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JR目黒駅前の久米美術館では2月9日まで「久米桂一郎・黒田清輝と東京美術学校の教え子たち」というタイトルで教え子と言われる人たちの作品が並んでいます。

 

普段は久米桂一郎の作品を中心に友人黒田清輝、フランスでの師匠コランの作品などですが、今回は明治、大正、昭和、平成前半までの作品がずらっと並んでいます。

 

古い明治大正時の作品は白馬会独特の絵画からそこから抜け出そうとしたゴッホそして近代絵画の手法の色々な絵画作品が並び見ていて面白い。

 

作家名はほとんど知らない人ですが好きな絵としては古木守の「路傍の老女」スペインだそうですがタイトルを見なければアラブ人のような感じ。角浩「秋の詩」ロマンチックな藤城清治が描きそうな作品のようです。彼の作品は白金の松岡美術館でもみたような。そして「六月・静かな朝」でした。

 

昨年も同じタイトルの展覧会で古木、角の同じ作品が出ていて同じ感想を書いていました。好みは変わらないようです。

 

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