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来年2月17日まで渋谷のBUNKAMURAザ・ミュージアムで「モネとジヴェルニーの画家たち」が開催されています。

日本ではモネやマネ、ドガー、ゴッホなど印象派、ポスト印象派と呼ばれる人達の絵が好きなようです。ゴッホ(新国立美術館)ドガー(横浜美術館)そしてマネは三菱の一号館美術館の開館記念でした。

モネと言われれば睡蓮、積みわらが思い浮かぶ程度です。ここでも多くの睡蓮、積みわらも出展していました。さて印象派の作家としてモネ・マネ・ルノワール・シスレー・ピサロ・モリゾーなどなんでしょうか。そしてその後のポスト印象派と言われるのがセザンヌ・ゴッホ・ゴーギャンなどでしょうか。今横浜で開催されているドガは印象派展に多く参加しているので印象派なのかポストなのか私には良く解りません。

19世紀の芸術家による新しい表現を求めた動きで、今と言う同時代の美しさを描写、技法として色を混ぜず荒いタッチ、視覚的効果で混色を認識させる(筆触分割)、そして今回のテーマである戸外製作、光を追っての製作などでしょうか。

絵の具のチュウブが開発され戸外での製作を促進しましたがこの中には今回のモネ達の様にセーヌ川派とルノワール、セザンヌ、ゴッホなどのような南仏派に分かれるようです。場所の違いでセーヌ派は水をテーマとして雪景色など寒い絵が多く、南仏は光や花など暖かい絵が多いというわけ方も出来るようです。

モネですからセーヌ河沿いのジヴェルニーでの製作を始めセザンヌ、ボナールなど一時は50人を越える作家が住んでいたようです。そんな画家のコロニーとして共通の価値を、個人的な個性を確立して行ったようです。

印象派はフランスでは当初評価がしてもらえずアメリカで評価されフランスでも段々評価されていきます。また、この地にモネは日本風の太鼓橋を作りそこへ柳などを植え睡蓮を書いています。この時期巴里万博に日本が出展そして浮世絵などの欧州にはなかった技法に注目が集まったのもこの時期です。

まぁ今年も印象派の作品を多くみせていただきました。

http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html
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