忍者ブログ
美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 今月は特にテーマはないようで初期の墨摺絵、漆絵、紅絵、紅摺絵、錦絵、サイズとして柱絵、細判、短冊判、大判、浮世絵師自身が描く肉質画などを展示。

 

鳥居清信「傘さし美人図」鳥居派初代で歌舞伎の看板絵などを描く。
   

懐月堂度繁「短冊をもつ遊女」墨摺絵、奥村利信「呉服売り」
 
  

石川豊信「佐野川市松の人形を遺う娘」西村重長の弟子、鈴木春信にも影響を与えたそうです。鈴木春信「時計の晩鐘」当時としては珍しい高価な和時計、墨竹の衝立など高貴な家の娘たち。

鳥居清満の「見立行平・松風・村雨」三枚の細判を三幅対にして摺り、切らずにそのままの3丁掛という珍しい作品。題材は謡曲松風から。

 

喜多川歌麿の風俗三段娘、上品、中品、下品の図、葛飾北斎の清少納言

名所絵だけでなく花鳥画も素晴らしい、広重「牡丹に孔雀」同じ風景画で有名な溪斎英泉の「江戸名所・根岸の里」

 

国貞の「今様見立士農工商・商人」絵草子屋で浮世絵販売で細かく描いています。

色をあまり使わない広重の藍だけの団扇絵「富士」

浮世絵コーナーは本館2階の10室にあり1階からじっくり見てくると皆さんお疲れのようで多くの人が歩き見が多い。今日は人もあまりいないのでじっくり3回見ました。でもすぐ忘れて仕舞うのがたまに瑕。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
浮世絵といえば
慶應義塾の高橋誠一郎先生(1884年 - 1982年)コレクションが有名だが、慶應の旧図書館と和光で行われた展示会を見に行ったことがあります。今は恐らく慶應の図書館に全て寄贈されているのだと思いますが、また公開される時があれば行くつもりです。

僕の学部から大学院の頃、すでに80歳後半から90歳代でしたが、唯一の直接の福澤門下だっただけにまだ現役で講義されていました。

先日同期の友人から、先生の養女が実は実質的な奥さんだと聞いてさもありなんと思いました(一生独身でしたがお子さんは何人かいました)。お元気な先生でした!
asktaka 2014/10/17(Fri)09:49:12 編集
Re:浮世絵といえば
>asktaka様
こんにちは
慶應の所蔵は沢山あるようですが東大と同じで中々お目にかかれない作品ですね。
ただ、学校ですから保存はしっかりしているでしょうから火事にならない限りずっと所蔵されますね。今度酢のような機会があったら教えてください。

【2014/10/17 14:41】
[2704]  [2703]  [2702]  [2701]  [2700]  [2699]  [2698]  [2697]  [2696]  [2695]  [2694
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
最新コメント
[09/23 大町阿礼]
[04/17 aibiki]
[04/16 aibiki]
[04/15 aibiki]
[04/14 aibiki]
プロフィール
HN:
パパリン
性別:
男性
趣味:
なんでも収集
ブログ内検索
アクセス解析
パパリン日記 東京国立博物館本館10月の浮世絵コーナー Produced by パパリン
黄昏 Designed by ブログテンプレート がりんぺいろ
忍者ブログ [PR]
free pictures