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足立区立郷土博物館では4月6日まで歌川派と歌舞伎と題した浮世絵展を開催しています。この展示を知ったのはつい最近の東京国立博物館のチラシ立でした。

 

足立区立郷土博物館は初めて行く場所でJR亀有駅から東武バスで博物館前下車との事。亀有駅自体何十年振りで駅前にはコミックの「こち亀」で有名位の知識。常磐線快速が止まらない駅で駅前にはこち亀の両さん像が。此処は葛飾区ですがバスに乗ってすぐの博物館は足立区。頭の中で地図が浮かばない。

 

博物館では桜祭りが開催中で博物館前の道路の両サイドは桜並木が延々と続いています。博物館前では地元の太鼓が勇ましく演奏していますし屋台も出店。それを横目に見ながら入場すると桜祭りの為入場無料との事、そしてお土産に浮世絵の絵ハガキまで戴きました。

 

狭い館内に上手に順を追って展示されています。まず序章に歌舞伎の江戸での発祥から役者絵の誕生~鳥居派・勝川派の説明と二代鳥居清信、清長、清満、勝川春章、春英、春潮の作品展示。

 

第1章初代歌川豊国とその系譜で歌川派と役者絵で豊国作品の展示。第2章はその弟子の国貞、国芳による繁栄 ここでの展示は同じ題材の石川五右衛門の国貞、国芳の作品を比較できるように展示は今まであまり見た事のない展示です。一枚大判が国貞、三枚続きの変形が国芳作品。

 

第3章役者絵百態、広告から戯画、玩具絵など

第4章役者絵の明治として国周・周延の作品

 

中々見ごたえのある展示ですがやはりに私には展示位置が低く腰が痛くなってきます。全部で3回見直したので時間もかかりしょうがないのですが。

 

29日は午後から雨の予報でしたが上野駅は大変な人出で改札近くは多くの駅員が公園方面の案内や臨時改札口も開けて対応していました。お陰様で雨にも当たらず無事猫の餌やりも出来ました。

 

 

 

 

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