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銚子電鉄は大正12年銚子~外川まで6.4K、駅数10の営業を開始。経営の親会社問題などもあったり経営的には何度も廃止の危機があった。
一番有名なのが職員がネットで会社の危機を訴え「ぬれ煎餅」の購入を訴え、それが全国から応援の購入により一時的に助かる。昨年は脱線した車両を修理することが出来ず地元の高校生たちがやはりネットで寄付金を募り無事間もなく運行が出来るようになります。
単線で1日19往復の運行ですから1時間に1本程度です。各駅には観光客にも見どころを作っていますが基本は地域住民の足。
スタートの銚子駅はJRのホームを利用しています。会社の説明ではオランダ風車をイメージしているようです。今回は1日乗車券弧廻手形を購入。
今回は2番目の駅仲ノ町駅まで歩きました。歩いたと言っても10分も歩いていない。この駅はヤマサ醤油工場に挟まれていて車両基地にもなっています。此処には今回見えませんでしたが日本一小さい機関車が格納されています。何となく京浜急行の大師線の味の素工場がある鈴木町駅を思い出す。
駅舎と言うより狭い待合室には記念切符や入場券、グッズ、ぬれせんも販売しています。此処から終点の外川へとりあえず向かいます。周りからは醤油の匂いが漂っています。もう一つヒゲタ醤油の工場は銚子駅近く。この駅で懐かしいタブレットを渡す作業が見られる。
車両は元営団銀座線の車両。塗装したんでしょうが懐かしい。此処の車両は京王、伊予鉄、そして銚子電鉄と何十年も頑張っている車両達です。座席は昔流行ったハドソンの桃太郎電鉄のシート。
終点外川駅の駅舎なんともローカルらしさが漂う駅。最近はCMにも登場する駅。一本道を下れば外川漁港。近くに郷土博物館があるようですが残念ながら当日は休館。今回は時間もなく折り返しの電車で犬吠駅に。
犬吠駅は灯台と地球の丸く見える丘展望台、満願寺、水族館などがある最寄駅。なぜかポルトガル風の駅舎。ただホームからは田園風景が広がる。
(写真右側の高層のホテル何年前か泊まったが現在は廃業、海だけが穏やかに見える。)
当初灯台を目指したが此処は何度も昇っているので今回途中でパス。地球の丸く見える丘展望台は行ったことがないので駅に戻り反対側の山の方に向かう。距離として1.2Kと書かれていたがくねくねした坂道を20分位歩きやっと到着。もう背中はびっしょり。
展望台の手前に日比友愛の碑という太平洋戦争での両国民の恩讐を超えて永く世界平和を祈念するために建てられたそうです。佐藤首相、ガルシア大統領の署名も。この先はフィリピンのルソン島に向かっているそうです。
当日は曇りで霞んで此処からは地球は丸くは良く解らない。この上に入場料を取る施設があるがやはり今日は霞んでよく見えないとの事でパスし見た事にする。桂浜で見た時は広大に太平洋が広がり無料だし龍馬像もありずっと良かった気がする。
下りは楽だが何のために此処まで来たか悔やむ、何とか駅に到着。上り4つ目の海鹿島駅は関東最東端の駅。此れだけで降りて1時間は待てないので案内板だけ。
終点の銚子駅まで乗り行は総武本線だったのでJR成田駅経由成田線で帰宅。5時予定が6時近くになる。
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