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正月の龍子記念館はおめでたい「御来迎」から展示されています。縦2.4m横7.3mの龍子らしい大作です。金地から初日の出が見られ、白い雲には白馬が2頭。
大体が見たことのある作品ですが「伊豆の国」という作品、「日々日蝕」は初めてかもしれません。伊豆の作品は富士山と伊豆の山々が白と黒で描かれています。晩年大田区から伊豆修善寺へ移った伊豆での作品では今回は温泉好きで想像で描いたという入浴中の女性も描かれています。
「日々日食」はコンクリートのビルに上に日蝕が描かれている龍子らしくない作品です。また得意のカッパの図3点など龍子の作品では100号位では小品に見えてしまいます。
一番好きなのは「龍巻」連作太平洋の1作でサメ、エイなどは怖い顔ですがクラゲの姿がユーモラスです。
また今回のタイトルの幻想としては「花摘雲」天女4人が薄い白く描かれ、下には花々が鮮やかに描かれています。龍子の絵は大きいですから大体がかなり離れてみないと全体像は見られませんがこの作品は近くで見ないと全体が白でわからない。5月6日まで。200円。65歳以上無料、5月から無料になる。
近所でも梅が咲き始めてきました。もう春が近い。これからは散策が楽しくなりますね。
相撲甚句
前唄
土俵のヤ 砂つけ男を磨き
錦をヤ 飾りて母待つ国へ
後唄
さらばヤ ここいらで唄の節を変えて
今もヤ 変わらぬ相撲取り甚句
本唄
東京名所
(アードスコイ ドスコイ)
アーアーエー(アードスコイ ドスコイ)
東京名所を 甚句にとけばョー
(アードスコイ ドスコイ)
アー芝か上野か浅草か
春は花咲く向島(ホイ)
隅田川には都鳥
九十六間かけわたし(ホイ)
あれが名代の両国か
ひときわ目に立つ国技館
千代に八千代に ヨーホホホイ
アー二重橋ヨー (アードスコイ ドスコイ)
JR両国駅の普段使わないホームへの通路で恒例の相撲甚句が行われています。もういやでも相撲観戦の雰囲気が盛り上がります。(写真は2日目)
今年初めての大相撲も千秋楽を迎えました。期待の稀勢の里は想像通りの序盤で取りこぼし、期待は遠藤がどこまで勝つかに移った。結果11勝で敢闘賞。来場所は大関横綱戦も出てきて真価が問われる。
肝心の高砂部屋は昨年の九州場所で散々な成績だった関係か、今場所は肝心の朝天舞以外の力士が勝ち越しと好成績で初場所終了しました。
十両東7枚目 朝赤龍 9-6
幕下26枚目 朝天舞 2-5
35枚目 朝弁慶 5-2
朝赤龍は終盤連勝できず9勝で終わってしまいました。大阪場所では勝ち越して幕の内復帰を目指してもらいたいものです。朝天舞は千秋楽残念、ここで勝っていれば3-4で1つの負け越しだったが負けて3つの負け越しに。朝弁慶は風邪っぴきで頑張ったが初日の勇み足は痛かった。
三段目怪我で先場所から休場の期待の朝西村は最後に一番出たが負け、朝乃丈5-2、朝乃土佐5-2、序二段は朝興貴7戦全勝、優勝決定戦で惜しくも負けてしまった。神山4-3、朝上野4-3.朝乃島5-2、序の口大子錦4-3ちゃんこ長で元幕下力士、どうしたんだろう。
朝西村早く怪我を治して本来の相撲復帰を期待したい。力士、親方、関係者の皆さんお疲れ様でした。
竹橋にある東京近代美術館、明治から昭和までの近代絵画を中心に展示している目の前が皇居という美術館です。
4階から2階に展示されていますので4階から拝見、入ってすぐ加山又造の屏風が迎えてくれます。2雙展示されていますが鶴が描かれ銀地の「群鶴図」が好きな絵でした。
此処では重文指定が中村彝の「エロシェンコ氏の像」原田直次郎の「騎龍観音」萬鉄五郎の「裸体美人」の3点が展示。大正期にこの裸体図はいろいろ問題を起こしたことでしょう。それでも今では重文指定です。
当時はフランスから帰ってきた黒田清輝などの印象派画風からゴッホなどの絵が紹介されつつあり黒田画風から抜け出そうとする若い画家が出始めてくる時代でもあります。
木村荘八、萬鉄五郎、岸田劉生などが「ヒュウザン会」を設立するようになるようです。
木村荘八の「新宿駅」、川上涼花「鉄路」岸田劉生「バーナードリーチ像」萬鉄五郎「太陽の麦畑」一番はゴッホに憧れが強かったのか自分の耳を落とした?関根正二の「三星」姉、恋人、自分を描いている。
長谷川利行「カフェバウリスタ」これはTV東京のお宝鑑定団に鑑定された作品TVではかなり汚れて暗かったが近代美術館がその後購入したようで綺麗に修復されています。
http://www.paulista.co.jp/introduce/history.html
展示数も多く今の私には100点を超えるとやはり疲れる。織田一磨、笠松紫浪,川瀬巴水などの版画、藤田嗣治の戦争画「アッツ島玉砕」など2点までは見ました。藤田嗣治は戦争画を断りきれず描いたのですが戦後、批判され再度フランスへ帰ってしまいました。
現代ものは解らない。草間彌生の赤の点の作品は目が痛くなるくらいでした。館内でお茶して帰宅。
難読駅名
沢入 南蛇井 半衣 朝来 古井をうる
愛子 及位
何気なく車内アナウンスを聞いていますが、駅名看板を見ると今聴いた駅名が「ほぉ」と思う駅名が良くあります。駅名だけの漢字では読めない駅名があります。
特に北海道はアイヌ語から漢字にした地名なのか読みにくい駅が多い。上の駅名は沢入(そうり・わたらせ渓谷鐵道)南蛇井(なんじゃい・上信電鉄)半位(はげ・予土線)朝来(あっそ・紀勢本線)古井(こび・高山本線)繋げると「そうり、なんじゃい、はげ、あっそ、こび」となります。
愛子(あやし・仙山線)及位(のぞき・奥羽本線)読み方を知らないと全く違う読み方になってしまいます。同じように難しい書けない漢字の駅もあったりします。
電車、列車に乗っていると面白い読み方や変わった駅名などに気づくとより楽しくなります。その駅名にも由来があるんでしょうがその時は帰ったら調べようと思ってもいつの間にか忘れてしまいます。
竹橋の東京国立近代美術館の帰りに平川門から大手門まで皇居内を歩いてショートカットをしようと久しぶりに入りました。
皇居内はいつ来ても落ち葉がなくきれいに掃除が行き届いています。少し行くと梅の木が花開いています。ただ全部の木が咲いているのではなく一部の木ですがもう春はすぐそこに来ているのを感じます。
石垣は流石立派です。遠くに天守台が見えます。此処に将来天守閣が再興できると良いなぁと思いながら初めて富士見櫓を皇居内から見ました。
江戸城跡には幾つかの櫓が残っています。殆どお掘り側から見るだけですが裏からも中々です。
大番所、百人番所を抜けて大手門から出ました。今日は晴れて気持ちがいいのでこのままお掘りに沿って日比谷へそしてJR有楽町まで散策。途中帝国ホテル、東京交通会館などによって帰宅。気持ちの良い散策でした。
2000年からテレビドラマとして人気を博し4本目の劇場版でシリーズ最期を迎えました。
謎解きの面白さと仲間由紀恵と阿部寛との掛け合いの面白さと中に入る刑事役の生瀬勝久、野際陽子などの脇役がさらに笑いを投げかける人気シリーズ。
テレビドラマも映画もだいたい見ましたが、毎回内容的には陳腐なものですが何故か見入ってしまう。そしてコメデイのようで最後にはどんでん返しの本格推理になっています。
最後ということでマレーシアでの海外ロケ、豪華出演陣と話題性は抜群です。あまり海外ロケの意味があるのか解らない、最後ですからこのドラマの最初のように浅草花やしきのような所で充分だったしそれがこの映画の終わりに相応しかった。
毎月行く川崎・砂子の里資料館の提供による広重の東海道物の展示が砂子の里資料館の斜め前のかわさき宿交流館で2月2日まで開催中。入場無料、月曜休館。
歌川広重は、保永堂版「東海道五十三次」が一番有名ですがこの大ヒットにより今回の行書体や狂歌入り、五十三對、隷書、貼交、人物など沢山の東海道五十三次ものが出版されています。(大きい写真は行書体、小さい写真は保永堂版の有名になった東海道五十三次、日本橋、川崎、石薬師の順)
構図が似ているものも多くありますが各シリーズ毎に特徴が出ています。今回の行書版は日本橋などの題名部分が行書体で書かれているため通称東海道五十三次行書体と呼ばれています。
帰りがけに川崎・砂子の里資料館にも寄り2度目の「小倉擬百人一首展」を見ましたがやはり百人一首自体が良く解っていなく尚且つ擬ですから余計解らず。
両国国技館裏の東京江戸博物館では「大浮世絵展」が開催されています。この浮世絵展は浮世絵の発祥時から昭和の川瀬巴水までが世界から取り寄せた浮世絵の展示で浮世絵イロハの勉強には最適な展示会です。
チケット売り場は長蛇の列です。此れでは見られないので会期は入れ替えがありますが3月2日までですから今回は諦め、常設展の方の「東海道五十三次」を見ました。此処も常設展と言いながら各コーナーでは企画展が行われています。
企画展で日本最大級の浮世展をやりながら広重の東海道五十三次を常設展の企画でやってしまうレベルです。ほかの施設なら五十三次が企画展です。
昨年も開館20周年でこの広重五十三次と北斎の富嶽三十六景がありました。どうもこのところ物忘れが激しく、また色々な所で五十三次は見ていますので頭の中がごちゃごちゃです。
前回は五十三次は売れに売れたので版木が壊れ、後摺り、変わり図などが制作されていますので比較展示されていたような気がしましたが今回はそれが少ない。ただ広重の持ち物の刀、煙草入れや遺言書なども展示、また旅に使う今で言うガイドブックなど、広重が参考にした東海道名所図会などがかなり多く展示されています。
今じゃ浮世絵は高いものは数千万も当時は蕎麦いっぱい分、浮世絵師は売れても今のような著作権もなく最初のお金だけで広重も遺言状では財産を処理して借金を返済して欲しいと書いているようです。
上の図は東海道大森縄手、我がふる里はこんな畦道だったんだと初めて見ました。もう一枚は箱根之図です。今回は東海道五十三次は載せませんが機会があれば後摺りや複写版の私の所蔵で初摺りと変わり図を比較したものを載せたいと思います。
その他にも江戸東京博物館ですから江戸時代の解説には当時は写真があるでなく庶民の生活、娯楽などの展示には模型と浮世絵で説明していますから浮世絵はたくさん展示されています。
とても広く、いろいろな展示、企画展が有り全部は見られず展示換えのところだけ見て帰宅。
江戸城案内屏風は見ごたえがありました。
18日から4月13日まで京橋のブリヂストン美術館で開催中です。印象派作品、彫刻の所蔵で知られるブリヂストン美術館の館蔵品の展覧会。
彫刻ではドガの作品も展示されていますがロダンなどと比べると?絵画はバルビゾン派(コロー、ミレー、シスレー、ピサロなど)印象派(マネ、モネ、ドガー、ルノワール、、カイユボット、ゴッホ、ロートレック)ポスト印象派(セザンヌ、ゴーガン)
日本の近代洋画(浅井忠、黒田清輝、藤島武二、岡田三郎助、青木繁、山下新太郎)マチス、ピカソなど20世紀美術へと続く。1室から10室までたくさんの展示。
何度か見た絵画が多いが好きな絵画はゴッホの「モンマルトルの風車」モネの「黄昏、ヴェネッィァ」浅井忠「グレーの洗濯場」岡田三郎助「婦人像」など。
駅には乗客サービスの売店があります。小さなスペースにたくさんの商品を販売しています。
JR総武線秋葉原駅5,6番線には「ミルクスタンド」という牛乳専門の売店があります。なんとなく懐かしい名前で沢山の種類のビンの牛乳を中心に販売しています。
今やAKB劇場やアニメオタクの聖地で電気街のイメージより新しいものの発信基地になっている秋葉原に昭和25年から営業している大沢牛乳、ミルクスタンドという店名、ビンの牛乳と昭和レトロのお店です。
電車待ちの数分間で懐かしい牛乳を左手を腰にして立ち飲みのお店でググッと一杯、何か元気が出てくる気がします。
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