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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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23ce2407.jpegd3aca5e0.jpeg毎月第一、第三日曜日は有楽町の東京フォ-ラム(前の都庁跡)中庭で大江戸骨董市が行なわれています。地面にシートを敷いた上に品物を置いているフリーマーケット的、良い言葉で言えば東京版蚤の市。

平和島流通センター内の骨董市に比べ外ですから当然出展費が安いんでしょうがどうも二の足を踏んでいました。

流通センターでの骨董市出展者何人かにきっぷが出たら教えて欲しいと声をかけていましたがその内の一店から電話があり行く事にしました。寒風の中、販売の人も身体を丸め座り込んでいます。

沢山の出展者で賑わっていますので何とか探し、物を見せていただきました。きっぷは確かに硬券入場券ですが汚れている、使用済みの券が殆どのもの。本当に昔のストックブックで今はたぶん販売していない物です。

この所有者は一生懸命集めたのでしょうが肝心の地図式のものは外されています。多分コレクターが亡くなり、遺族が古物商にタダ同然で引き取ってもらい、それが廻りまわって今あるんだろうと思いました。

値段を聞くと少し高いですが、ストックブック代としてそのコレクターの気持ちも含みはじめての交渉ですから購入しました。本来なら千円位かもと思います。

時間があり、ぶらぶら歩き銀座の入れるギャラリーを数件見て、川瀬巴水の版画を見ようと八丁目の渡辺版画まで来ましたが、あると思っていた場所が解らず結局新橋から帰宅。寒い一日でした。金春湯が開いていれば入りたかった。
 
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35e510ce.jpeg国鉄バスきっぷも何とか今月中に北海道まで行って終わらせたいと思っています。

今回のきっぷは名前の通り名古屋駅、金沢駅間を結ぶ当時は日本一の長距離路線で10時間の距離でした。
 
f65428ce.jpegその後国鉄分割民営化で北側をJR西日本バス、南側をJR東海バスになり運行していましたが南側は現在廃線。岐阜バス、濃尾バスなどが途中途中走っているようです。
 
当時は名古屋から美濃、飛騨、越中と中部山岳地帯を横断する260Kの長距離路線。沿線には平家の落人が隠れ住んだと言われる合掌造りの里が庄川沿いに散在、四季折々の景観、珍しい御祭りなどもある路線です。
 
今回の5枚セットは名古屋―御母衣ダムー萩町(白川郷の冬)―鳩ヶ谷(どぶろく祭)―上梨(こきりこ踊り)―下梨(合掌造り)―金沢です。国鉄バス金沢駅から100円区間乗車券。
 

現在は国鉄バスはありませんが各JR会社に所属し各JRバスになっています。JRバス検索はhttp://www.tetsudo.com/ から各JRを検索してください。
また時代の流れでJRバスもかなり廃線になっています。
 
 
3670617a.jpeg長崎のネツ友はもう自宅にクリスマスの飾りつけを綺麗に取り付けています。もう世間ではクリスマスに向かっているんでしょうか。7日から銀座のギャラリーでもクリスマスアートフェアが開催されます。
 
昨年は銀座のギャラリーの連合企画でギャラリーツアーに参加しました。今年も参加を楽しみにしていましたが残念ながら数少ない予定の中でダブってしまい。今年は参加できず。個人的に数箇所廻ろうと思っています。
 
ギャラリーは無料で何処でも見られますが中々敷居も高く、知らない所には入りづらく、このようなツアーでの参加によってこの画廊はこんな感じと、次回も安心して見られ入りやすくなります。
 
町のギャラリーと違い百貨店のギャラリーなどでは値段も高い作品が多く展示されています。そして私の服装はジーパンに米軍のカーキー色のジャンバーといういでたちだと、もう担当者は慇懃無礼の扱いになります。なぜか背広だと歳のせいか寄ってきたりします。私にとって背広は作業着だったんですが。(ちょっとヒガミが強いかも)(写真は横浜ランドマークタワープラザ内)
 
時間のある人はツアーで参加も面白いと思います。〆切っていたらごめんなさい。
http://www.ginza-galleries.com/xmasartfes2012/event.html
 
 

 
星とたんぽぽ  金子みすず

青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
星のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬけれどもあるんだよ。

ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきにだァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬけれどもあるんだよ。
 
ac46ea81.jpeg東日本大震災後毎日何回も流れていたCMの変わりの金子みすゞの詩。
今年の春、銀座のギャラリー枝香庵での「物語の中の主人公」展で購入。タイトルは同じ「星とたんぽぽ」。先月の絵の樋口大寒さんのスプリングフィールドのきつねと同じ企画展です。
 
作家とは会っていませんが千葉にお住まいの若い渡辺絵美里さん。作家のコメントは、「昼間の星とたんぽぽの根は見えないけど存在すると言う詩ですが、その時は無駄じゃないかと思った経験が、幸せの種になる事はよくあるみたいです。」
 
もう12月で今年も終わりですが人にも見えないものとして夫婦愛、母の愛、友情、やさしい気持ちなど。そして自然も社会もちょっとづつですが来年には希望の根がもっと根付いて花が開けばと云う気持ちで今月の絵にしました。
 
アートのソムリエ山本冬彦氏の影響で私でも買える若い作家さんの絵を購入しています。そのお裾わけで若い人の絵が売れ、私も少し心豊かになればと思っています。

 
 歩いていて思う事として朝、特に通勤帯に駅まで行くのに若い女性や中年の女性にも抜かれてしまう。決まった時間に出社するため早足なのでしょうが、友人と旅行へ行くともっとゆっくり歩けと注意される。しかし現実は朝は抜かれる。
 
今日から師走、坊主も走る忙しい時期、サラリーマンだけでなく皆忙しい事でしょう。走る、走るメロスも走る、サンタも忙しい。ジングルベルが鳴り響く。
 
昼間の散策は繁華街では買い物、観光で見えているので歩いている人は遅い。特に昼間ですからご婦人が多く狭い道では逆に抜かせなく、歩幅が狭くなる。知っている道なら裏道を通ったりしてショートカットしたり普段通りに歩けるが景色が良くない。
 
朝、昼とそこでの歩き方がかなり違っています。最近はどうぞお先にと云った気分ですが中年のおばさんに抜かれるとまだ心の中で葛藤があります。走らない、走らない俺達は、、と思いながら。
 
もうひとつはトイレです。知っている場所、都会の繁華街ならトイレはいくらでもあるが知らない所、ちょっと寂れた所などはもよおすと困る。当然ながら商店街にはトイレがない。何回か飲みたくないコーヒーでのおトイレになる。
 
散策をしていると何時なんどきもよおしを感じるか解らずトイレがあれば出たくなくてもとりあえず入るようにしている。特に寒くなったり、コーヒーを飲んだりするとその間隔が狭くなるようです。(歳のせいかも)
 
寺社巡りは大体トイレがありますが、只何となく散策、鉄道沿線散策などは困るので公園などが有れば注意して見て確認します。夏はタオルを持参していたが今はトイレチェックが優先です。前は公衆トイレなんてと思っていましたが本当に助かる事があります。
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左は一般的公園のトイレ、真ん中は隅田川沿いの高級マンションの下の立派なトイレ、右は名古屋港のリニア博物館駐車場のソーラ付きトイレ。db0151ab.jpeg8fa676cc.jpeg3ef3882d.jpeg




お城へ行くとお城に似せたトイレが多くあります。左が久留里城、真ん中が浜松城、右が白河城。
 
 朝一番の鑑賞で観客5名、相変わらずホームシアターでゆっくり見られました。川崎駅前のTOHOシネマズにて。
 
井筒監督作品で高村薫原作ですがかなり前の作品のようです。それを現代に戻して描いているので内容をそんなに変更できませんから今のサスペンスがデジタルとすればアナログの方式での泥棒ごっこ。
 
昔一時ハードボイルド、バイオレンス系を読んだことがありましたが、極端に言うと車、暴力、セックスとつまらなくなりその後は読んでいません。今回も過多な血を見る殺人、セックスなどだとつまらないなぁと思いながら見ていましたが、その心配はなくハラハラしながらいつの間にかエンディングロールになりました。
 
原作を読んでなく見ましたが井筒監督だから省いたのでしょうか、それとも原作に忠実だったのでしょうか。
 
大阪が舞台ですがなぜか見た事が有るなぁと思ったら東京大田区蒲田の商店街が撮影場所になっていたようです。これはエンディングに協力大田観光協会が出ていました。尤も一部だけでしょうが。埼玉の行田ののぼうの城も北海道で撮影といった事など面白いです。
 
西田敏行、浅野忠信、妻夫木聡など中々の流石の演技でした。
 

 この所正月前だと云うのに散策代わりに山手新宿七福神巡り、羽田七福稲荷、本来の池上七福神、東海七福神と廻っています。
 
東京には、いったい幾つ七福神巡りが有るんだろうとちょっと調べただけでかなり沢山の七福神巡りがありました。東京人はよっぽど七福神巡りが好きなのでしょうか。
 
ランダムに上げますと1、隅田川七福神(墨田区)2、深川七福神(江東区)3、日本橋七福神(中央区)4、港七福神(港区)5、東海七福神(品川・大田区)6、池上七福神(大田区)7、元祖山手七福神(目黒・港区)8、新宿山手七福神(新宿区)9、谷中七福神(台東区)10、下谷七福神(台東区)
 
11、浅草七福神(台東・荒川区)12、亀戸七福神(江東区)13、柴又七福神(葛飾区)14、江戸川ライン七福神(葛飾区)15、板橋七福神(板橋・練馬区)16、荏原七福神(品川区)17、銀座七福神(中央区)18、小石川七福神(文京区)19、千住七福神(足立区)20、青山七福神(石勝山七福神・赤坂七福神とも、港区)21、伊與七福神(足立区)22、雑司ヶ谷七福神(豊島・文京区)等です。
 
寺社仏閣は殆どが昔から移っていませんから正月の運動不足と参拝を兼ね歴史散歩も出来ます。七福神巡りはそんなに昔からのもでは無いでしょうが少しづつ散策を兼ね制覇をしたいと思っています。
 
まだ池上、東海、新宿山手の3つしか廻っていません。来年の正月は友人asktakaさんのリードで元祖山手七福神巡りは決定しています。東京23区ないのは世田谷区、千代田区,中野区、杉並区、北区位なんでしょうか。

0a55fd12.jpegJR桜木町駅からのランドマークタワーの後ろ側にある横浜美術館では「はじまりは国芳」展が来月14日まで開催中。

浮世絵師歌川国芳は80人を超える弟子を持ちその一門や画系がどう受け継がれて行ったかとという江戸末期から昭和初期までの日本画、油彩・水彩画、版画、刊行本などの作品、資料を通しての展覧会です。

国芳だけならもう何度も色々な美術館で見ていますので高い入場料を払ってまでと思いますが今回は、水野年方、鏑木清方、伊東深水等の作品を主軸にしているということでお邪魔。

前期、後期でダブリもありますが250点の作品展示。特に鏑木清方作品はかなり出ていて楽しめました。

また笑っちゃいましたのが国芳の田家茶話 六老之図の解説です。
江戸時代の農学者大蔵永常が全国で耳にした話を編集した教訓集。これは老いの特質を教訓としているそうです。

しわがよる、ほくろができる、勢いは縮む、頭ははげる、毛は白くなる。手はふるへ、足はよろつく、歯はぬける、耳は聞こえず、目はうとくなる。

身は古くなる、聞きたがる、淋しがる、でしゃばりたがる、世話をしたがる、又しても同じ話に子をほめる、達者自慢に人は嫌がる。言いえて妙で気をつけないと。

六本木の森美術館以来の国芳展ですが今回はコンセプトが違いますのでシリーズものは一部づつですが中々の迫力です。特に鏑木清方の日本画、五姓田芳柳、来月見行く川瀬巴水の版画は良かったです。
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写真はみなとみらい21の超高層の中の落ち着いた低層の近代的な横浜美術館、企画展以外にヨコハマコレクションとしてのカメラOKの常設展も見られます。写真発祥の1つである横浜ですので多くの写真があるようですが今回はパス。

帰りは大桟橋、赤レンガ倉庫、山下公園を通り、中華街へお土産を買いに。平日だと言うのに真っ直ぐ歩けない程の観光客、此処には不景気はないのだろうか。


結局、JRの駅で言えば桜木町 、関内、石川町と散策が出来ました。
題名通りそれこそ12月17日(月)から19日(水)浅草浅草寺での歳の市・羽子板市が始まります。今年は江戸というキーワードがブームでその一番の象徴が東京スカイツリー。私の趣味の浮世絵も羽子板には花魁、美人、役者などが描かれている。
 
その前の14日は両国の本所松坂町での元禄市、周りの衣料問屋さんが大バーゲン、そして本来の義士祭です。昨年の義士引き上げの道を品川泉岳寺までを歩いたことを思い出されます。
 
15,16日は世田谷ボロ市、年の瀬の必要な物の販売が今では単なる屋台が沢山のお祭りになっているようですが、2度ほど行きましたが代官餅は未だ食べられず。
 
アメリカではクリスマス商戦がその時期のアメリカ経済を左右していますが、日本ではボーナス商戦でお歳暮商戦が終わった百貨店の大きな催事場で年の瀬の大商戦が歳の市。
 
男はこの買い物商戦には殆ど参加できず、荷物持ち程度。もうこの時期はそろそろ一年が終わる時期になります。本当の終わりはしめ縄、門松、〆飾の販売が始まり、アメ横の風景がテレビで映されればもう今年が終わります。
 
まだ師走にならない時期から慌ただしく今年を終えてしまいそうです。この間高砂部屋の餅つきに行ったと思ったらもうその餅つきが来月に迫って来ます。1年が経つのは早く感じます。

2d87c093.jpeg二ヶ月に一度の江戸きり子体験、かみさんと唯一同じ趣味のこの体験、もう何年もやっていますが相変らず世界で一つの迷品を作っています。もうかみさんは凄く上手な作品を短時間に作りだします。私は相変わらず初心者レベル。

場所はJR蒲田駅から住宅地に入るちょっと解りづらい場所にある工場です。江戸がブームなのか切子体験がブームなのか毎回多くの方が各時間に参加して、予約も直ぐ一杯になってしまうようです。

国の伝統工芸士が親切に教えてくれます。彼はなぜか学校の後輩ですがもう私の実力に諦め、出来上がれば凄い、新鮮なデザインだ、どうしようもないのでこれは面白いですよ。とか何とか言葉を捜しています。

50406e8e.jpegもうお猪口、ぐい飲み、ロックグラスなどサイドボードに入らないくらい貯まっています。やさしい柄を季節毎に削っていきます。梅、桜、ぶどう、月星、うさぎ、雪など。
グラスは色付きなど遠目からはそれなりに綺麗ですが近くで見ればためらい傷や線が合っていなかったりとてもひどい物です。それでも終われば其れのグラスで一杯1人楽しんでいます。
下の作品は展示販売風景です。59343307.jpeg6fe8d560.jpeg3fcd5075.jpeg8c23f438.jpeg7be044ed.jpeg

次回工場オープンDayは1月26日、27日10時から16時。東亜硝子工芸㈱大田区仲六郷1-19-15 
1階では江戸切子体験 要予約 初心者2500円、中級者3500円、2階江戸伝統工芸士作品展示販売。当日は大田区大森わら細工展も同時開催。2階見学は無料。1階は体験者のみ入場。
電話03-5748-7321 http://glassforest.co.jp 
 
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