刷りの錦絵が誕生し一筆斉文調、勝川春章の写実性の役者絵、鳥居清長、北尾重政の理想形の美人画から寛政年間には美人画の喜多川歌麿、役者絵の東洲斎写楽が現れ完成度が高まった。
西洋画の技法から遠近法を巧みに取り入れた風景画の葛飾北斎が現れ人気をはくす。同じ歌川一門から国芳の武者絵の成功、広重も新たな風景画として東都名所拾景、近江八景などから東都名所を発表し風景画家として地位を確保していきます。
東都名所、江戸名所など江戸の名所を取材し多くの作品を発表し、晩年の名所江戸百景は119図の大作。東海道五十三次、木曽街道六十九次など他郷の旅宿に題材を求めたものと違い、東都名所をはじめ江戸物には江戸を愛した生粋の江戸っ子の本領発揮でもあります。
今月の絵「佃島初郭公」小林忠氏の解説
画面前景に数本の帆柱を並べて高々とそびえ立たせ、中計には泊り船に囲まれた佃島の屋根を接して密集する貧しげな集落をとらえる。そして遠く安房の山影をのぞかせる江戸湾の眺望が写しとめられています。
朱色の雲が低くあやしくたなびき流れる三日月が高く清らかにかかる夕空の中、いましも一羽の杜鵑(とうけん・ほととぎす)が夏の到来を告げるかのように啼き渡っていく。此処に季節感豊かな俳諧的詩情が静かにこめられており、造形的意図を露骨にあらわそうとした北斎とは、風景画に寄せる志向において明らかな対比をみせている。本シリーズの中にあって本図のみ模様枠をつけず、黒の単郭線で画面を区切っている。
東都名所は①洲崎雪之初日②新吉原朝桜之図③御殿山之夕桜④芝浦汐干之図⑤隅田川葉桜之景⑥真崎暮春之景⑦佃島初郭公⑧忍ヶ岡蓮池之図⑨両国之宵月⑩高輪之名月の10図です。①から⑥までが春、⑦から⑨までが夏、⑩が秋になっています。
各図とも模様は異にする枠で縁取られ、その内側に「江戸京橋銀座四丁目 川口正蔵」と版元名が明記され検印の極印が刻まれている。落款はすべて行書体の「一幽斉広重」とあり本シリーズは「一幽斉がき東都名所」と呼ばれ大判横絵です。
旧ホテルパシフィックがシナガワグースという賃貸ビルになり核として同じグループ内のビジネスホテルになり直営事業をやめ専門企業を入れ賃貸専門にしようとしたんでしょうか。
永らく通ったホテルですが新事業後は1度旧中国料理のバイキングだった跡地で食事をしただけです。今回は、株主総会へ出席しました。シャンシャン総会ですので議題承認ですぐ退席をしました。
この建物内の2階にギャラリーが出店していました。シティなら当然かも知れませんがビジネスでギャラリーが入っています。ビジネス云々より品川駅前と言う事が大きかったかも知れません。
ギャラリー名は「アートエッジ」です。2階の旧ベーカリーショップの裏側の位置にあります。昨日までは「高木亮きりえの世界観」というタイトルで展示がされていました。原画、複製、関連商品など販売されています。この施設はまず進んで行きませんから展示内容の案内をお願いいたしました。
JR大森東口の鷲神社の並びに有りますギャラリーファーストライトへお邪魔しました。小さいギャラリーですがこの付近ではこじゃれた雰囲気をかもし出しています。7月は9~17日「ひかりの贈り物」植木栄造吹きガラス展、7月22日~30日「カラーズインオアシス」秋ゆかり展のようです。ここもたまたま通りかかって入ったお店です。
高輪のウイングイースト地下のパシフィックベーカリーでチーズケーキを購入の為長居が出来ず炎天下速攻で帰りました。
写真が下手で見難いですがクリックすると少しは大きくなりますがやっぱり駄目だ。
今年は唯の節電、省エネでなく全員が頑張らなければいけないかのように報道されています。確かに原発の分を皆で削減しなければいけませんが、昨日も我慢をされたのでしょうが2000人以上が熱中症で救急搬送されたようです。
クーラーを入れるのが何か罪のような気がしています。でもそれで身体を壊したり生命の危機になっては何もなりません。
そんな中で扇子が売れているようです。扇子は幾つか戴きますがどうも今までは人前で使うのははばかれていました。心の中ですがまっとうなサラリーマンは人前で使わないと勝手に思っています。
手前の扇子は堀尾貞治画伯の手書きの扇子絵です。写真が下手で解りづらいですが骸骨が描かれています。タイトルは「本と頭蓋骨」これで扇げば涼しいかも。左側に本人があたりまえのこと ピカソでなくヒソカにピソカと書かれています。
その右上は落語家の三遊亭小金馬師匠の扇子で私の名前と街の灯りと話がしたく夜の千鳥となるはしごと書かれ馬の絵が描かれています。
その上の2つは作詞家の東海林良先生からのもので左が浅草で作った私の名前の三社札がはってあるものと世志凡太、浅香光代夫妻と作った浅草音頭のプロモーション用の扇子です。東海林先生の作品は今はクミコさんが歌っている合歓の孤悲、吉永しげるさんのダウンタウンホテルのようです。
まだ前に石田会長から戴いたプロ野球選手のサイン入りや横綱朝青龍の扇子が何処かにあると思いますがこれだけあれば何とかこの夏を乗り越えられるでしょう。ただ、私が人前で使えるかどうかに掛かっていますが。
そしてビールが冷えているという手染めの「招布」(まねぎ)です。信仰から出た物で神社仏閣で清めの水にぶら下がっているものです。幸せを呼ぶ布だそうです。隠れ家にぶら下げて風を楽しんでいます。余り涼しさを感じません。やっぱり冷蔵庫のビールと冷奴が涼しい。そんな今日この頃です。
大森、蒲田ではパチンコ屋のテッシュを戴きます。前はサラ金なども毎日のように配布していました。今は全く見ません。
場所によって配布物も変わるんでしょうか。先日は大森駅周辺でお茶ッ葉を配っていました。どうもありがとうと貰いましたがテッシュは貰うかみさんが貰わない。そして、一言このお茶美味しくなかった。
テッシュは郵便局でも配布しています。郵便局めぐりをするとテッシュがすぐ溜まります。郵便局のは問題ないですが40年前そのテッシュで思わぬ疑いを掛けられた事を思い出します。
駅前でサラ金のテッシュを貰って家で使っていたら、暫くして母親が「お前お金がないのか、高利貸しに借りてるのか」と言われました。母は心配で言ってきたのです。その当時まだテッシュ配布が始まったばかりでただで配っているなんて知らなかった時代です。
どうも日ごろの行動が悪いためそのような誤解になってしまったんでしょう。自業自得なんでしょうが。
それにしても最近はただのチラシだけを配布するものが多くなってきた。チラシ配りの応援をしましたが中々貰ってくれません。結構配布にもテクニックが必要のようです。この時期だと丸く親指が入る簡易うちわが人気だ。
一番最初はほぉーと感動をしました。それが20年以上になると感動も薄くなっていました。協会のトラブルも番付には新鮮さが戻ってきました。かといって本場所がなくなることはもうないことを祈りますが。
負け越しても番付が上がったり前回と同じだったりと今回の番付は色々話題になっています。それもその人の運命ですから今場所は是非勝ち越してもっと上に上がって欲しいです。
特に高見盛が落ちなくてよかった。何だかんだ言っても人気は一番です。琴奨菊は大関にリーチです。取りこぼしをしないお相撲を。高砂部屋の皆様も暑い名古屋ですがどうぞ稽古充分体調抜群で成績最高を祈念します。
高砂部屋の元一ノ矢の松田さんが3冊目の健康本を出版したそうです。前回の「お相撲さんの腰割りトレーニングに隠されたすごい秘密」に続く、「お相撲さんのテッポウトレーニングでみるみる健康になる本」を発刊。肩甲骨をほぐし気持ちのよい汗をかいて節電の夏を乗り切ろうと言う事だそうです。
6月30日発売、実業の日本社 税込み800円是非ご購入されたし。肩こり防止や免疫力向上に。9月の一の会の参加賞はこの本にします。
一ノ矢さんの新刊
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E7%9B%B8%E6%92%B2%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%9D%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A7%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%81%BF%E3%82%8B%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B-%E5%85%83%E3%83%BB%E4%B8%80%E3%83%8E%E7%9F%A2/dp/4408453382
原宿にあります浮世絵専門美術館「太田記念美術館」では昨日まで「破天荒の浮世絵師 歌川国芳」前期を開催していました。7月1日から28日まで後期が始まります。
浮世絵はどうしても色落ちの問題があり長く展示はできません。そして今回は前期、後期に分かれますが全部見れば250点位になります。
没後150年と云う事の企画展です。前期後期と言っても実際は6月は2回にそして7月も2回入れ替えがあります。
大判で3枚綴りでスペクタルに横長の画面を生かし迫力のある図が多いです。これだけ3枚綴りを沢山見たのは初めてでした。今年は暮れにも他ですが巡回で国芳展があるそうで楽しみです。
国芳は江戸後期、武者絵で人気を集めた浮世絵師です。しかし美人画、風景画、風刺画、戯画まで何でもこなし、多くのお弟子を持っていました。
水滸伝がデビュー作と云われています。全身彫り物の豪傑が江戸ッ子に受け、江戸ッ子に彫り物を流行らせたという逸話もあります。
何度も言いますが大判三枚続きですから迫力がある画面です。風景画では西洋画の技術を取り入れたり遊び心を入れた少女漫画的だったり顔が動物絵だったりして幕府を批判したりした風刺を描いたりしています。
没後150年ということですが、北斎漫画もすごいですが今回展示されていました国芳芝居草稿は凄いデッサン力だと思いました。また両国夕涼之図は6枚綴りの歌舞伎役者の図で六枚と云うのも初めて見ました。
次の戯画、洋風画、美人画も楽しみです。
太田記念美術館HP
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
友人から時代考証をしているのか、コース内の時代がバラバラとか色々ご指摘を戴いております。最後には時代的にあわせたもの、テーマ毎にはしたいと思っています。それには私は大田区のことが知らな過ぎです。
今年の春の統一地方選で選挙のお手伝いを1ヶ月しました。大田区内を何度も車で回っていましたがこんな所にこんな物がといった初めて物語が大変多かったです。
前から書いていますが私は唯散歩をするよりその場の景色、史跡、名産を食べながら歩くと言う1つでなく幾つかを兼ねさせたいと思っています。実際にそのように歩いています。自宅近くより余り行かないところの方が新鮮で緊張して発見が多く歩くスピードも都会の方が早く運動にもなります。
私にとっての散策は1、時間つぶし(やったという自己満足か) 2、運動 3、史跡などの発見、確認(自分にとって) 4、郵便局スタンプ 5、名産 特別有名でもなくても好きなものでも(煎餅・和菓子・佃煮等) 6、博物館、美術館など見学等の色々なものが重なって幾つかが出来ればと思っています。
今歩いている道は江戸期には三原通りから梅屋敷までに至る街道筋はあいの宿場で大森の立馬と呼ばれその先には蒲田新宿、六郷橋際の茶屋、土産物屋などが点在していました。
明治期には区内の商店街を形成していたのは大森三原通り(大正まで区内で最も賑わった商店街)、池上の門前町(花屋、石屋、呉服、酒屋、葛餅・煎餅などの土産、旅館など)羽田の猟師町(海産物、呉服、雑貨、酒、お菓子など)
交通機関(鉄道、幹線道路)が出来、コースが変わると商店街も変わっていきます。川崎大師、穴守稲荷神社、池上本門寺など寺社の参詣による賑わいはそんなに変わりません。宗教の強さなのでしょうか。
そんなこんなで史跡の多くはあまり変化をしない寺社を中心にどうしてもなります。また、コース上古墳から現代建物まで色々なものになります。しっかりしたコースは2~3年後になると思います。
今日のバロン
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この写真はちょっと古いです。今は大分重くなりました。
ママリンが最近撮ってくれません。

お願いしたら早速アップしてくれました。
水玉は冷却ジェル 撮影 ままりん
鳥は一昨日は蒲田の鳥久の竜田揚げ、つみれ?肉団子?を食べ、昼がやきとりと鳥丼で夜が大森西の鳥専門店国井商店の鳥もも焼きとなぜか鳥ばかりになっています。
鳥はさておき渋谷まで来ましたので隣の原宿の太田記念美術館へ、今、歌川国芳展第一部をやっています。平日でしたがかなり多くの人が来ています。本当に浮世絵ブームを感じます。確かこの時期毎年来ていますが今年が多いように感じます。
毎年来ているかというと太田美術館のJRの反対側が明治神宮です。毎年この時期は花菖蒲を見ています。お参りして内容によっては宝物館も見学しますが今年は十二単の着物のようです。花菖蒲と今は加藤清正の井戸がなぜかパワースポットのようで多くの女性が押し寄せています。
そのため花菖蒲だけの人は途中の入り口から見学が出来ます。井戸と花菖蒲を見学の場合は北入り口からになり見学者が多いため入り口を分散しています。料金は共に500円。ここでは維持費となっているようです。
此処は木々が高く多いのでとても涼しく原宿駅周辺から一変します。時間があればベンチで昼寝も最高でしょう。自然の力を感じます。
帰宅してトレーニングジムへ一時間頑張りました。今週は3回行きました。ジムまでは自転車ですが今日の歩数は2万歩を越えていました。このくそ暑いのに我ながら良く頑張った。ペットボトル3本軽く飲んでしまいました。
気温、年齢を考えればチョット無理をしたようですが本日は今のところ疲れ痛み無し。あぁそうか明日か明後日に出るのか。
大き目の展示スペースと小さ目のスペースがあり小さい方は大谷記念室になっていています。この小さめの展示が日本画だったり浮世絵だったりします。
大谷所蔵の西洋画が今回のコレクションの中心のようです。私が知っている作家は残念ながらローランサンだけでそれも名前程度です。私が知らないだけですがちょっとマニアックでしょうか。
小さいスペースは川合玉堂、竹内栖鳳、堂本印象、加藤栄三、速水御舟などです。次回は相撲錦絵のようです。
ニューオータニ美術館
http://www.newotani.co.jp/group/museum/index.html
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