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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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575135bc.jpeg今日から来月10日まで冬の青春18きっぷが使用できます。寒いからこのきっぷは辞めようと思っていましたが宮崎から友人が行こうよと連絡がありました。

忙しい彼とは今月末か来月初めに1泊で彼の旅程で行くことになりました。しかし、きっぷは5日分ですから残り3日を消化しなくてはなりません。

そこで日帰りで別の友人と沼津港で昼食して以前かみさんといった御殿場の御胎内温泉へ行き、目の前の大きな富士山を見ながら露天風呂という計画を立て、今週にでも行きます。東海道線、御殿場線とのトコトコ列車の旅です。

後一枚残りますが来年10日までに何処かへ行こうかと検討中です。日光は寒いし西は今年の春ベトコンラーメン食べに名古屋を日帰りしたし、大阪の近鉄の大きなビルでも見に行くのも面白いかと。寒いから辞めようと思っていたトコトコ列車の旅ですが心は色々なところに飛んでいます。


 
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17293fd3.jpeg来年生誕130年を迎える川瀬巴水の前年祭の展覧会が馬込の大田区立郷土博物館で今月24日迄開催されています。また上野の松坂屋でも11日まで川瀬巴水展が開催、横浜美術館での「はじまりは国芳」からの中でも巴水の作品が展示されています。また銀座8丁目の渡辺版画舗の小さなギャラリーでも展示、カレンダーなどの販売も行われています。
 
ちょっとした来年に向けたデモストレーションでしょうか、色々な所で開催されています。川瀬巴水は、版画活動39年のうち31年を大田区で行われ、大田区で亡くなっています。生涯に約700点の作品を残しているそうです。平塚運一、棟方志功などのように海外で評判を博しています。個人的には夜景、雪の景などが好きです。全国の風景を描いていますが大田区内の風景も数あります。
 
歌川豊国―国芳―月岡芳年―水野年方―鏑木清方―川瀬巴水という流れになります。明治以降の浮世絵は衰退の一途で浮世絵の復興、近代化で渡辺版画を中心とした昔ながらの版元、絵師、彫師、摺師といった従来の分業による制作をする新版画の代表の絵師の一人です。
 
cf4ef1fe.jpeg同じ版画でも自分で絵を描き、彫って、摺るという全部を自身がやる創作版画と呼ばれるものもあります。版画の世界には浮世絵の流れ、日本画、また西洋画からの画家が参加していて新版画だったり創作版画をしたりと区別が付かない所もあるようです。

また木版画、石版画などもあります。現代はリトグラフという印刷が主になってもいます。
 
博物館の展示は90点以上あり昭和初期から中期まで作品で面白いのは試作数点から販売する決定版まで展示されていたり、摺り方による夜、昼になったりの展示、初摺、後摺の展示、木版の摺りの順番による作品の展示(10枚、実際は30回の摺り)。
 
同じ時期に同じ場所の版画を構図違いで版元を変えて出版したりと普段見られない作品があったり浮世絵にある遊びとして自身を作品の中に描いたりと見応えのある展覧会です。
月曜休館、入場無料。大田区南馬込5-11-13 03-3777-1070

 
efbbeabc.jpeg中部地方の国鉄バスが走る沿線の観光地を取り上げたシリーズもの。
昭和48年9月から49年12月まで各バス駅からの100円区間の乗車券。今見ても懐かしい場所ばかりです。
 
No1奥能登(錠島)能登飯田駅、No2若狭(唐船島、明通寺三重塔)小浜駅、No3中信高原(ビーナスライン)、No4奥美濃・奥越(大日岳国際スキー場・夢の架け橋)金沢駅、No5南アルプス高遠(高遠公園)高遠駅。
 
a3770dda.jpegNo6白川郷五箇山(合掌造りの集落)美濃白鳥駅、No7奥浜名湖(浜名湖瀬戸付近)名古屋駅、No8奥美濃(合掌造り)美濃白鳥駅、No9加賀(兼六園)金沢駅、No10日本平(日本平から富士山)静岡駅。
 
何処も有名な観光地です。特にビーナスラインは雪の壁の中を走るバスは感動ものでした。もうスキーはしませんが場所は違いますがスラロームが出来ず直滑降ばかりで良く怪我をしなかったと今思えば冷や汗ものでした。
 
此処に出ていませんが八島高原、美ケ原・霧ケ峰高原、琵琶湖、若狭五胡、永平寺の座禅、三国など懐かしい所が多い所です。

 
現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
また時代の流れでJRバスもかなり廃線になっています。
 
大田観光協会主催のツアーに参加しました。今回のコースは今まで全部廻っています。目的はボランティアガイドさんがどうゆう風にガイドするかそれを勉強したかったです。
 
余りやっていませんが私のガイドは見よう見まねでいい加減ですから、馬込文士村ガイドの会という人達のやり方を見たかったのです。

今回は大森駅前集合で目の前の天祖神社から八景園跡、日本帝国小銃射的協会跡、加納子爵邸跡・皇后陛下行啓記念碑、大森ホテル跡、弁天池、室伏高信案内板、間宮茂輔案内板、川瀬巴水旧宅跡、真野紀太郎邸、萩原朔太郎案内板、川端龍子記念館(見学)、三島由紀夫邸、尾崎士郎・宇野千代案内板、真船豊案内板、大田区立郷土博物館(講演・川瀬巴水展見学)解散。
 
文士村の案内は現実に住んでいた家でなくもう後かたもないただ案内板だけですから個人的には知らない人が多く興味もなかった。本来は幾つか旧宅が残っていますが今回のコースでは少ない。
 
参加8名で関係者4名の物凄く優遇されたガイドツアーですが、聞こえない、風邪をおしてガイドをして戴いているのと馬込は九十九谷と言われる坂の町ですから息も絶え絶えで気の毒なガイドでした。

ツアーは事前に決まっていますから体調を整えないと参加の方に迷惑が掛かるので私も少ないガイドの日には体調を整えないとと自戒。

川瀬巴水展が非常に良かった。そして現在川端龍子記念館館長の大田の風景を描いた芸術家たちというスライドによる解説が良かった。参加料金500円。

体調を崩してまでガイドしてくれた事に感謝、楽しい時間でした。
 

毎月第一金曜日の聞いて楽しむ文学散歩の時代劇朗読会、今回は3部作最後の山本周五郎原作大炊介始末より「おたふく物語」100分でした。
 
いやぁ個人的には泣きます。ついに主人公おしずがかねてより憧れてた貞ニ郎と結ばれ、その互いの愛、姉妹の物語。久しぶりに良い話を聴き惚れました。
 
朗読の元NHKアナウンサー中村昇氏の語りも最高、この所「待ってました。たっぷりと。」と声が掛かります。流石ベテランのアナウンサー女性の声音も凄く、女性2人と男性の声を出し分け段々話の中へ引き込まれます。
 
朗読会の後に忘年会があり、トレーニングを先にして開場20分前に着きましたので大田文化の森前の蕎麦屋さんでちょっと啜って望みましたから100分という長さ、暖房と今日も寝てしまうかと思いましたが目はバッチリ。
 
とても楽しい、気持のよい時間を過ごせました。

0635e5d3.jpeg京急金沢文庫駅から徒歩で10分位の北条家の菩提寺称名寺へ京急上大岡のデパートで食事後境内を散策。もう秋も終わり冬に向かっている境内には余り散策をする人も少ない。
 
2607d06f.jpeg328ac777.jpegbbb18283.jpeg61f21965.jpeg秋の陽だまりは暖かく散策日和です。此処は春にも一度訪れています。大きな境内には周りを池が囲み朱色の太鼓橋が綺麗な所です。此処は広重の金沢八景の1つにも描かれています。
 
801fba41.jpeg7753d852.jpeg金沢文庫は葬儀で年に何度も降りますが、真っ直ぐ帰っていますので此処へ来る事は少ない。

枯れ葉舞う境内でのんびり友人と雑談、北条家が昔の古文書を収納していた文庫と金沢北条家の菩提寺で栄華を感じる歴史とロマンの境内です。近くの幹線道路から離れ静かなたたずまいにのんびり午後のひと時を過ごせました。(写真はクリックしていただけば大きくなります。)
 

金沢文庫http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/bunkogaiyou.html
称名寺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%B0%E5%90%8D%E5%AF%BA_(%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82
 
cf08f65e.jpeg08d7b3f3.jpeg国鉄奥能登定期観光バス「おくのと号」が毎日走っていました。北能登の景勝地を廻る観光コースでした。現在はJRの鉄道が七尾線からのと鉄道と共同で和倉温泉までで、穴水まではのと鉄道になっています。それより先は本数が少ないですが北鉄奥能登バスになります。
 
乗車券は穴水(ボラ待ち櫓)大敷網(宇出津)田の神神事(松波)御陣乗太鼓(輪島)揚げ浜塩田(珠洲)の記念乗車券で能登飯田駅から100円区間の5枚セットです。切符は日付がなく何時購入したか解りません。もうとっくに廃駅になっているのが淋しいです。
 
昔はこの地域が好きで何度か友人と旅行した思い出があります。
 

現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
また時代の流れでJRバスもかなり廃線になっています。
 
 
トレーニングのロッカー室では立ちながら靴下をはいたり、脱いだり、ふらふらしながら着替えています。よれて倒れたら危ないのに何となく誰もいなくても座り込まず着替えます。
 
先日の横浜美術館の国芳の田家茶話の六老之図ではないですが、若者ぶって丸椅子に座らないで見栄を張って着替えます。同じように朝起きて靴下も立って履きます。この場合は倒れても布団の上ですからまだ大丈夫でしょうが、それでもよれて壁などに慌てて手をついたりします。
 
筋力マシーンでも前の人が使った後、普段より重い所にキーが指されていて直せば良いのに無理してそのまま頑張ったりして10回出来ず、途中ギブアップだったりします。

トレーニングは人の為にするんではなく自分の為にするんですから無理すること無いのに、どうしても意地を(?)を張ったりしています。まぁちょっとした無理がトレーニングなんですが。
 
解っているのに何となく意地だったり見栄だったり男って駄目ですね。翌日は足の筋肉が普段より痛かったりするのに。
 

a296bf10.jpeg毎月お邪魔している川崎宿にあります川崎・砂子の里資料館で12月15日まで開催の肉質浮世絵展を見させていただきました。
 
斎藤館長のコメントに「浮世絵師の地位は低く見られていますが、勝川春草の肉質画は「一幅百両」の高値で大名や豪族らに珍重された。」確かに北斎、広重も各地方の豪商などに頼まれ肉質画を多く書いています。
 
今回は浮世絵師だけでなく肉質画専門の宮川派、鏑木清方、谷文晁などもありますが42点の豪華な展覧です。ニューオータニ美術館、師宣記念館などでも見られますが斎藤さんのコレクションもすごい量です。
 
私には余りこれだけまとまって見る機会が少なくもう一度は時間を作って行きたい。今回は館内が少し明るくなったような気がします。
 
川崎砂子の里資料館 日曜休館 無料、川崎区砂子1-4-10 10時~17時 044-222-0310

4fc2fec3.jpeg今年の紅葉は余り綺麗な物を見ていませんので明治神宮の銀杏並木で見ようと出かけました。いちょうもそうですがこの時期に沢山の屋台が出て全国のB級グルメが食べられますのでそちらが目当てだったかもしれません。
 
昨年と同じ様に沢山の屋台が出て北海道から沖縄まで各地のB級グルメが食べられます。多くの人が来ていますがちょっとお目当ての物もなく戴いたものはあまり旨くない。いちょうも逆光だったり全体に黄色くなく、一部は落葉しています。
 
先日江戸東京博物館で川村清雄展を見たので本人の絵「振天府」を見ようと絵画館へ入場。昔一度は行っただけで物凄く久しぶりです。明治天皇皇后の各御事績を年代順に当時の最高画家が日本画40枚、洋画40枚の大壁画に描かれた素晴らしいものです。
 
f8391476.jpeg明治神宮絵画館と思っていましたが本来は聖徳記念絵画館だそうです。入場料でなく施設維持協力金だそうで500円。変わりに販売している絵ハガキ1枚500円が戴けます。戴いた絵ハガキは少し前に行った横浜美術館での二世五姓田芳柳の枢密院憲法会議の図でした。
 
4857e72d.jpeg一流の画家ですからどれも素晴らしく何で今まで行かなかったのかと思いました。バッテイングセンター近くには珍しいすずめが沢山のんびり餌を探しています。

 
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