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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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馬込は大根畑で都会から離れた九十九谷の起伏の激しい郊外でした。ここへ大正12年尾崎士郎、宇野千代夫妻がやってきました。そして関東大震災の後ということもあり住宅難も手伝い、尾崎士郎の誘いに多くの文人、画家達がやってきます。

それが今の馬込文士村と言われる元になります。互いの家を行きかい、酒を酌み交わし文学談義に花を咲かせたのでしょうか。麻雀、ダンスに興じ、はては離婚騒動までも持ち上がりました。

今は残っている旧宅は少ないです。そんな旧宅跡の碑を頼りに昔の文人を訪ね歩くのも散歩を兼ね坂道を歩くのも健康にも昔への浪漫にも良いのでは。さて、此処へ来た文人、画家はどの位いたのでしょうか。

パパリンの趣味の世界

有名どころだけでもかなりな数になります。(順不同)
小島政二郎、尾崎士郎、宇野千代、日夏秋之介、北原白秋、徳富蘇峰、室生犀星、吉田甲子太郎、藤浦洸、今井達夫、三好達治、山本周五郎、佐藤惣之助、萩原朔太郎、小林古径、三島由紀夫、国木田虎雄、川端康成、川端龍子,石坂洋次郎、子母沢寛、山本有三、池部均、熊谷恒子、高見順、古屋信子、佐田稲子、川瀬巴水、など。

もっと多くの方がいます。私が知っている名前ですからビッグネームの人達だけです。親分で面倒見の良かったと言う尾崎士郎、住宅難で都会に比べれば景観が良くのんびりしていた馬込に魅せられたんでしょうか。この人達の足跡を訪ね歩く散歩も結構楽しいです。チョットきつく体重も落ちればもっと良いのですが。
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