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今月の近代美術コーナーは月岡芳年の風俗三十二相12枚が展示。芳年は最後の浮世絵師と言われる絵師で有名な物は残酷物ですが「月百」などの揃い物がある。

  

今回はうるささう(寛政年間処女の風俗)、あつさう(文政年間内室の風俗)

おもたさう(天保年間深川かるこの風俗)、しなやさう(天保年間傾城の風俗)

 

日本画では大きな「孔雀」滝和亭(たきかてい)南画家、荒木寛畝の「雨中双鶴」

橋本周延「江戸婦女」江戸末期明治の楊洲周延の名前の方が浮世絵師として有名。

会場は七宝、蒔絵、彫刻、陶磁器などの工芸品のりっぱな作品が多い。明治のシカゴ・コロンブス世界博出品作品。



  東アジアの華 陶磁名品展は本館1階特別5室で11月24日まで開催中で日中韓国立博物館合同企画特別展。無料。

 

日中韓のやきものの競演です。日本には中国・韓国を経て伝わっています。各国15点づつ展示で見ごたえがあります。

 

日本からも重要文化財の野々村仁清の茶壺、国宝秋草文壺も出ていますが焼き物は良く解らない私でも中国の作品は素晴らしいと思う。 

 

 

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ChinaとJapan
海外では陶器をChina、漆器をJapanといいますね。確かに中国の陶器は僕にも美しさがわかります。
asktaka 2014/10/18(Sat)13:13:14 編集
Re:ChinaとJapan
>asktaka様
こんにちは
中国、韓国と伝わり日本ではいつの間にか詫び寂びと言う解るような解らない精神的な物になって行きますが中国、韓国では技法は変わりますが当初の目的を果たした品物、埋葬品になって行きます。特に埋葬品の写実的な磁器は素晴らしいですね。
【2014/10/19 12:52】
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