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六本木一丁目駅すぐの住友コレクションを収蔵する泉屋博古館(せんおく・はくこかん)で2月16日まで木島櫻谷展を開催中です。
住友グループのコレクションを展示している美術館で本館は京都にあるようです。木島櫻谷は住友家の注文により描いているようで小さな展示室いっぱいに四季を描いた大きな屏風が展示されています。
春は柳に桜、夏は燕子花、秋は菊などの図柄、冬は雪中梅図とどれも素晴らしい。本家邸宅用の屏風だそうです。これをひとつ広げたら我が家は寝るところがないくらいの大きさ。
木島櫻谷は写生を丁寧に描いて、琳派の手法なんでしょうか動物は素晴らしい。馬が走っている図も一筆書きではないですがさっと描いたような感じですが躍動感が伝わります。
獅子、奈良の鹿、厩の馬と脇のさるすべりなど写実的に描かれています。余り見る機会のない作家ですが楽しく見学ができました。
来月2日で蒲田東急東急プラザ屋上の遊園地が閉園するそうです。娘が小さい頃はこの屋上へ良く来ました。ナムコの運営で長きに渡り楽しませてくれました。
そしてここのシンボルが小さな可愛い観覧車で屋上からの眺めは遠く富士山も見え良いのですがちょっとの風でも揺れる怖さもある楽しい乗り物でした。
今は娘も大きくなり一緒に乗ることはないですが、孫と一緒に乗りたかった。思い出がいっぱいある小さな遊園地でした。これで都内の屋上観覧車は無くなるようです。
久しぶりに六本木のアークヒルズ横のスペイン坂を登りホテルオークラへ。目的は敷地内の大倉集古館。
大倉集古館は創業者大倉喜八郎が創設した日本で初めての私立美術館です。明治維新以来日本の文化財が海外に流失して行くのを嘆きその保護から収集、その後息子と続いています。
今回日本画は少なく蒔絵作品、鍋島焼き、自在置物などの工芸品、能装束などが中心です。能装束は能自体あまり見たことがなく装束も遠目でしか見ていないので繊細な素晴らしい刺繍、図柄が入っていたのもゆっくり見たのは初めてです。
東京国立博物館には毎月浮世絵を見に行きますがそのコーナーには衣装も沢山展示していますが殆ど見ていませんでした。また蒔絵作品の長生殿手箱は重要文化財指定、田子の浦蒔絵文台、硯箱、吉野山蒔絵五重硯箱など繊細な細工で素晴らしい。
陶器で出来ている小さな加藤清正像も明治の作品だそうですが素晴らしかった。今回はぐるっとパス消化で前回同様お邪魔しました。
40歳独身、家庭も子供もいない自由気ままな生活を謳歌し、仕事は世界の5つ星ホテルをめぐりホテルサービスをチェックする覆面調査員。そんな彼女が旅先で出会った出来事で自分の人生を見つめ直していく内容。
画面に登場するのはフランス、スイス、イタリア、モロッコなどのザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの協力のもと撮影した映画で名前だけは知っている高級ラグジュアリーホテルばかり。私はストーリーより覆面探偵の仕事の方に興味があった。色々なチェック項目、ホテルの客室内装、サービスの仕方など。
現役の頃は出店先のデベロッパー、親会社からの依頼での覆面探偵の調査結果を良く首根っこを捕まえたような感じで調査結果を見せられ改善を迫られた。
素人アルバイトのボロ探し的な調査結果で机上理論をかざされた。そんな彼も現実に担当者になり現実と机上理論のギャップにお手上げになっていた。町場のレストランは高級ホテルみたいな慇懃無礼なサービスよりフレンドリーなサービスの方が合っている。
そんな事を思いながら鑑賞。
今回は渋谷Bunkamura・ル・シネマにて。久しぶりの立錐の余地なしの大入り満員。2列目での鑑賞。
大船にあります鎌倉芸術館でアメリカの作家とのコラボの展覧会Art collaboration in kamakura(後援アメリカ大使館、鎌倉市)へ見に行きました。わざわざ大船まで行ったのは友人の色鉛筆作家鴫原裕明さんの作品がARTCROSS芸術大賞に選ばれたとの本人からの知らせで行きました。
彼の受賞作「神橋」は日光の雪の神橋を幻想的に描いた作品です。いつもの展覧会の作品に比べ小品です。年に一度銀座や六本木で個展を開いています。
色鉛筆という事で中々大作は別ですが小品は幻想的で価格も安く私でも購入でき飾ってホッとする作品が多い。作風はただ上から描くのではなく下地を削り出しながら描いていく方法です。
沢山売れるという事もなく出身の宇都宮、大森などでペンシルアート教室などで先生をしながら作品を書いています。おめでとうございました。これから売れるといいですね。
会場には日本画、洋画、書、版画、陶芸など色々な作品が展示されています。気に入った作品、気になった作品をランダムに。展示は6日まで入場無料。
会場で久しぶりにN夫妻にお会いしました。3時間かけて見に来てくれたようです。持つべきものは友人ですね。
電車に乗っていると学生同士で喋っているコトバがあぁあの県から来ている修学旅行生たちかと思い、その地が懐かしく感じたりします。
今はテレビ、ラジオなど、学校の教科書など標準語が当たり前になっていますから若い人はあまり喋らなくなっています。昔は地方から来ると方言を注意して喋らないようにしていたようです。
ただ、今でも地方から来た友人のイントネーションが違うこともあります。言葉尻やイントネーションだけでなく言葉自体が全く違うのが沖縄、東北の方言で極端な場合「通訳」してもらわないと解らない言葉があります。
車内でもその地の知り合い同士の会話では異国語のような感じを受けることもあります。それが旅に出ていると感じて良いいんだなぁ。また関西弁が聞こえるとそろそろ目的地だなぁと思ったりもします。最も大阪弁と京都弁の区別はできませんが。
野菜を取らないとダチカンぞ。なんて言うCMも懐かしい。
JR目黒駅前の久米美術館では2月9日まで「久米桂一郎・黒田清輝と東京美術学校の教え子たち」というタイトルで教え子と言われる人たちの作品が並んでいます。
普段は久米桂一郎の作品を中心に友人黒田清輝、フランスでの師匠コランの作品などですが、今回は明治、大正、昭和、平成前半までの作品がずらっと並んでいます。
古い明治大正時の作品は白馬会独特の絵画からそこから抜け出そうとしたゴッホそして近代絵画の手法の色々な絵画作品が並び見ていて面白い。
作家名はほとんど知らない人ですが好きな絵としては古木守の「路傍の老女」スペインだそうですがタイトルを見なければアラブ人のような感じ。角浩「秋の詩」ロマンチックな藤城清治が描きそうな作品のようです。彼の作品は白金の松岡美術館でもみたような。そして「六月・静かな朝」でした。
昨年も同じタイトルの展覧会で古木、角の同じ作品が出ていて同じ感想を書いていました。好みは変わらないようです。
いかせんべいー岩手屋
南部せんべいのような南部せんべいと違い、軽く、いかの塩味がして酒のつまみにもなります。
今回は岩手には行っていませんがお土産屋には大体置いてあるようです。青森では酒のつまみに、家ではおやつとして戴きます。口当たりがよく次々袋を開けて結局全部戴いてしまいました。
むぎまきー秋田八森八峰町産直ぶりこ
小麦粉と砂糖、卵でロール状に丸めたお菓子、白い方は牛乳、茶色はコーヒーを使用との事。初めて食べたお菓子?東北にはこの様な餅風のお菓子が多い。
すあまのようなちょっと甘く上品なお菓子。コーヒー味の方はあまり感じなかった。旅行先の道の駅で酒のつまみなどと共に購入。鉄道が止まったら非常食にしようと購入。
梅しそー五所川原白川
梅しそに中にあずきと白玉で包んで有り周りは砂糖がまぶしてあるお菓子。梅干が好きで、何気なく手にとった。
この様なお菓子は初めてでもう少し梅の酸っぱさがあってもと思うくらい甘い。むぎまきと交互で食べようと思ったがこちらも甘くやはり別々がいい。
ケーキーガルガンチュワ
帝国ホテル内ベーカリーショップのアップルパイ、ショートケーキ、ミルフュユ、モンブランの4種類。
あまりケーキは食べないのですがたまには私のお土産で購入。私はショートケーキと皆でシェアしたアップルパイを戴きました。やはり美味しい。ニューオータニばかりでたまには帝国ホテルやオークラのケーキが食べたいという娘のリクエスト。
あんみつーみはし
上野公園前のみはしのあんみつ。久しぶりに戴きましたがやはり全てが整っていて美味しい。今回は時期的にいちごあんみつにしました。寒天、餡、求肥、蜜全て上品。寒くなかったらアイスクリームも戴きたかった。
ワッフルー銀座コージーコーナー
冷蔵保存ですから冬はちょっと気後れがしますが、中は粒あんとホイップクリーム、生クリームが美味しい。皮もふんわりして甘めが少し感じる。
食べて前に食べた味に感じたのはつる瀬のアイスクリームの味でした。ママリンのお土産。
安倍川餅―餅甚
何度も書いている大森名物餅甚の安倍川餅、毎月一度は戴いています。小さなちょっと甘めの餅、きな粉、黒蜜と厳選されたお菓子です。
創業享保元年の老舗ですがその時期、その年代に微妙に変えているようです。人に差し上げても喜ばれる逸品。ただ、賞味期限が短いのが難点で遠くの人には差し上げられない。
ケーキーホテルオークラ
大倉集古館見学の帰りにホテル一階のテラスレストランベーカリーショップで購入。今回は,小さないちごが乗ったフレジェ、モンブラン、タルト、アップルパイをお土産に。
私は単純なフレジェを戴きました。上に苺ソース、中はおおきな苺のスライスに生クリームがサンドされていてとてもコクがあり美味しい。先日の帝国ホテルも此処のケーキもだんだん甘さ控えめの感じがします。
此処は解らないですがニューオータニは外人シェフのケーキは甘く、日本人シェフは甘さ控えめです。
フィナンシェーアンリ・シャルパンティエ
神戸芦屋のアンリ・シャルパンティエのフィナンシェ。口溶けがよく濃厚なバターの甘さが口に広がる焼き菓子。ママリンのお土産。
私はこのお店を知らないですが焼き菓子がとても美味しく有名だそうです。フィナンシェはママリンは横浜のホテルニューグランドのフィナンシェが好きで良く買ってきますが甘味・口当たりは全く違います。どちらも美味しいです。
昨年10月から始まった巴水生誕130記念展覧会も前期、中期、そして25日から始まった後期(3月2日まで)で終了になります。
今回は昭和20年代から晩年、絶筆まで約100点を超える大量の展示です。大正昭和の広重と呼ばれ風景画版画をたくさん描いています。広重と違うのは実際に日本各地に赴き写生をして描いている点です。
写生から帰り、原画を描き、版元の許可を得てから下書きを描いて渡しています。そして彫師、摺師と各指示を出し試し摺から決定稿が出来上がります。江戸浮世絵(北斎7回、広重の多いもので20回)に比べ摺は平均30回摺り合わせますし彫りにも細かな指示により職人泣かせになります。
巴水は鏑木清方の弟子ですが同門の伊東深水に比べると美人画はやはりイマイチで風景画は独自の世界を描いています。今回、役者絵で中村芝翫を描いていますがやはり?
個人的には雪景色、夕景などが綺麗ですし好きな絵が多い。広重もそうでしたがひとつの場所での写生画を角度を変えたりして何点も描いています。今回も写生帳と作品が対比されていてとても見やすい。版画作品より原画の方がやはり素晴らしいもの、逆のものと、摺によって作品がかなり変わる。
まだまだ会期がありますからまた時間を取ってお邪魔したい。入場無料、月曜休館。(写真は展覧会の図録からです。)
昨夜平成8年から年2回続けている現高砂部屋マネージャー松田さんを囲む会を開催。彼が現役時の四股名「一ノ矢」から一の会と名づけ細々と続けています。(写真は今年購入した松林氏の相撲版画正月らしい平成の大横綱貴乃花と凧)
もう長くやっているので会員も飽きが来ているのかこの数年は人数が揃わない。ただの飲み会なら何人でもいいのですがわざわざ大森まで呼ぶのですからそれなりのご祝儀も必要です。それにはより多く集め参加費から抜いて渡します。
当初は業種別に集め、一ノ矢君を触媒にして異形種交流的にやっていました。私のようなサラリーマン、街の会社の社長さん、お医者さん、税理士、弁護士、大学の先生など多種多彩でした。
番付も初めて見る人が多く,一ノ矢君が国技館売店から手配してくれる陶器などに喜んでいました。それが年6場所の番付にも飽き、お土産の陶器も茶箪笥に入らないと言い出すしまつです。数年は番付の中にこの会の開催通知も入れていましたが封を切らない人が続出。今は別に会の開催通知を送付しています。
多い時は30人近くにもなり相撲界の話で盛り上がっていましたが、最近はそれにも飽き、今日は今場所の序二段7戦全勝の朝興貴を連れてきてもらいました。その前は幕下の朝弁慶と若い人を応援する会に変身中です。
やはりマネージャーだとちょんまげがなく下の子でも一応ちょんまげがついてビン付け油の匂いもして雰囲気は良いようです。今年の冬で丸18年少しづつ飽きが来ないようにはしているつもりですが中々集めるのは難しいご時世で、会員も鬼籍に入る人も数人出てきていますし会社を定年者が続出今回は嬉しいことに若い女性が入会してくれました。
今回は何とかカッコがつく人数になりホッとしていますが。来週は「行司&呼び出しの会」がありこれも年2回開催しています。これが終わると私の正月も終わります。
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