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毎月お邪魔する川崎砂子の里資料館では先月に続き開港150年を記念した横浜絵の展示です。今月も大量の68点の展示。
館長の斎藤先生の解説文から
「明治新政府に招聘されたフランス人プスケは「ルイ11世からフランス革命に至る300年を日本は駕籠から汽車に飛び乗り走っていくようだ。」と評論しているが、まさにチョンマゲからザンギリ頭、着物から洋服、下駄から靴へと生活様式が大きく変わったのみならず。明治新政府により新しい社会制度がどんどん取り入れられた。
欧米文明のの流入により「猿まね」と言われたが、江戸職人の優れた技術により近代産業の基礎が作られていった。文明開化の表徴、岡蒸気が走り、国内の殖産振興に大きく貢献した明治時代、近代日本の幕開けとなった。」
歌川貞秀 商館内の図
亜米利加、英吉利、仏蘭西、阿蘭陀、露西亜の五か国がいつの間にか自国民を守るという口実で駐留するようになり不平等条約の中少しづつ貿易に対しても平等貿易へと向かおうとして行きます。良く植民地にならず凌げたと明治新政府の役人たちの努力、急速な殖産振興、富国強兵策も功を奏したんでしょうか。
三代歌川広重 横浜郵便局開業之図
横浜絵は外国人の姿や生活などを描いています。しかし江戸時代の浮世絵の絵、色などからだいぶ変わって行き写真などの発達により残念ながら徐々に浮世絵としては衰退していきます。
午後から変わりやすい天気との予報ですが夏の空になって日差しが肌に痛い位でした。大きい入道雲今年初めて見たような気がします。
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