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美術館・鉄道・お城・お相撲・お友達の話など趣味のブログです。
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昨日は、私が絵画を少し集める?買い求めるきっかけを作った現在はアートのソムリエと言われる山本冬彦氏のギャラリートークがあるという事で信濃町の佐藤美術館にお邪魔しました。

 

この所、大活躍の山本氏ですが今回は彼の収蔵品もこの美術館に寄託しているとの事で大作を中心に展示してあります。佐藤美術館は前にも書きましたが画学生や若い画家に場所の提供や奨励金などを出している全国でも少ない美術館です。

 

今回3階、4階と約27点が展示されています。残念ながら欲しいと思う作品はなし。(尤も大作ですから我が家では飾る所がない。)しいて言えば大久保智睦氏の「水影(すいえい)」位でした。

 

1点づつ解説がありましたがその時はそういう発想やここがポイントかと納得はしますが芸術過ぎて私には追い付いていけませんでした。

 

また終了後には山本氏が京橋や銀座のギャラリ―巡りに連れて行っていただけるツアーがありましたが残念ながら4時には帰宅しなくてはならず諦めました。

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昨年夏からしばらくの間1階隠れ家を改装する為、中の荷物や家具などを整理して大工さんにお願いしました。大した工事でないので大工さんの都合の良い日という事でかなり長く待たされました。

 

その間、月に1,2点購入していた絵画は止めて、見ると買いたくなりギャラリーめぐりも抑えていました。秋には工事は終わりましてまた少しづつ購入しています。

 

今回の絵は昨年大田区在住作家美術展のオークションに出ていた絵画です。作家さんも知らないのですが路面電車の線路と冬の落ち着いたヨーロッパの風景という事で結果購入したものです。

 

ウイーン市電はありますがこの絵の中では架線がないので、意識的に外したのか廃線跡?なのかと他に妄想が行ってしまいます。

 

今、時期的に合いませんが見ていて落ち着きがあり他の物を邪魔しないたたずまいが良いです。

私の散策はその地の名所旧跡を巡りますが一番の楽しみは商店街を歩くことです。

 

私の家の近くには沢山の商店街がありどこもそれなりに頑張っています。歯が抜けていることもありますがシャッター通りにはなっていなくTVや雑誌にも良く取り上げられます。

 

トレーニングの帰りに酒のつまみや朝食の材料を帰りがけにいつもの商店街でなく帰りがけで購入することがこの所多くあります。会社勤めの時には良くセールスや買い物をしていたのでお店の人は昔から知っています。

 

「今、幾つになりました。」答えると「ちょうどいい人がいるんだけど」と言われてしまいました。慌てて私にはかみさんがいますよと。

 

何だか恥ずかしいやら嬉しいやら変な気持に。店のおかみさんもごめんなさいと変な雰囲気になりました。

 

高齢者が買い物するとやっぱり独り者かと心配してくれるありがたさの反面、窶れたかわいそうにも見えたんだろうか。でも商店街はスーパーと違いこういう人間的な暖かさがあるんで好きでもあります。

でもこれから酒のつまみ作りは当分やめようと思う。

 

アメリカコミックのヒーローものですがスーパーマンとはまた違っためちゃくちゃにビルが壊れたり、車が何十台も壊れたり、銃で穴が開いていたりとバイオレスぽい所もありますがCG,派手なアクションなどテンポも良くあっという間にエンディングになりました。なぜアメージングなのか解らない。私もアメリカの新聞社と同じなのか?

 

主人公ピーター(スパイダーマン)が小さい時に叔母に預けられた両親の秘密も今回明かされます。

 

アメリカ映画は意味不明、内容不明のめちゃくちゃに壊したり、殺しあったりと現実の弱いアメリカから強いアメリカを望んでいるかのような映画が多い。

 

上記の江戸を歩くという池波正太郎の鬼平犯科帳などの著作に出てくる場所を古地図と現代の風景などを合わせて江戸家まねき猫の語りと鬼平などの朗読を藤田まことが朗読しているビデオです。

 

元会社の上司で現在相撲仲間のA氏から全6巻をお借りしていました。今日は雨の一日で一気に全6巻見終わりました。池波正太郎ですからグルメ通でもあり各コーナーには昔からのお店も出てきます。また絵も好きでフランスまで写生に行っていた位です。池波正太郎自身のスケッチや水彩画が楽しませてくれます。

 

ほとんど歩いた場所ですが現在はマッハのスピードで忘れて仕舞っていますが映像を懐かしくまた知らなかった場所、お店もありまた時間をかけてゆっくり歩こうと思いました。ありがとうございました。

 

年4回入れ替えがある川端龍子記念館、5月17日から8月31日まで開催中。

 

 

熊野川の豪快な力強い川の流れ、岩に打ち寄せる中力強く舵を取る筏の職人。力強く落ちる日光「裏見の滝」、こおろぎ橋から釣りを見ている浴衣の旅人と云った作品。

龍子の絵は掛け軸などの個人が鑑賞するのでなく多くの人に広い所でより多くの人に見てもらう会場主義ですから絵が大きい。筏流し、炎庭想雪図などは2.5M×7Mといった大作揃いで迫力もあり力強い絵です。

夏の時期でただ涼しい水辺などの絵ばかりでなく逆に夏に雪景色の絵を見て涼を求める粋な人もいますのでその関係かどうか「炎庭想雪図」といった屏風。

 

龍子は、四国巡礼が住んだ後5年に渡り芭蕉の奥の細道を同じ時期に見たであろう風景を見て作品を描いています。その中で今回は朝陽の松島を描いた「朝陽松島」アトリエから見た「秋縁」など今回の作品は涼と云うよりダイナミックな動きのある作品が多い。

 

区の施設は高齢者は無料との事でちょっと得した気分です。

 

丸の内帝国劇場9階の出光美術館と言うと中国や日本の陶磁器などの東洋美術というイメージで私が見に行く浮世絵、日本画展覧会から外れていてあまり行く機会がない。

 

今回は日本絵画の魅惑という事で第1章絵巻―アニメ映画の源流、第2章仏画―畏れと救いのかたち、第3章室町時代水墨画―禅の精神の表現が芸術へ、第4章室町時代やまと絵屏風―美麗なる屏風の世界、第5章近世初期風俗画―日常に潜む人生の機敏を描く。

 

第6章寛文美人図と初期浮世絵―洗練されていく人間美、第7章黄金期の浮世絵―隠微な人間美、第8章文人画―自娯という独特の美しさ、第9章琳派―色とかたちの極致、第10章狩野派と長谷川等伯―正統はな美VS斬新な美、第11章仙厓の画―未完了の表現、そして工芸として陶磁器などが展示されています。カテゴリーは細かいですが展示点数は少ない。展示概要は下記URでご覧ください。

 http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html

前期後期と内容が分かれています。今回後期にあたりますので出光が所蔵している酒井抱一の「雷神風神図」は見られず。浮世絵は展示作品全部肉筆画でした。

 

絵巻きに限らず浮世絵、屏風なども室町、鎌倉、江戸時代のものでも保存状態が非常によく色が鮮やかです。

 

宮川長春、勝川春章、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川豊国、懐月堂安度など最近描いた肉筆画のようです。

 

この所、日本画がブームなんでしょうか先日も横浜美術館で日本画展、3月の東京都美術館では世紀の日本画展など同じような企画展が開催しています。

 

近くのホテルシャングリラ東京では入口に大勢の人が出待ちをしていました。誰か有名人でもいるんでしょうか。この中を入っていくのが面倒になりマンゴープリンの購入は諦め、近くの鹿児島のアンテナショップでお土産を購入して帰宅。

 

一寸先走りですが路面電車の日は6月10日でその前後の日曜日にイベントが行われます。

 

路面電車をイベントや記念日などにお客を乗せず花で飾った電車を言います。決してストリップ場の話ではありません。

 

普通の電車、列車はヘッドマークを取り付け花で飾ることはありません。

                     
車社会から邪魔だと減っていった路面電車も環境にやさしいという事で見直されています。花電車は開通記念や創業記念、イベントなどでたまに走ります。私は残念ながら玉電廃止の時に見ただけです。

 

路面電車は現在22運行会社が走っています。大体全部乗っています。市民の足として長閑にゆっくり街中を走っていますので車窓からの眺めは楽しいものです。

 

意外に思うのは便数が多い。そして駅とは言わずバスと同じ停留所と言います。昔は駅でないのに入場券も記念で発行していました。

 

車両もバラバラで古いものや最新型など色々走ってきて停留所で乗らず次はどんな車両か楽しみに見ていたりします。個人的には現存最古の土佐電鉄が種類も多く好きな路線です。

 

余談ですがストリップの花電車はこの路面電車の客を乗せない電車から見せるだけで客は乗せないという事から来ているそうです。

 

 

 

 

川崎・砂子の里資料館では今月と来月に横浜開港155年にちなみ横浜絵を展示。今月は上記のタイトルで31日まで。来月は横浜開港155年「近代日本の幕開けは横浜から」を69日から28日まで。

 

東海道の神奈川宿をさけ寒村だった横浜を安政662日に開港。230年続いた鎖国を解くことになりました。アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、オランダとの5か国条約により多くの外国人が現れます。

 

今回は歌川貞秀、芳員、芳虎、芳藤、三代広重などの作品が並びます。海岸に並んだ軍艦、関内を歩く婦人、衣装、貿易の風景、遊女屋敷、商館など当時の目新しさなどが描かれています。

 

何もなかった横浜が生糸の貿易から現在は名古屋、千葉と三大貿易港に発展していきます。当時、100戸もなかった村が現在は370万人の大都市に変貌しています。

 

JRなどの長い線路に中々開かない踏切対策で安全を確保する為設けられた人だけが渡れる跨線橋。しかし高齢者が多くなり渡る人は少なくなっています。

 

私の家の近くにもあり子供が小さい頃良く通過する電車を見に行ったものです。今も朝夕に同じような光景が見られます。

 

通過する電車に手を振ると運転手は小さく汽笛を鳴らしてくれたり後部車両の車掌さんは手を振ってくれたりします。

 

子供は大きな動く電車に興味を持ち、手を振ってくれたりして電車が好きになり将来は運転手にと思ったりします。ちょっと大きくなればそんな事は忘れて仕舞うかも知れませんが。

 

それでも三つ子の魂百までとはいかないまでも小さいころの体験が鉄道フアンを育てているのかも知れません。私も当時合った踏切番のおじさんと子供ながら友達のつもりで遊んでいました。

今日も跨線橋から子供が手を振っています。

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