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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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今日も午前中は横浜ポルタへ行った。
昨日と違い今日はいすみ鉄道に行列が出来ていた。ブースに行くと「駄目です整理券を貰って並んでください」とイベントジャンパーを着た係員に言われた。ブース内は鉄道関連グツズだけだった。

キップがないので応援のつもりで「せんべいは」と聞くと「持ってこなかった。」そうか、銚子と違いそんな程度の二匹目のどじょう狙いだったのかとちょっと残念だった。応援のつもりで一箱位買ってあげようと思っていたが。銚電はぬれせんを積極的に売っていた。個人的には「い鉄揚げ」はぬれせんより好きなんだけどなぁ。勿論銚電ぬれせんは2袋だけ買いました。

昨日ひたちなか海浜鉄道の吉田社長からコメントあり返信をしたがもしかしたら行列の整理をしていたのが社長かもと挨拶に行ったらやっぱりご本人だった。社長自ら先頭に立って頑張っている。昨日なんでひたちなか海浜鉄道のブースで富山の万葉線のキップを売っていたかは,本当は吉田社長はここの会社の元総務次長だったからかも。この会社も厳しい経営だ。個人的には氷見線が好きで何回も乗りに行った。また、富山ライトレールも好きだ。万葉線は知らなかった。
ひたちなか海浜鉄道のHP
http://www.hitachinaka-rail.co.jp/htdocs/

同じように埼玉高速鉄道、わたらせ渓谷鉄道、真岡鉄道も頑張っている。いすみも行列ができて良かった。今年度の成績次第で廃止検討の再開が出てくるようですから。

私の会社もそうですが厳しい経営のところほどみんな頑張っている。それが中々成績に結びつかない現実がありもがき苦しんでいる。

今回は何社かの全線キップがあり持っていない会社を購入した。会社によっては期限切れの乗れないキップをその当時の上代で売っている会社も未だにある。逆に処分品として売っているのが殆どだが、全線キップのように製本代もかかるので売れ残りでも上代はしょうがないかなぁとおもうものもある。各社処分品の記念切符のシリアルナンバーをみると三桁の前半が多く売ること自体が難しいのかも知れない。

人口の多い都市部と人口が少なく自動車利用の多いところでは経営的に難しい部分が多い。頑張って、地方鉄道。
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歴史の教訓
地方の鉄道は大変ですね。前のエントリーの際にコメントしようと思ったのですが、何だかあまり前向きな話にはなりにくいのでやめました。

以前地方の私鉄の幕引きというか、再生に関わったことがあり、衰退市場の難しさを痛感していたからです。いろいろ企画をして実行しましたが、結局は撤退する結果となりました。岡山と山陰です。

市場が衰退トレンドにある場合、右下がりの傾きに差があり、ある段階で下げ止まり感があるにせよ、衰退トレンドを止めることはできません。これは歴史の教訓ですね。

地方に行くと、街をスーツ姿で歩いているのは出張者ぐらいで、歩いている人は皆無で、一人一台車を持っています。教科書でいう「代替材の出現」のケースの典型例です。

地方鉄道のみならず、たとえば、和文タイプライターと網機の例をみるとよく分かりまう。和文タイプは代替材の出現によって、網機はライフスタイルの変化によって衰退しました。この二つとも、いくら手を打っても、一時的には持ち直しても再生は不可能でした。当時のクライアントのトップに見切りをつけるように提言したのですが、かつての成功体験にこだわって、聞く耳をもたなかったですね。問題はいつ「決断」するかです。

内需の話もそうですが、大きな市場の流れに逆らうことは難しいですね。とはいえ、外食産業の市場規模は1997年をピークにして横ばい、あるいは低迷していて、伸びているのはテイクアウト主体の「料理品小売業」だといってもね。会社のミッションがある以上、短期的には、やるっきゃない、ですね。外食産業の救いは、20数兆円という大市場ですから、セグメントすればなんとかなるということだと思います。
asktakla URL 2009/10/04(Sun)19:02:30 編集
Re:歴史の教訓
>asktaka様

>以前地方の私鉄の幕引きというか、再生に関わったことがあり、衰退市場の難しさを痛感していたからです。いろいろ企画をして実行しましたが、結局は撤退する結果となりました。岡山と山陰です。、、、、

 そうなんですよ。鉄道は、公共事業の面が強いので3セクなら税金投入の大義名分もたちますが私企業では何年も赤では成り立ちの大義名分はできません。撤退を早くしたり時期をうかがうといったタイミングを計らなければなりません。

今回の請負は結構厳しいお仕事と理解してやっていますが中々旨くいかないのが現実であります。精一杯持てる力を?出したいと思っています。ありがとうございます。 
>
>市場が衰退トレンドにある場合、右下がりの傾きに差があり、ある段階で下げ止まり感があるにせよ、衰退トレンドを止めることはできません。これは歴史の教訓ですね。
>
>地方に行くと、街をスーツ姿で歩いているのは出張者ぐらいで、歩いている人は皆無で、一人一台車を持っています。教科書でいう「代替材の出現」のケースの典型例です。
>
>地方鉄道のみならず、たとえば、和文タイプライターと網機の例をみるとよく分かりまう。和文タイプは代替材の出現によって、網機はライフスタイルの変化によって衰退しました。この二つとも、いくら手を打っても、一時的には持ち直しても再生は不可能でした。当時のクライアントのトップに見切りをつけるように提言したのですが、かつての成功体験にこだわって、聞く耳をもたなかったですね。問題はいつ「決断」するかです。
>
>内需の話もそうですが、大きな市場の流れに逆らうことは難しいですね。とはいえ、外食産業の市場規模は1997年をピークにして横ばい、あるいは低迷していて、伸びているのはテイクアウト主体の「料理品小売業」だといってもね。会社のミッションがある以上、短期的には、やるっきゃない、ですね。外食産業の救いは、20数兆円という大市場ですから、セグメントすればなんとかなるということだと思います。
【2009/10/04 20:03】
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