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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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4b137fe3.jpg初夢は江戸中期頃から1月2日に就寝して見る夢を指すのが一般的であったようです。この日の宵になると、紙に書いた宝船の絵を「お宝~、お宝~」と言って売る、売り声がしたと言われています。
 
そのお宝を枕の下に敷いて眠ると良い夢が見られるとされていました。この宝船の上段の文字は

長き世の(なかきよの)
疾うの眠りの(とおのねふりの)
皆目覚め(みなめさめ)
波乗り船の(なみのりふねの)
音の佳き哉(おとのよきかな)
 
反対から読んでも同じになる回文の歌です。何処から見ても良き夢を洒落ていたともいわれています。
 
正月に神社へ行ってお参りすると昔は戴けたようなような気がします。今は善男善女が多く参拝して配布をしている所も数に限りがあるようで余り見た記憶がありません。
 
子供の頃の漫画の付録に付いていた事があり、間違えて元旦に枕の下に入れ寝てしまったことも、夢を見たのか全く記憶になくこの日の初夢は未だに見たことがありません。
 
この七福神の宝船は暮れに浅草の葵丸進で戴いたものです。

 
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e38b7149.jpg正月の風物詩「箱根駅伝」この何十年正月は箱根駅伝を見ています。私の仕事は正月も営業をしていましたから会社へ向かう時、第一京浜から走る選手を応援していました。
 
ローテイションで休みの時はテレビや沿道で応援をしていました。何が引きつけるのか良く解りませんが家の近くを走ると言う事もあるんでしょうか。まぁ自分の卒業した学校が走ると言うのも大きいと思います。
 
さて今年は出雲を制した東洋か、全日本を制した駒澤か、昨年優勝の早稲田か下馬評はこの3校に集中しています。出身高校では佐久長聖、仙台育英、西脇工、上野工などが多くの選手を輩出しています。昨日のニューイェアー駅伝では、早稲田、駒澤、東海、順天などこの箱根を走った選手が活躍しています。
 
優勝は3校の中からでしょうが楽しみはこの所徐々に力を付けている青山、上武、城西などがどの程度敢闘出来るか。そして東京農大の大根踊りこれがないと箱根駅伝らしくない。
 
早稲田、順天、日大(今回は出場できず)などスポーツ学部があります。そして日本中から運動神経の良い生徒が集まる日体大どうして優勝できないのかいつも不思議に思ったりします。
 
今日は朝方雨が降ったようですが梅屋敷では快晴、頭上の多くのヘリコプター、沿道も多くの人が応援して小旗を振っています。さて今年も我が家の正月の始まりです。
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予想に反し早稲田が独走で縦長のレースに写真を撮る為反対側に行きましたが関係の車が多く選手と被る。トヨタのCM入りネックウオーマー、今年の小旗はプラ製、一昨年は布製、梅屋敷駅前は明治の応援団。なぜか選手が通過したら大勢のチャリンコ部隊、これで箱根まで行くのだろうか。
 
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明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

昨年秋に1歳になったおとなしい猫ですが私と同じ人見知り屋で知らない人にはすぐ逃げます。

性別はオス、殆ど家から出ませんが去年脱出した味が忘れられずヒソカに隙を狙っています。



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普段より遅く寝たのですが元旦だろうが関係なく早朝枕元に足を揃え待っています。中々起きないと「ニャア」と一鳴き、目は細めていますが「早く起きろよ、俺は腹が空いてるんだ。」と静かなる脅しを掛けてきます。

ご飯を食べると外出しようと「ニャァ、ニャァ」とせがみます。1度逃げ出した味を忘れずちょっとでも隙あらばと狙っています。首にリードをつけ玄関を出ますが怖がっているんでしょうか横丁の1軒、2軒位までしか行きません

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まだ駄目だ ゆっくりさせろ 正月だ
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顔きれた 早く歩けよ 餌やり人
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早く出せ 今日は特別 猫おせち

 謹んで  今年も宜しく  おらヒーロー
64b8d4fc.jpg明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いいたします。

元旦、朝からまずは一献と行きたいですが朝から呑む習慣も無く、それでも食卓をみれば今年も寒ぶりが大漁で脂が乗って美味しい。鯛もこぶ締めで目出度く旨い。子持ち昆布、数の子、目出度いおせちもあり今日ばかりはやはり横にお酒がなければ始まらない。今日は元旦目出度いのでさぁ一献。今年も豆に動きレンコンは先が見えますようにと願いつつさぁ一献。酒飲みは何だかんだ理由を付け呑み始めます。そんな酒にまつわる格言を。
 
4b5e5d88.jpg酒なくて なんの おのれが 桜かな

お神酒 あがらぬ 神はなし

酒は 百薬の長なんてお酒にまつわる格言は沢山ある。百薬の長には続きがあり百薬の長といへども万の病は酒よりこそ起これり。(吉田兼好)

逆に 酒に害は無い、泥酔する人に罪がある(フランクリン)
下戸の建てたる蔵はなし。その続き上戸の蔵も建ちはせぬども
酒と朝寝坊は貧乏の近道。 逆に朝酒は門田を売っても飲め。

酒から何とすみやかに友情が躍り出ることか。(J・ゲイ)逆に 酒が作り出した友情は、酒のように一晩しかきかない。
酒の中に真実あり。酒は詩を釣る色を釣る。酒はきちがい水。

酒は何も発見しない、ただ、秘密をしゃべるだけ(シラー)
人を知るは酒が近道、酒の酔いに本性違わず。

やっぱり、酒は知己に遇うて飲むべし。(庇ってくるれるしね)
 酒は少し飲めば益多し多く飲めば損多し時には我を忘れるほど酔うことも人間の特権だ(山本周五郎)

あぁ言えばこう言う酒の格言はたくさんある。酒飲みに都合の良いのだけが記憶に残っている。

最後に

冷酒と親の意見は後の薬   お後が宜しいようで。


 
今月の絵―洲崎雪之初日
東都名所 安藤広重画(幽斉書)4abe9a62.jpg
大判 横型 錦絵 極印 板元 川口正蔵板
アダチ版画研究所復刻版
正月のおめでたい絵で東都名所の10枚組の1番最初の絵です。
小林忠氏(学習院大学教授・千葉市美術館館長)の解説によると
 
新春をことほぐような大輪の太陽がその一部を海上にのぞかせる明け方、雪に埋もれた洲崎弁天社の境内が、すがすがしい静寂の中に沈んでいます。流れる雲の紅と上空の藍のふきボカシが、白々と明ける朝空のさわやかな空気を伝え、夜の闇から開放されて日の出を喜ぶ海浜の光景が印象的にとらえられている。
 
6ea57771.jpg木々の緑や海面の色淡い藍も美しい諧調をみせ、夜明けの風景が目を射る様にまばゆい、日や月の時間によってその性質を変える微妙な光の働きは、広重の鋭敏な感覚によって、初めて画き分けられたと言えよう。風景画家にふさわしい広重の資質を、その出発点において、いち早く証明するものであった。
 
私もこの位立派な評が出来るように今年は一生懸命精進しなくてはと思います。書こうと思った事がよりわかりやすく解説されていて個人的な感想は今回は書けませんでした。歳の初めから大丈夫だろうか。
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c6ec3057.jpg大晦日、鐘楼のあるお寺では善男善女が除夜の鐘を撞くため11時ごろから並んでいます。除夜の鐘は108回撞かれます。人間の煩悩を表すとか一年の月の数、二十四節季、七十二候を足した数とか四苦八苦を取り去る(4×9+8×9)とか言われています。
 
多くは檀家が中心ですが檀家でない人も撞けるお寺も多くあり無料ですが増上寺みたいに一般は有料で12月初めに整理券を配布している所もあります。
 
菩提寺の大森東、厳正寺では11時頃から整理券が配られ0時より撞き始めます。池上本門寺は毎年多くの方が訪れますので先着600名が1組6人づつで撞く事ができるようです。
 
まず鐘に合掌して少しづつ綱を揺らし最後にある程度の早さで鐘を撞きます。各自この1年の思いを乗せて願いながら撞くと寒空ですが清々しさが出るようです。
 
3d36bb90.jpg今まで除夜の鐘は布団の中、風呂に入りながら池上本門寺の鐘を聞いたことがありますが実際に撞いたことはありません。多分今年も布団の中でしょうか。でも美しい日本の行事ではありますが何せ寒い暗いで風邪をひきそうになるんではの心配があります。
 
その典型が山王ウオーキングや義民6人衆、夏のホタルで有名な善慶寺では境内で水行が行われます。ふんどし一丁、女性は水着で行を行うそうです。寒さを吹き飛ばすと言われてもこれは荒行です。とてもとても寒そうで見るのも身体が凍りそうです。

今年一年色々ありました。来年は良き年でありますように皆様のご健勝を祈念いたします。

 
大晦日には細く長く暮らせるようにと縁起を担いで食べられる年越しそば。今は1年間の苦労を切り捨て翌年に持ち越さないとか色々言われています。
 
元々は商家で晦日は忙しく従業員もご飯を食べる時間もなく出前でおそばを取っていたことからつごもり蕎麦とかで始まったようです。そばを余り食べない関西は当然うどんで年越しとなるようですね。
 
蕎麦はザル、せいろかつゆ蕎麦かと分かれるところです。個人的には夏も冬もザルです。ただ家庭では干麺ですからつゆ蕎麦の時もあります。特にかきあげはつゆの中に入れた方が美味しいです。そして薬味も使います。
 
お店では今は新そばですからザルではあまりつゆにつけずつゆには最初薬味を入れず一口一気に音を立て戴きます。この時の空気と一緒に新そばの香りが出て楽しめます。あまり良く分かっていませんがワインのティスティングに似ているようです。
 
そばに拘っているという店も以外に薬味のわさびはチュウブだったりします。それなら大根おろしだけで充分です。盛りそばにわざわざわさびを付ける人も新そばではもったいないと思っています。
 
香を全部なくしてしまいます。江戸前のそばつゆは辛いですから少し付けると言いますが落語で死ぬ前にいっぺんいっぱいつゆを付けて手繰りたかったという落としがあります。江戸ッ子のいきがりのようです。
 
そばの前に風呂に入り一杯やりながら最後の締めに何はともあれ一年に感謝して来年も良き年でありますように願いながら戴きたいものです。

毎年二人か数人で忘年会をしている石田さんから今年はもう日日もお店も開いていないだろうから29日のJR蒲田駅前のニューエイトの忘年会に合流してくれとの指示が25日の高砂部屋の餅つきで言われました。
 
この忘年会が今年最後の数少ない忘年会になりました。先月今年2回目の落語会を開催した大きなお店です。6時と聞いていたのでお邪魔しました。
 
広い会場にポツポツしかお客がいません。時間を間違えたかと思っていたら1時まで貸切でお客さんの都合で出たり入ったりするので私は早く寝るので早い会だそうです。
 
此処で顔の広い石田会長は、仕事先や同級生、芸能界、相撲界、プロレス界、噺家さんなどと毎年此処で最後の忘年会を開催しているようです。また今日の料理も石田さんの手料理。
 
此処では「望年会」と云い来年も良い年を!というボウネンカイだそうです。早い会には此処では数少ない知り合いの不動産会社W社長と同席、暫くして高砂親方、大田区長、前回の落語会の三遊亭小金馬師匠、太田家元九郎師匠などが見え、お店も少しは活気づいてきました。
 
この時期地方政治家は他の宴会の挨拶回りをしていますので30分もすれば次の会へ行かれてしまいます。一般の人は政治家にはあまり興味がありません。たまたま私は今年の春の選挙をお手伝いしたり担当施設を良く利用していただいたりしてもらっていました。ご挨拶だけさせていただきました。
 
dcb21459.jpg高砂親方は暫くしたら我々の席へ、私が先日の女将さんとのツーショット携帯写真で「相変わらず可愛くとても50には見えませんね」と言ったら「違うよ、まだちょっとだけど50前だよ」と。
 
いきなり女将さんへ電話をかけました。「お前の事を若いと言ってるよ」と代わるからと携帯を渡されしどろもどろで「みんなが30代に見える、独身で通ると言っています」とおべんちゃら。
 
敵もさる者「ありがとう、でも本当は違う事で肴にしたんでしょ」と軽くかわされ、親方が「今日は一人で寂しいだろうから早く帰る」と電話をきった。
 
本当は、久々に会ったから次に行こうと言われ電話をするも銀座は昨夜で終わりのようで行く所が無かったので早く帰るとなったのです。この何気ない一言が女将さんには当然好印象、流石、親方上手に手綱をあやつるものだ。
 
唯一このお店のママが作ったサンドイッチが一番美味しかった。知らないで言ったんですが石田さんに聞こえてしまったのですごすご帰宅をしました。石田さん、ママさん御馳走様でした。写真は左から気配りのママさん、大きなステージのお店風景。料理はキャビア、カラスミなどにカレーやきそば、なます、から揚げ、寿司など多種多彩。
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431f1b4c.jpg昨日読売新聞の夕刊に東京国立博物館のカラー広告が一番裏のテレビ欄の下に大きく出されています。この時期は、寺社の初詣の広告は良く出ていますが国立博物館の広告はちょっとびっくりしました。
 
そして広告イメージに女優中谷美紀さんがでています。中谷美紀さんは阪急電車、源氏物語と今年は2本の主役映画を見ました。ウェデイングドレス、十二単と素晴らしかった。クレジットは博物館に初詣、まだたった140年。来年東京国立博物館は開館140年だそうでその一環の広告戦略なんでしょうか。

1月2日、3日は和太鼓、獅子舞などの伝統芸能も行うようです。これ自体も異例です。そして特別公開は国宝クラスが沢山展示されるようです。

その一部は賢愚経断簡(大聖武)、雪舟の秋冬山水図、小野道風の円珍贈法印大和尚位並智証大師、古今和歌集、池大雅楼閣山水図屏風、尾形光琳の風神雷神図屏風、その他に目出度い北斎の凱風快晴など。
 
普段でも日本で一番話題になる特別展覧会を「平成館」で開催しています。本館は画学生などが常設館でいつもスケッチをしています。また国宝は駄目ですが写真撮影OKコーナーがあったり開かれた博物館を標榜しています。入場はしたことがないですが黒田記念館、法隆寺宝物館、表慶館、現在改装工事中の東洋館、本館裏の日本庭園など広大な敷地の中で沢山のお宝があります。
 
日本を代表する博物館、失礼な言い方ですがわざわざ高いお金を広告に払わなくても多くの人が知っている博物館。今回の広告はびっくりしました。本館だけで丸一日かかる広さです。此処は1階、2階ですがゆっくり回れば日本美術全体が見られます。
 
来年はこの博物館を中心に見て廻ろうと思っていた矢先でもあり、普段は特別展の平成館だけで疲れ、見られるのに行かない展示室、でも此処が本当の美術館・博物館だと思っています。
まずは、びっくりしましたが楽しみにしています。

 

 
先日、来月8日から始まる大相撲正月場所の番付が発表になり高砂部屋の力士は何とか踏ん張って朝赤龍も幕の内に残り、幕下も2人とも存続しました。特に幕下朝弁慶、朝天舞はここで勝ち越しを繰り返し早く十両になってもらいたいものです。
 
今年は何とか新弟子も入るようですし関取は弓取り式をやっいていた皇牙以来でしょうか、九州で新関取誕生といって貰いたいですね。三段目も早く幕下へ上がり、多くの幕下力士がいる部屋は互いに切磋琢磨し充実した稽古が出来るようです。部屋が活気付きます。
 
63b20a20.jpgお正月には子供にお目出度いお年玉を差し上げます。子供の頃は貰うのが楽しみでした。今はあげる子供が私の場合居なくなりました。子供によって袋を分けていました。次に使う時は孫になるんでしょうか。大事に取っておこうと思っています。
 
高砂部屋では全員揃い正月の挨拶をして親方から力士にお年玉が出るようです。幾ら入っているか解りませんが。部屋では師匠が親で力士は子供です。ですから食事は親方以下皆で食べるからチャンコと云います。(チャン=親、コ=子)鍋以外でもチャンコと言います。
 
aaa4b1c1.jpgお相撲さんは幕の内ではお年玉ではないですが懸賞金を掛けていただければ勝利者が戴けます。この写真の袋は空ですが本人には3万円が入っているようです。懸賞を掛けるスポンサーは6万円払っています。後に5千円を協会から引かれ2万5千円が戻ってきます。
 
下の袋は協会関係者に配布される大入り袋です。赤いスタンプの行幸啓記念は天皇皇后両陛下がお見えの記念大入りで、行啓記念は皇太子の場合です。中身は10円だそうです。袋の方が高いじゃないかと野暮は言わずおめでたい事で有難く戴いているそうです。
 
この他に野球など興行関係、百貨店など今も縁起物として大入り袋を出す風習があるようです。

大入り袋は袋の口を塞がなく、塞ぐと福が入れないとの事です。やはり縁起物の目出度い袋です。大相撲も毎日のようにお目出度い大入り袋が出ると良いですね。


 

 
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