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私の趣味の一つに鉄道切符の収集があります。昭和56年8月21日発売の国鉄ブルートレイン 駅号 日本一周6,000kmの旅というタイトルで東宝の駅Station制作記念の国鉄切符セットです。これは本当に日本一周6,000Kの旅をしたんです。
駅stationは倉本聡が高倉健のために書いたシナリオといわれています。その映画完成を記念した国鉄の入場券ですが3枚に分かれていて1枚は高倉健の写真入りで銭函駅、札幌駅、留萌駅、増毛駅の各入場券付、2枚目は高倉健写真入りで幸福駅、学駅、福生駅、大金駅の縁起の良い名前の入場券、3枚目北海道から九州西鹿児島駅までの路線図に東京駅、名古屋駅、大阪駅、上野駅の各入場券付です。この3枚で1セットになっています。
この3枚目の裏にはブルートレイン「あさかぜ」の話が書かれています。以下原文通り。
18時過ぎ東京駅13番線には、青い車体にステンレスの帯を輝かせた博多行き「あさかぜ1号」がその雄姿をみせています。ブルートレインの荷物輸送車両を1輌目にみて、次の車両が個室A寝台車(特急、乗車券の他に個室料金10,000円が必要、博多まで片道21,600円)続く2~13号車(8号車は除く)には2段式B寝台、70㎝幅の余裕のある空間は人気も高いようです。(寝台料金は4,500円で同じく博多まで16100円、スリッパ、浴衣が用意されています。)
8号車は食堂車でここでは「ブルートレイン」の旅を盛り上げるメニューの数々が用意されています。、、、、、
日本初の「夜行特急寝台列車」として登場したのは「あさかぜ」でした。これがブルートレインの元祖。昭和31年11月のことです。東京―博多間は急行で22時間の長旅でした。あさかぜは17時間15分の九州直通特急です。当時の人々の注目を集めました。、、、、、、、
それがいまや東京新大阪間2時間25分、東京博多間4時間55分これに博多鹿児島中央1時間19分、新大阪鹿児島中央3時間45分ですから乗り換えがありますが6時間ちょっとで東京鹿児島中央まで到着してしまう。
今回のはやぶさ、さくらなどブルートレインの名前だけですが復活しました。個人的には九州へ走っていたブルトレの名が東北で復活。
スピードは時代の要求でしょうが物凄く速くなっています。新幹線はトンネルのイメージが強く、景色を楽しむには?さて、青春18きっぷも発売していますから各停でのんびり回るのも一考かなぁ。
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