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丸の内帝国劇場9階の出光美術館と言うと中国や日本の陶磁器などの東洋美術というイメージで私が見に行く浮世絵、日本画展覧会から外れていてあまり行く機会がない。
今回は日本絵画の魅惑という事で第1章絵巻―アニメ映画の源流、第2章仏画―畏れと救いのかたち、第3章室町時代水墨画―禅の精神の表現が芸術へ、第4章室町時代やまと絵屏風―美麗なる屏風の世界、第5章近世初期風俗画―日常に潜む人生の機敏を描く。
第6章寛文美人図と初期浮世絵―洗練されていく人間美、第7章黄金期の浮世絵―隠微な人間美、第8章文人画―自娯という独特の美しさ、第9章琳派―色とかたちの極致、第10章狩野派と長谷川等伯―正統はな美VS斬新な美、第11章仙厓の画―未完了の表現、そして工芸として陶磁器などが展示されています。カテゴリーは細かいですが展示点数は少ない。展示概要は下記URでご覧ください。
前期後期と内容が分かれています。今回後期にあたりますので出光が所蔵している酒井抱一の「雷神風神図」は見られず。浮世絵は展示作品全部肉筆画でした。
絵巻きに限らず浮世絵、屏風なども室町、鎌倉、江戸時代のものでも保存状態が非常によく色が鮮やかです。
宮川長春、勝川春章、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川豊国、懐月堂安度など最近描いた肉筆画のようです。
この所、日本画がブームなんでしょうか先日も横浜美術館で日本画展、3月の東京都美術館では世紀の日本画展など同じような企画展が開催しています。
近くのホテルシャングリラ東京では入口に大勢の人が出待ちをしていました。誰か有名人でもいるんでしょうか。この中を入っていくのが面倒になりマンゴープリンの購入は諦め、近くの鹿児島のアンテナショップでお土産を購入して帰宅。
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